『石森章太郎』名義で描かれた、(テレビマガジン連載)仮面ライダーアマゾン。

アマゾンライダーは、もともと「機械的な改造人間ではない」と言う設定なので

石森御大の中にある”生物的な仮面ライダー”のイメージを

あの当時は最も表現したものではないか？

と言う理屈を昔からこねているんですが。

今日はそれではなく(笑)

その漫画のほうに書いてあったギギの腕輪とガガの腕輪の秘密。

幼年児向けの雑誌だったので、連載するページ数も少なく

ストーリーも単純です。

ただ、第二話において十面鬼が「ギギの腕輪と、我がガガの腕輪を合わせることで、インカの秘密の･･･」と言う件があります。

やはり、当初はギギの腕輪とガガの腕輪を奪い合う！

と言う伏線はあったのです。

最終回で、突然ギギの腕輪とガガの腕輪が『超パワーをアマゾンライダーに流した』と言う件ですが

突然の打ち切りで、腕輪の秘密を使って物語を終了させるキーアイテムとして

『テレビの方で使った』ということなのでしょう。

後々からすれば？

アマゾンライダーの『パワーアップアイテム』として描けるようになったということでもあります。

Xライダーがマーキュリー回路、ストロンガーが超電子ダイナモを持っていたのと同じく

アマゾンライダーは、ガガの腕輪とギギの腕輪で超パワーを発揮する！

アマゾンライダーのパワーアイテムです。

何とかこれをベルトコンドラーと一緒にアイテム化できないモノでしょうか？

CMSのときには、ギギの腕輪とガガの腕輪をなんとかアクションアイテムとして再生してほしいものだ･･･。

と、思う次第です。