うーやん★テレビドラマ

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カテゴリ: 木曜ドラマ
白夜行★★★★  11話

熱心に見てきたが、正直、後半は少しついていけない気分だった。
でも、最後にやっと初回のシーンまで辿り着いたとき、
自分は感動した。ドラマに感動したのかもしれないが、多くは
ここまで真剣に見てきた自分を褒めたい気持ちだった。
そして、初回のシーンの謎が全て解けたのが嬉しかった。
それは、頑張って最後まで見た人は、皆感じていると思う。

ドラマは重いよね~~~限りなく辛い。
結末を書くと、亮司は自分でハサミを刺して、歩道橋から飛び降りた。
雪穂は、亮司を見捨てた。そして、警察でも、嘘の供述をする。
それが見事に、納得できる話だ。別のストリーを聞き入ったヨ。
平気で嘘を付ける人なんだ、危険だ~~~ヨ。

でも、亮司の思いのために雪穂は、生き延びた。
しかし、屍のようで、1年で店は潰れた。
やめるにやめられず、多額の借金までしたのに・・・
篠塚が雪穂の気持ちを語る。笹垣並になったんだ。

---捧げた人間より、捧げられた人間が辛い
何をしても幸せにならないといけないのは、罰みたい・・---

亮司と雪穂を純愛というのだろうか?
いや違う、共生共犯だ。自分も結婚するとき、この女と共犯関係で
生きられると思ったものだ・・・

--自分たちの真実を知った人間には死を与える--
この原理は、恐ろしいものだな~~~

描き方として、笹垣、亮司、雪穂の3人を中心に、
短くブツギリで場面を挿入することが多いのです。
これは、結構見て、全体像を知る困難になる。
もちろん、メインの盛り上げる部分は長く描く。
メリハリがあると言えば、あるのですが・・・

初回の幼年時代を何度も繰り返して描いた。
それで、二人は永遠に、あの日のままだと強調したのでしょうね。
そして、二人の文学的な象徴的なナレーションの間に、
画面では大事なものを描く。切り絵のデザインの指輪とか・・
別の語りで、語りとは別の事が描かれる。
こんなことされると、凄く中身が濃いように思える。
自分は好きなんです。違うことが同時に進むなんて・・

なんだかんだで、長々と書き込み書くなるのだ。
それで、いつも途中で挫折する。このドラマをあらすじだけに
すると、不満が残る。細部まで書きたくなるのだ。

綾瀬さんは、素敵でした。情けない顔だと言われるが、
そこが結構お気に入りだ。
山田君、子供が出来たんだよ・・・あんなものだったりして、スマン。
口こもってセリフが聞き取れないのだけど、暗いボロボロ、
格好いい明るい姿も、色々見せてくれた。

脇では、武田さん、八千草さん、素晴らしいものでした。
そんな演技が心にしみた。
しつこく追いかける笹垣は、二人に違うぞ、逃げないで罪を償え、
そして明るい日の下を歩かせたかった。最後には、謝るしかないのだ。
母・礼子は、雪穂に、あんたの人生はそれでいいのか、と
迫ったのだ。見事な切り口、そのセリフを書いた脚本の森下さん、
やはり、分厚い中身の本だと尊敬します。

でも、明日は末娘の引っ越しを手伝う。早起きで、苦手の力仕事だ。
早く寝ないと・・・気が向けば、また総評を書き込むかも・・


字数オーバーで、ふたつに分けました。





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Last updated  2006.03.24 02:33:59
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