うーやん★テレビドラマ

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バトルロワイヤル@ Re:うーやん★刑事一代  前後編(06/21) 大学のミス研で「渡辺謙以外で誰が印象に…
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カテゴリ: 単発・特別ドラマ
いつか逢う街★★★★ NHK福岡発

年に一度の福岡発のドラマです。
去年は確か「われこそサムライ」だった。その時も、
会社の剣道部を舞台としたドラマだった。そこで、
道場主の君原誠心:小川正(福岡出身、地元で活躍)さんの
強烈な存在に驚かされた。

今回も驚き、泣かされた。それは、ベタですが、
玄海京太郎の国定忠治の演劇で、会場が炭坑夫で一杯になった。
それは亡くなった父親と同じ亡霊なのだろう。
でも演じているのは、飯塚市の市民のみなさんなのでしょう。
その大衆の存在が、画面一杯になったときに感動した。
ロシアのエイゼンシュタインの「戦艦ポチョムキン」の大衆の
圧倒的な存在に通じるものだった。
炭坑夫の笑顔、笑顔、笑顔、そのシーンだけで素晴らしい。

永島さんは、それなりの演技でした。
父親の尾形さんの前で、子供になって泣く。
多分、父が死に、3年後に母が死んで、畳職人の伯父さんに
引き取られ、仕事を教えられた。その時には、泣いていないで
我慢したのだろう。それが、今、大きな涙になる。本当に
人生のカタルシスの瞬間です。すべての呪いが解けたのかもしれない。
ただ、野田タタミ工房は名前を変えても、HPを作っても、
大変だろう。そんな解決でいいのかと、ツッコミましたが・・

~~参考 全日本畳事業協同組合HPを検索すると~~
フォームポリスチレンやインシュレーションボードが使われる
ようになり、わら床の生産は減少傾向にあります。また、
健康志向に対応して、備長炭が入った畳床も作られています。
稲わら畳床、稲わらサンドイッチ畳床、建材畳床があるそうだ。

父親のイッセー尾形さん、見事なものです。
歩き方から、炭坑夫の歩き方だ。本当はあんな歩き方しないだろうが、
でも、あれは炭坑夫の歩き方だ。コロッケの美川憲二の方が
本物より、本物らしいのと一緒だった。大きな息子や孫に対する、
表情も良かったな。昔の大人は愚かだが、真っ直ぐだった。

とにかく、地方発のドラマでも、福岡発は硬質な感じがする。
年に一度は味わいたいものである。


~~ 公式HPから ~~~

福岡県飯塚市の「嘉穂劇場」。大正10年に開場し、以来80年以上にわたって地域の人々に愛されてきた飯塚のシンボル的な存在。 この全国でも貴重な歌舞伎様式の芝居小屋が今回の舞台 である。

主人公は幼い頃からこの嘉穂劇場を遊び場に育ち、出入りの畳屋として劇場とかかわり続けている、野田岳史(永島敏行)。彼には大きな悩みがあった。得意とする手作り畳の発注が減っていき、やりがいを感じられなくっていたところへ、友人が経営する広島の企業への誘いが来たのだ。妻・真弓(藤吉久美子)や息子・徹(永嶋柊吾)の反対を押して広島へ行くことを決意しつつある頃、地元の和太鼓クラブに所属している徹が練習場の嘉穂劇場で、火の玉を見たと騒ぎ出す。信用しなかった岳史だが、仕事の打合せに嘉穂劇場に入った日、奈落で幽霊に遭遇する。炭鉱夫の姿をした幽霊に、何故か 不思議な懐かしさを覚えた岳史は、やがてその炭鉱夫が幼い頃落盤で亡くなった父親(イッセー尾形)であることに気づき、父と岳史の不思議な交流が始まった

飯塚を離れることを嫌がる徹との葛藤や、仕事の悩みを父に相談する岳史、そして炭鉱夫や街の人たちの唯一の娯楽場だった嘉穂劇場の思い出や、ふるさと飯塚の良さ、そして筑豊の心意気を伝えようとする父の霊。

やがて岳史は父が、大好きだった大衆演劇をもう一度見たいとの思いでこの世に出てきたことを知り、嘉穂劇場での大衆演劇公演を開催しようと決意する。そして幼なじみの旅役者・玄海京太郎(玄海竜二)に相談するが…

▼ 作…中園健司
久留米市出身。西南学院大学卒業後、福岡市で劇団を主宰。後に上京し脚本家への道を歩み始める。代表作に「サラリーマン金太郎」「ベストパートナー」(TBS)、「楽園のつくりかた」(芸術祭優秀賞)連続ドラマ「ルームシェアの女」(NHK)など多数。

▼ 音楽…おかもとだいすけ

■野田 岳史 役  永島 敏行   千葉県出身
 父の幽霊のために、嘉穂劇場に芝居を招聘しようと奔走する畳職人。手作り畳にこだわっているが需要が減り、畳店をたたんで、広島の友人の会社へ転職しようかと悩んでいる。妻の真弓(43)と息子の徹(小5)の3人家族。


■野田 徹男(幽霊) 役  イッセー尾形   福岡市出身
 飯塚の炭鉱夫。川筋かたぎを絵に描いたような人物だが、茶目っ気もある、幽霊だけにつかみどころのない人物。楽しみにしていた嘉穂劇場での芝居が開かれるその日、落盤事故で幼い子供と妻を残して死亡。

■野田 真弓 役  藤吉 久美子   久留米市出身
 畳職人という天職を捨て、生活の安定のために故郷を離れようと悩む夫を時には優しく、時には厳しく見守る妻。飯塚の出身で普段はおとなしいがいざという時はその辺の男よりもおっかない。筑豊の熱い魂をもった女性。

■玄海 京太郎 役  玄海 竜二   大分県で旅役者の子として生まれる
 飯塚生まれの旅役者。引退した人気座長、玄海長次郎の息子。嘉穂劇場の舞台で育てられたとの自負があり、嘉穂劇場を「実家のようなもの」とよぶ。岳志とは幼ななじみ。現在は人気劇団「玄海京太郎一座」の座長である。

■野田 徹 役  永嶋 柊吾   福岡市出身
 自分に相談もなく広島行きを決意した父に反感を抱いている野田家の一人息子。地元の和太鼓集団「龍王太鼓」に所属している小学五年生。


嘉穂劇場の女将 森 奈美(N・A・C)
龍王太鼓指導者 野々村 源 役 扇 直哉(飯塚市)
徹の友達 篤志 役 吉浦 一基(飯塚市)
徹の友達 圭吾 役 秋本 紘佑(ひまわり)
野田畳店従業員 田中 役 西 竜太郎(飯塚市)

沢井 役 瀬下 麻美子(飯塚市)

※(飯塚市)とある方は、オーディションに参加していただいた方を中心とする、飯塚市民の皆さんです。重要な役どころにも挑戦していただいています。この他にもクライマックスの観劇シーンには飯塚市を中心におよそ450人のエキストラの方にお集まりいただきました。





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Last updated  2006.03.29 00:40:53
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