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ER11★★★★★ 239話 平成18年7月17日(月)放送
「こちらとあちら」HERE AND THERE
やっぱり、ERで戦場ものだと感動してしまう。
久しぶりのガラントは、逞しく、修羅場を越えた
精神の強さ、信念を実現する突き抜けたものを感じた。
戦場では、命に差がある。
単に敵か味方かだけでない。危険か安全かもだ・・
ガラントが熱傷の子供を助けたいと強く思い、
上官も動かした。上官も冷たい悪い人ではないのだ・・・
コスト(苦労)とパフォマンス(成果)を
瞬時に判断できるのだ。
運転手の方は、残念だが、急変してしまった。
そして、最悪の死に至った。肺の損傷が致命的だったのだろう。
患者と深く交流したガラントは諦めきれない・・
しかし、最後は受け容れるのだ・・・辛い・・ 涙だ。
一方、ニーラの方も、結構しっかりしてきた。
開業医にも食ってかかるし・・
知識はあるが、自信ない、ERに初めてきた不安げな
ニーラとは大違いだ。逞しくなった。
プラットから、「たまには男と遊べ」といわれた。
それで、レイの友達とキスした。
ブラジャー姿にもなったし、ニーラ頑張った。
でも、それがガラントの蘇生し、死を受容する
場面と一致したので・・淋しさから、これ以上
しても駄目と部屋も戻った。
ガラントとニーラのエピソードが重なって
描かれる。同時進行で進むのだ。
緊張感が10倍だった。
切断された腕を繋ごう、と、大丈夫と思われる足を
やはり切断するシーンが重なる手法も二つの
医療の違いを鮮明にしてくれた。
来週はガラントが帰ってきたが・・・
最後にニーラと抱擁していた、良かったな~~
とにかく、カーターがアフリカで活躍し、
ケムと知り合った回と同じように感動的だった。最高の5つ★になった。
どうやって作るのだろう・・金かかっているよね。
(あらすじ)
今日はニーラとガラントの話だった。手紙を書いているのだ。それぞれが、ナレーションする。
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ERではニーラには製本機で腕の切断患者だ。切り落とされた腕がまたリアルだ。
プラットに聞くと、バスケ雪辱戦で早く帰ってこい。
疥癬患者だ。ニーラは一瞬で診断する。
次々に見ていく。順番も冷静に対応していく。ニーラは適切に「ぎっくり腰」です。家で鎮痛剤飲むか、
ここで20時間待つか・・・ざこを追っ払ったのだ。
次に重症患者だ。髄膜炎疑いの患者を紹介されたのだ。
こちらも、挿管だ。ドパミンだ。髄液検査もしないと・・仕事に集中すると、自分が強く感じる。
尿路感染で水腎症で、重症になったのだ。
ニーラは、機器についても詳細に述べる。
そして、開業医の怠慢を訴えるというが、
プラットは押さえる。ニーラは電話で怒りスッキリする。
プラット「頭がいいことは知っている、でも頭の中だけだ」
ニーラ「毎日出勤して、人生じゃない」
プラット「たまには男と遊べ」
家に帰ると、レイの友達がシャワーを浴びていた。
そして、ウィスキーを飲む。
音楽の話をする。ギブソンギターで、ジョンソンは
アメリカギターそのものだ。熱く語る。
「ギターに魂を語らせている」
「羨ましい、情熱・・」
「君の仕事への情熱は尊敬している、君は情熱的に見える」。
熱く、キスするが・・・そして、
「素敵だけど、その気になれない、早く自分の
部屋で寝たい、汚したとき、絆創膏だけだったら、
その時は楽しいけど・・」。
「俺は小さな絆創膏」
「微妙だけど、淋しさだけでしたくない」。
部屋に戻る。
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イラクでの野戦ガラントは足の大腿部の銃傷だ。
やはり足を切断したのだ。DICになってしまうと上司は判断した。
搬送される患者も、向こう側だと、患者が
爆弾をもっているので、診察前に時間がかかる。
患者を次々に診ていく。若い兵士が帰ると、
また代わりに一人が招集される。
サソリに刺された兵士だ。
親子だが脱水患者だ。病院を勧める。
飲むようにドリンクを与える。追い返したのだ・・
しかし、、補給トラックが爆破され多数の負傷者が出る。
巻き込まれたさっきの少女ジャミラは全身に熱傷を負っていた。
ガラントは次々指示を出す。
運転手は外傷で、何とかなりそうだ。
しかし、レントゲン写真では不良だ。
家族が迎えにくるのだ。苦しんでいる。
土産をガラントに託す。そこで、ガラントは
電話を貸す。しかし、急変した。
心拍27だが、脈を打っていない。
ペースメーカーも効かない。戻らないと上官に言われる。
アトロピンを打つが・・心マを辞めるように言われる。
やめた・・皆が泣きながら死を受け容れる。
少女は全身熱傷だ。挿管が必要だ。ガラントは話す。
上官は、できることができたら、他に回すように指示される。ガラントは、抵抗するが、青臭いと言われ、イエス サーだ。
しかし、粘ってアメリカ本土に送る。上官もやってみろ・・
もちろん、どこも受け容れてくれない。
付き添うシスターは神の加護を与えるが・・・
上官から、明日までベッドを開けろと言う。
郵便が来る。両親と友人からだ。
上官に呼ばれ、シカゴのリバーマンが引き受けてくれた。
しかし、搬送許可がないが、国務省が許可してくれた。
上官が依頼したのだろう。低空を飛べという。
操縦士は責任が取れない。ドクターが同乗することに・・
上官と彼女が見送る。
ガラントは思わず、一緒にやって来た
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そこにガラントから、ニーラに電話がある。元気でした、行ってきます、と出かける。
リバーマン先生に頼む。
ガラントの手紙はシリアスなものだった。ニーラの手紙は、真剣だが、愛情に満ちたものだった。
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