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2007.08.26
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 マイミクの梅奴さんが「前売券が1枚余ってるの」と言うので、行こうかどうしようか迷ってた阿倍野のアポロホールの「あべの寄席」へ行って来ました。
 前売り800円(当日でも1000円とお安い!)で2時間楽しめる、というリーズナブルな落語会。

 ホール入り口前のホワイトボードに演目が書かれていたのですが、気がつかないまま入ってしまったので、噺の最中は「これはなんちゅう噺なん?」と思いつつ、聞いておりました。

 1席目は、移動動物園のトラが死んでしまったので、人間がトラの皮をかぶってトラのフリをする、という噺で、これだけはすぐに「動物園」とわかりましたが、他のは「???」でした。

 2席目は大店の主人が跡継ぎを決めるために、3人の息子に「私が死んだらどんな葬式をするか言ってみなさい」と訊ね、3人がそれぞれにプランを出して・・・・・という噺。

 3席目は、息子から「塾の宿題を教えてちょうだい」と言われた父親が、難しくてアタマを抱える、という噺。
 鶴亀算の設問に「問題がおかしい!」と怒るシーンは、児童文学作家の富安陽子さんが講演会でおっしゃってた子どものころのお話を思い出してしまいました。
 富安さんは「鶴と亀が一緒にいて、足だけが見えてる状況というのがどうしても想像できなくて、そのせいで算数の問題を解くどころではありませんでした」というような話をされたのですが、今回の落語でも父親は同じことを言ってました。
 XとYを使った方程式にしちゃえば簡単なのですが、小学校ではXYを使わずに説明しないといけない、というくだりは、我が家でも似たようなことがあったなあ・・・と思い出したりもしました。


「田楽ナントカや、なんやったっけ?」とか思いながら聞いていました。別名「ん廻し」。
 中に出てくる早口言葉みたいなのは「先年神泉苑の門前の薬店、玄関番人間半面半身、金看板銀看板、金看板根本万金丹、銀看板根元反魂丹、瓢箪看板灸点」だそーです。

 ということで、演者・演目は下記のとおり。

■動物園:桂さん都
■片棒:桂わかば
■宿題:桂都丸
■田楽喰い:桂雀々







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Last updated  2007.08.28 10:32:17
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