うーやん★テレビドラマ

うーやん★テレビドラマ

PR

Calendar

Profile

うーやん56

うーやん56

Favorite Blog

りんごミュージック アップルロールさん

Comments

背番号のないエースG @ Re:うーやん★エースをねらえ 奇跡(09/23) あだち充「ラフ」に、上記の内容について…
***@ はぁ? やっぱダメだな。頭が良い悪いなんて関係…
奈良高雄@ Re:うーやん★警視庁捜査一課9係 9話(06/14) お前馬鹿か。女同士が叩くわけねえだろう…
バトルロワイヤル@ Re:うーやん★刑事一代  前後編(06/21) 大学のミス研で「渡辺謙以外で誰が印象に…
zakk fetfield@ Re:うーやん★東芝炊飯器の故障 F01 修理する(06/06) ありがとうございました。 こちらも無事に…

Archives

2025.11
2025.10
2025.09
2025.08
2025.07
2025.06
2025.05
2025.04
2025.03
2025.02
2006.01.20
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類
出雲の阿国★★★☆

阿国たちの綺麗な着物の早変わりは好評で、一行も大喜びだ。傳介も来るが、三右衛門を初めとする数人は帰りたくなったのだ。阿国は「帰らん、踊り続ける、出雲に帰らん」。お加賀「目をさませ、久蔵がまっている、阿国をたぶらかさないで」と三九郎に言う。3ヶ月後、太閤検地で、農民は自分の土地に帰れと命令が来る。女たちは、帰ると2度と出して貰えない、 残るメンバーと帰るメンバーに別れる。三右衛門「どうにもならなかったら、皆を連れて帰れ」。お加賀「久蔵はいいんだね、なら幸せになれ、三九郎様に可愛がって貰え、幸せにならんかったら承知せん」。阿国「お菊に謝っていたと伝えてくれ」 。涙。

1か月後も、阿国たちは梅庵からのお呼びがないのだ。阿国と三九郎は二人のことが梅庵に伝わると困るのだ。傳介「梅庵が湯治に行かれる、元気になって戻るだろう」。三九郎「ことづてはないか」。傳介「まかない分は自分たちで何とかしろかもしれない、町で踊るか、日銭を稼ごう」と決める。阿国は大喜びだ。
梅庵は1ヶ月の但馬へ湯治に出かけた。 阿国は小さな小屋をかけて興業をした。傳介が笑わせる。狂言の座に元いて絲縷イトヨリを得意とする狂言師だったのだ。 早速三九郎は 絲縷 イトヨリの謡を始める。阿国は三九郎から口述伝授で謡を教わる。阿国は謡いながら踊り出した。しかし、阿国は吐き気が起こる。夜目覚めて、阿国は腹をさする。 分かりやすいが妊娠だろう。
阿国は踊りに精彩がなくなった。三九郎から厳しく指摘される。阿国は「誰にも言ってはならぬのだな、すまん」。三九郎「踊る限り一緒だ」。阿国「踊れなくなったら・・」。三九郎「踊らずにはいられない、梅庵さまから天下様に近づく、決して誰にも知られてはならない」。世間では、天下様の側室(淀殿ですね)が世継ぎを孕んでいるので、城(淀城ですね)を建てたのだ。阿国「天下様のお子で城が建つのか」。そこで梅庵は急いで但馬に湯治から城に駆けつけたが、三九郎「遅いと怒られ、謹慎を申しつけられたのだ」。阿国「生まれてくる子のために、全て許そうと思う、子を持たぬは天下一の貧乏人だ、笑える」。そして三九郎にそっと、 阿国「三九郎と私の子は綺麗な顔をしているか、出来たんじゃ・・嘘じゃ気にするな」。三九郎の鼓で阿国は踊る
河原で阿国は倒れていた。傳介は抱える「また今度じゃ」。 阿国「誰にも祝って貰えないやや子もいる、可哀想にのう、動いた、くやしいのか、悔しがることはない、三九郎と二人心から愛して出来た、どうすればいい」と呟く。傳介は阿国を抱えて歩き出す。しかし、 阿国は倒れた。阿国は出血したのだ。傳介は近くの家に助けを求める 。その家の老婆は驚いて、阿国たちを入れて寝かす。傳介は、自分たちは天下様の踊り人だ、と告げる。老婆「百姓は、天下様がきらいじゃ」。そして、気づいた 阿国に小さな声で、老婆「水子の始末はしておいた」。阿国は起きようとする「ついさっきまで、生きていた私のややこが~~」と半狂乱で叫ぶ

三九郎の元に傳介が帰ってくる。阿国は残って寝ている。傳介「阿国が孕んでいた事を知って、何で止めなんだ」。三九郎「わしも途方に暮れていた、梅庵様は許さない、お前が付いていてくれて助かった、礼を言う、お前の留守に天下様の許しが出た、夜が明けたら、阿国に会いに行く、いつ起きられる」。傳介「米や味噌を持って行け」。三九郎「祝いごと好きな梅庵様は、踊りを見せたがる、早う治ってくれ」。
阿国はうなされて、残したお菊を思い出した。そこに三九郎が老婆の家に来て、付き添っていた。三九郎は薬を持ってきてくれた。 老婆「気の利く亭主で、米と味噌も持ってきてくれた」。起きた阿国の手を握り、三九郎「すまなかった」。阿国「大丈夫か」と言うと泣いた
傳助は味噌などを見舞う女たちに持って行かせた。そして、淀城ができたことも知らされた。阿国は「天下様の側室は城で子を産む」と感慨にふける。そして、歩けるようになった。月夜に阿国は踊り出す。 踊るシーン、白い透けた布ひとつだが、そこそそ美しい。それを百姓の子お松が見ている。そして、もっと踊ってくれ、見たいと言う ちょっと美しいシーンでした
半年後、阿国は戻ってきた。淀城では鶴丸が生まれていた。三九郎は皆で京へ行く。 梅庵様も京にいる。三九郎は梅庵に阿国は病で臥せっていると告げてあった。そこに百姓の子、お松がやって来た、ここに置いてくれ。老婆が来て、返せと殴り込みくる。お松「田んぼより、踊っている方が好きだ」。 老婆「 踊って何が実る、種を植えて、実がなって、人を肥やす、かぶいて土から離れて、根無し草だ 」。お松「阿国たちは綺麗だ、枯れていない」。 阿国「帰れ」。三九郎「また来い」。お松は連れ戻される。阿国「おばばの言うことは正しい、何も残らない」。 傳介「楽しんだ心が残る」。阿国「 楽しんだ心 」。傳介「踊りを見て楽しんだ客がいる」。 老婆「言い出したら気が済まない、しかし阿国、この男は食わせ物だ、いづれ朽ち果てる、お前はまだ若い、いい加減かぶいた真似はやめて、女の幸せをつかめ」。阿国「ややこはいらん、踊りがある、楽しむ人がいる、おばばは楽しんでいるか、楽しんでも良いじゃろ」。 老婆「戯言、お松、いつでも帰ってこい、ずっと待っている」。三九郎「お松をきちんと育てよう」。
一行は京に向かった。出雲を出て3年後だった。初めて見る京の町の華やかさに圧倒された。南蛮人の行列がある。三条大橋で会う約束をした。そこに女が三九郎と近づいた。したしげな女だ。続く。
今回は、阿国が踊りに専念してプロになろうとする決意の回だった。そこには妊娠と流産という。女の業を一つ克服したのだ。城まで作らす妊娠もある、でも、阿国は忍んで自分一人で抱え込んだ。その時、老婆との出会いは、阿国をさらに前へ進めた。最初は親切だったが、娘のお松が阿国の踊りに感動して、ついて行った。そこで、老婆の「踊って何が実る、種を植えて、実がなって、人を肥やす、かぶいて土から離れて、根無し草だ」の論理に、阿国は答えを作ったのだ。それが多分阿国の人生の指針になった。阿国「楽しんだ心」。阿国はこのために自分の人生の全てを注ぐのだろう。明確なエピソードで、明確な答えが出ている。原作の重みだろうか・・納得のいくものでした。菊川さんが、馴染んだ。エロはないが、確実に進化していた。評価アップです。

字数オーバーで、 小早川の恋のコメント を書き加えます。


それにしても、妙子は境界型人格障害でしょうか。とても魅力的ですが、近づけば振り回されます。余力と体力のある人以外は挑戦しないようにしましょう。何だか、見ているのが辛い。小早川が謎を解いて、お姫様を呪いから解き放ち、褒美のHをもらった。それって、感動できましたでしょうか? 自分は、これはまた繰り返されるから、やめたほうがいいと思いました。それで、最後にやはり、こう来るかと笑いました。あまり見たい気が起こりません。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2006.01.20 23:42:28
コメント(0) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: