仮面ライダー1号2号は、ショッカーの初期に改造された改造人間と言うことになります。

ショッカーは終えてしまいました。

そこでデストロンに乗ったのですが、デストロンもショッカーの続き、晩年と言う言い方で言えば

デストロンの登場が本当の意味でのショッカーの幕引き。

仮面ライダーＶ3が登場し、1号2号は退場する形でＶ3が大活躍。

それで、よく考えてみたら？

ショッカーの雲男やサソリ男がゲルショッカーの新型怪人やデストロンの機械化怪人と戦い続けるということは・・・かなり苦しい。

それでクモ男やサソリ男は勝ち続けられるんだろうか？

そう考えると、仮面ライダー1号2号がいかに大健闘していたか？というのを感じていただけるのではないでしょうか？

もし？

ライダー1号2号が、俗に言う新1号新2号のデザインに変わっていなければ・・・？

1号ライダーは桜島の姿で。

2号ライダーは黒いマスクのままで活躍し続けていたとしたら？

かなりライダーが古くなっていると言う印象を持てるでしょう。

仮面ライダーは特訓していると言うのはわかっていますが、こうして考えるとライダー1号2号がいかに後半で苦しい戦いをしていたのか？

と言うのを感じますね。

ましてやXライダー、ストロンガーでの戦いになると、もうすでに敵の改造魔神たちには『能力的』に追いつけなかったのではないか？

と思えるほどです。

無敵の仮面ライダーとは言え、改造人間ですから旧型かと言う波には逆らえないと言う現実を考えると

ちょっと寂しくもあります。

しかしその寂しさも、ライダーは全てかっこよく見えてしまうのですから

ファンの心理とは不思議なものです。