うーやん★テレビドラマ

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***@ はぁ? やっぱダメだな。頭が良い悪いなんて関係…
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バトルロワイヤル@ Re:うーやん★刑事一代  前後編(06/21) 大学のミス研で「渡辺謙以外で誰が印象に…
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カテゴリ: 木曜ドラマ
白夜行★★★★ 11話 最終回

★笹垣  あんたは生き延びたのか、語り部だ

笹垣は青酸ガスを仕掛けてあった、と篠塚に話す。
そして刺されたが、命に別状なく、足を傷つけ松葉杖で歩く。 篠塚に
「二人は初恋だった、お互いの親を殺したあの日のまんまだ」と話す

そして掲示板のコピーを見せる。

笹垣は典子まで辿り着いた。典子は亮司の幽霊の小説の話をする。
典子「何かある人だったんですね、見つかったら連絡ください」。

笹垣に園村友彦が自首したと携帯がかかる。友彦は警察に来た笹垣に
カード偽造などの犯行を自供する。 友彦は「松浦が事件を起こしたとき、
まともな世間に戻れと言われたが、後ろめたくて・・亮司を早く捕まえて、
昼間歩きたいって、あれは本心だと思う」。

生きるとるか?」。友彦「祈ってますけど」。
それをうけて、亮司はカード偽造で指名手配された。

笹垣に典子が来る、子供を抱いている。亮司手配のニュースを見て来た。
典子「遺伝子を残さないというのは、こういうことか、本当にそういう
身体になって後悔しているんだ、だから、この子は絶対産まないと・・・

私、青酸カリ・・」。笹垣「使われなかった、びびって」。
そして、「その子を弥生子の遺影を見せてやってくれ、1年生きとれば、
孫の顔みれたのに・・運のない奴ですわ・・・殺しにでもいいから、来いや」。

笹垣は雪穂の店に行く。そこで従業員がサボテンの鉢を割る。
「実家から持ってきた、おかあさんの形見だ」。
その土から、何か見付けた。そして笹垣は礼子の家の庭を掘り出した。
そこから松浦のパスポートなど遺留品を見つけた
。警察に
笹垣は、雪穂は明日絶対家にいないから、掘起こし本人確認してください、
と頼む。警察は古賀の仇か、張り込みを約束する。


★亮司  やはり死んだのか、お前の人生って・・何? 純愛??

笹垣に向かってハサミを突き刺す。刺さったが、致命傷とならず。
亮司は逃げ、消息不明となる。
外人と一緒に生活していて、自分が手配されたが、空似だとごまかす。
ニュースでは松浦との関係まで推測された。

亮司はイブのサンタの衣装を持っていた。めまいで倒れそうだ。
亮司「ねえちゃんにプレゼントをくれる、俺も渡すのだ。
それは、日の当たる道・・」


雪穂も見ていた、雪穂「本当は知っていた、あなたは裁かれたかったのだ、
勝手な夢をもって、あなたをダクトに閉じこめたのは私だ、明日あなたが
来たら言おう、あなたと太陽の下、死刑台まで歩いて行こう」。

★雪穂  生き延びたが、何を支えとして、嘘の人生を生きるのだ?

雪穂は、ブテックの2号店を開く準備に専念する。母礼子を失ったことは
大きな影をもたらしたようだ。
篠塚は共同経営者から聞きつけ、雪穂に新しい店の物件を紹介する。
篠塚「どうして、向こうで」。 雪穂「母に恩返しをしたい、次のR&Yの
Rは礼子のRです」。

雪穂--亮司とは連絡がつかなかった、するべき事は一つ、
私帰りたかったの、日のあたる場所に、あの日の(紙の)花を
飾りたかった、私を太陽だと言ってくれた---

2005年12月布施。R&Y2号店オープン準備で忙しい。そんな中
無理して切り絵のデザインの指輪を作った
、借金までして頑張った。
篠塚に共同経営者は話す。その指輪を見せる、無理して立派にしたいのだ。
そして共同経営者は、1号店も雪穂がほとんど出して、名義だけだと告げる。

亮司の指名手配は雪穂も動揺させた。自分の破滅を感じさせた。

開店の前日篠塚がワインを持ってくる。篠塚は会社で写真立ての中に
秘密の写真を入れる社員を見て、雪穂のR&Yの額を思い出していた。
早速、店の額を外す、絵の中に亮司の切り絵を見て、
篠塚「自首しないか」。雪穂「何のことだか・・」。
篠塚「14年前、唐沢は亮司に凄いプレゼントを貰って、同じように
返した、それだけだ、でも亮司は唐沢のために手を汚した、自分のために
出来ることは罪を無駄にしないことだと思った・・店も亮司の金、
犯罪でなければ美しい絆だ、笹垣はあの日を魂を守っているだけ、
と言った、亮司は今もダクトだ、雪穂は今も薄暗い部屋だ、
二人とも後に引けない、亮司に罪を償わせて死なせたい、
雪穂も楽に生きさせたいって・・・」。

雪穂「何を証拠に?」。篠塚は切り絵を見せ「何よりの証拠だろう」。
篠塚「アイツの遺言を見た、後悔しかなかった、亮司に人生を返した
ければ、あいつに真実を言わせるべきだ、全部お前の幸せのために
やったと、皆の前で言わせるべきだ、全てを認めてやるべきだ」。
雪穂「わかりません」。
篠塚は掲示板の書き込みを見せる。亮司の遺言が書いてあるのだ。

雪穂「本当は知っていた、あなたは裁かれたかったのだ、
勝手な夢をもって、あなたをダクトに閉じこめたのは私だ、明日あなたが
来たら言おう、あなたと太陽の下、死刑台まで歩いて行こう」。


★12月24日開店の日   3人が揃う、そして一人が・・

開店だ。雪穂は店に立っている、笹垣と警察が張り込んでいる。
若い刑事は雪穂が売春などやったことを信じられない。
店は光輝き、木々にはイルミネーションが、クリスマスだ。
笹垣は一人で店から歩き出す。すると人が、赤い切り絵を
もっていた、聞くとサンタが配っていたのだ。笹垣は走る。

谷口も雪穂の店に来た。谷口「すごい」。雪穂「失う物がなかったから、
私には太陽はない、いつも夜だった、太陽に変わるものがあった、
明るくないが、歩くには十分でした、私だけの太陽・・
もう終わりにしたい」。
谷口「あなたも彼だけの太陽だった、そうか、
今日(彼が)来るといいね」。雪穂は谷口を送っていく。

笹垣は茂みを歩く。突然ハサミで刺される、そして、サンタの袋に
入れられた。亮司は歩道橋の上だ。笹垣はハサミで袋を切り、
歩き出し歩道橋までくる。
笹垣「もうあかんで、終わりや、1991年桐原洋介殺害、1998年
藤村婦女暴行、花村死体損壊、1999年粗暴届け提出、私文書偽造、
キャッシュカード偽造、西口殺人幇助、ゲームソフト偽造、江利子婦女
暴行、松浦殺害、2002年偽造文書行使罪・・・2004年ストカー
規制法違反、毒物劇物取り締り違反、礼子殺害、笹垣殺人未遂、救助、
2005年栗原典子に一子誕生、その子に13階段登る背中みせ~~、
自分と同じ子を作る気か、親を信じられない子を作る気か、お前が
精一杯だったことは俺が知っている、一人の人間を幸せにするために
精一杯やった、お前の子に俺がいうてやる、お前に流れている血は、
ホンマはそういう血や、俺が子供に言うってやる、すまんかった、
あの日お前を捕まえてやれんで、ホンマ、すまんかった・・、

亮司、こいや」と抱き寄せようとする。その時、亮司はハサミを自分に
突きつける「お返し」。笹垣「何でや、昼間、歩きたかったんやないか、
亮司「アイツは俺の太陽だから・・俺はあいつ、太陽だから」。そして、
歩道橋の上から、飛び降りた。笹垣「あほ」。

雪穂の前にハサミを刺したままで、サンタの姿の亮司は這う。
死にそうだ、ひとだかり。これが最初のシーンだ。
泣く雪穂「りょう」。
亮司は血の手をのばす。亮司「ゆ・き・・ほ・・・」。
雪が舞う、イルミネーションの木々・・・
雪穂は泣きながら、振り返り、立ち去る。 やっぱり切ないわ・・
ほんまに切ないはなしやなあ~~何で関西弁なんや、爆。

雪穂「明るい、明るいヨ」。
亮司は微笑みながら、嬉しそうだ。仰向けになり亮司「なあ~~穂・・」。
これが最後だった・・・幸せだったのだろうか?

警察に雪穂は聞かれる。 松浦の遺体は庭で見つかった。そして亮司は命を
絶ったハサミを見せられた
。あなた自身があなたの物だと証言している。
雪穂「亮司は初恋でした、母は洋介の愛人をしていた、洋介は変わった
趣味の持ち主で商売の場所は建築の場所だ、私はよく見張りをさせられた、
ある日、彼はビルにいる私を見て、何をしているか聞いて、私は言えなく、
怒った彼はダクトからビルにはいり、父親の信じられない姿を見て、
とっさに刺したらしい、母はパニックを起こし逃げ出した、
私は部屋の中に入ると、亮司は私にハサミを握らせ、やったのは私だって、
私が正直に言えばのぞいたりしなかったって、お前の母親が俺の家を
壊した、その通りだと思って、私がハサミをあずかって、私が母に
言ったら、やったのは私だって、警察は私を疑うからいいって、
自分がやったようにして、かあさん、いなくなるから、警察の人に、
このハサミおかあさんのだと言えって、生きてると本当のこと言って
しまうから、私は警察に行こう、本当のことを言おうって、でも母は、
いいんだ、どうせ死にたかったからって、私はだったら私も一緒にって、
でも私だけ生き残ってしまった、母を殺したのは、あの日ハサミを
預かった私だと思って、戒めのために持っていた、今度は松浦から脅され、
証拠のハサミ取り上げられ、乱暴され・・・
---嘘に嘘をかさね--- 母の大事な庭に、あんな奴の死体を埋められて、
くやしい・・」。--こうして私はひとかけらの真実を失った--。


篠塚「誰にも真実を見せられず、ビルの暗い部屋にいる」を思い出した。
雪穂「これで良かった、私は亮の太陽だから、亮は私の太陽だから、
今やめたら・・なんのためよ」。
回想で、笹垣「一つ嘘ついたら・・・」。礼子「あんたのは生き地獄いうねん」
雪穂「なんのためよ・・」。

谷口「もう1年ですか」。笹垣「雪穂からは?」
谷「何も書き込みも、結局、店、全部潰した」
笹垣「あんななのに、しゃにむに店続け、最後は借金まみれ・・生きる屍でした」
回想シーン、笹垣は爪を噛む雪穂に「警察行って話そうか、楽になれる」
雪穂「悪いから」。
笹垣「亮司に悪くて死ねない、誰もいえん、財産もわやにして」
谷口「篠塚さん来られて、 捧げた人間より、捧げられた人間の方が辛い
何をしても幸せにならないといけないのは、生きることは罰みたい・・
幸せさえ永久に失われているんだから、篠塚さんが、こんなものがマンションに
残っていたって・・」。差し出したのは2006年11月11日の日付の
二人が手を繋いだ切り絵。

その切り絵のように、雪穂は子供と手を繋いでいる。公園のベンチに
雪穂が呼んでいただろう、スカーレットの本があった。
おしまい。

フィルム仕様の画像で回想シーンの連続でエンドロール・・





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Last updated  2006.03.24 02:30:56
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