うたたね通信社 ~活字中毒主婦の日常~

うたたね通信社 ~活字中毒主婦の日常~

PR

Keyword Search

▼キーワード検索

Profile

山村まひろ

山村まひろ

Archives

2025.11
2025.10
2025.09
2025.08
2025.07
2025.06
2025.05

Favorite Blog

自閉症の僕が、今も… ひいちゃんファミリーさん

あやしいふるほんや… はるる!さん
夕焼け雲 朱音!さん
真理を求めて 秀0430さん
さくらの 読みがた… ☆彡さくら5628☆彡さん
福内鬼外(月日が往… 123maoさん
やっぱり本が好… Re-kaさん
山口良一的ココロ あほんだらすけさん
おはなしパレット☆ミ… モコ*モコさん
★cafe@pori… chibiporinさん
2006.08.16
XML
交換殺人には向かない夜
東川篤哉
光文社 サイズ : 新書 / 278p
ISBN : 4-334-07620-3
発行年月 : 2005.9

 烏賊川市を舞台に、探偵の鵜飼杜夫と助手の戸村流平が活躍(?)するシリーズの1編。

 活躍というより、事件に巻き込まれ、振り回される、と言ったほうが正しいかも・・・というようなユーモアミステリーのシリーズで、バカミスっぽいけれど、ギリギリ本格か? みたいなビミョーな展開になっております。

 画家である夫・善通寺春彦が遠縁にあたる真理子と浮気をしているのではないか、という妻・咲子からの依頼により、お抱え運転手として屋敷に潜入することになった鵜飼。
 一方、流平は十乗寺さくらの依頼で買い物に付き合った後、買った品物をさくらの知人である彩子のもとへ届けることに。 


 こういう、別視点で交互に描かれる物語の展開って、ある意味、ミステリーの王道かも。
 かなり早い時期に「ひょっとして・・・」と思ったのが、結局あたりだったので、最後に大きくビックリはしませんでしたが、それなりに「ええー!」
と小さくビックリ。

 今回、初登場の水樹彩子がけっこう気に入ったので、ぜひ、またシリーズで再登場させていただきたいところです。


  (7月31日読了)







お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2006.08.20 19:20:18
コメント(2) | コメントを書く
[図書館・読書・本・作家] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: