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役者魂★★★☆
結構、本格的なドラマの予感があるけど・・・
主人公の瞳美の生育歴は本人のナレーションで簡単に紹介された。
両親を事故でなくし、家族を失った。
重い・・・しかし、重さから得た、人生の結論は・・軽い・・・
「毎日面白く生きよう、どうせ人生は思うようにいかない」。
この結論は自分の人生の結論と同じです、笑い。
所詮、自分の結論は、薄ペラだった、爆。
ちょっと、ひねくれた考え方が気にかかるけど・・・
そして、孤独な瞳は人を見て2時間ドラマを作ってしまう。
これも、自分と同じだ。勝手にドラマにするので、顰蹙なのだ。
ただ、これからも、瞳美は、人を見てドラマを作るのだろうか?
でも、多分、家族のいない瞳美は自分を含めた人間を客観視している。
自分も他人も舞台の役だと思っているのだ。
それが孤独な彼女の心を満たすのだろうか?
そこが、このタイトルの役者魂に繋がっている。孤独繋がりだ~~
今のところ、本能寺よりも、瞳美の方が孤独は深く、深く突き放して人を見ている。
本能寺は、舞台至上主義なのだ。舞台に関することは
何でも自分で決めたい。そのために他人を動かすことはしない。
何でも自分で作っていきたいのだ。ある意味、子供なのかもしれない。
そんなかんだで、ちょっと、異質のドラマが始まった。
ちょっとひねくれて重いけど・・・まあ見ていくしかない。
松さんと藤田さんのぶつかりに注目、重いな・・・
シェークスピアの舞台を見られるのは儲けかも知れない、嬉しい?
森山くんとローザちゃんの掛け合いに注目、ときめかないけど・・・
ローザちゃん頑張っているな~~今回は影がある、不安を演じる。
森山くんは「僕たちの戦争」と同じく、顔芝居も続けているなあ~~
社長の紹介で、下北沢の劇場らしく、舞台に新幹線があった。
新感線のパロディですか?? 香川さんは達者です。
どこでも稼いでいます。
あとは主人公のナレーションが長いのと、何でも説明してしまう。
まあ、全体の情報量が多ければ(目の前の現実が厚く十分描かれていればいい)、
許せるのだが・・・今のところ評価を決めかねる。
もう少し見ていきます。
(あらすじ)
雪の中のラブシーンだ。瞳美は見ている 「ドラマは真実を表していない、
雪を降らす装置が壊れた、愛は終わらない、人生は何が起こるか分からない、
3歳で両親が事故で死んだ、教会で育てられた、思うようにいかないなら、
面白く生きなければならない
、仕事は運送会社だと思ったら、タレントの世話で
運転もするのだ」。瞳美が台本を渡すと、売れっ子俳優・美剣玲二(阿部力)
「舞台がやりたい」と言う。瞳美は女を見て妄想が始まる。
--彼女は自分の人生を変えたいと思っている、趣味のケーキを作った、
主婦仲間から評判よく、店を作ったが、素人の味は飽きられる、
店は立ちゆかなくなる、銀行強盗をしたが、失敗、現在逃走中だ、
自分を変えたくても、何が起こるか分からない--
美剣玲二には、原作付きの仕事が来た。本を渡される。
社長の柳沢はパスタ食べながら、「舞台! はしか、はしか」と取り合わない。
新人採用の護に社長「給料安い、頑張っても上がらない」。
瞳美--社長は下北沢のバリバリの舞台役者だ。
舞台には新幹線がある、公演中に叫びすぎて顎が外れた。それで今では社長だーー
美剣玲二は瞳美に「社長に聴いてくれた?」。瞳美「どんどん仕事しろ」。
美剣玲二「やめる、彼女の所にいく、水着で手品の・・」。写真週刊誌が付いてきている。
瞳美はまく。--タレントの私生活の面倒を見るのも、仕事なのだ。
やはり、私の仕事は運送業だ--
自分の部屋に帰ってくる。家族はいない、一人は淋しくなかった。
あのシェイクスピア俳優と出会うまでは・・・
里奈の舞台の番だ。そして、本能寺は楽屋から登場する。
大きな鼻を付けてある。舞台では、本能寺が杖をついて
「神よ、冬はついに立ち去ったのだ、われら、太陽への・・大海の底深く・・」
泣き始めている。瞳美は社長にエイジのことを相談する。
社長は独立と聞いて、あわてる。社長は美剣玲二に直接聞く。
社長「舞台、独立か?」。美剣玲二「別に、どちらでも、台本の字読めないから」。
社長は瞳美が独立させようとしたと誤解する。
社長「独立したらつぶすよ」。
舞台に、社長がやって来た。本能寺「衣裳が言ったとおりになっていない、
リチャードは手さえ見せたくない、長くしたい、それに、このセットはホテルだ、
マネジャーはクビだ、色々覚えろ、尼寺に行け、
他にマネジャ-はいないか、役者の気持ちの分かるものは・・」。
社長「います」。瞳美に「私がやれと」。
社長「好きなんだろう、演劇が・・」。瞳美「社長~~~
」。
瞳美に同じマネジャー仲間の和子「絶対だめ、付いたマネジャーは3日でぼろぼろ」
瞳美「引き受けた、何事もうまくいかない」。
瞳美の妄想ドラマ --子役を売り込んだ母親は、画期的な発見したが、
論文を教授に取られそうになり、思わずテコンドーで殺害した、
刑務所で刑務官と恋におちて、子供をうんだ、しかし
論文を彼に奪われ、彼はノーベル賞・・・・--
ひどい
。
瞳美--会社には演劇班があって、横のビルにある。
役者は一人だけ、私はそこの担当になった。
がっかりしても、落ち込まないこと、私の生き方だ
--
芸能班は古いビルだ。そして新人の経理の護がやってきた。
護「ここの経理を任された、もっと華やかだと、先月まで銀行でした」。
瞳美「先生に挨拶に行く、見たくない? 芸能界・・・」。
護は「芸能界・・」に弱い。リチャード3世の劇場に行く。
瞳美が行くと、里奈がやめたほうがいいと言う。
楽屋に入る、瞳美が挨拶すると、本能寺は泣いている。
本能寺「助けてくれ、付け鼻が取れなくなった、痛い」
二人でやっと取る。本能寺「誰だ」。瞳「先生の世話をする」
本能寺「前は誰を、テレビか、シェクスピアは知っているか?」。
瞳美「ロミオとジュリエット、リチャードは・・」
本能寺「何をしているか分かるか、わしは役に集中している」。
瞳美は出て行って、護に会って大息を付く。
舞台で里奈の稽古が演じられる。瞳と護が客席から、見守る。
里奈のセリフをマネジャーが教えている。
そこで、 演出家が来て、先生が納得いかない。「明日は延期すると言っている」。
気に入らないことがあるのだ
。演出家は瞳に聞かれるが「先生に任せている」。
瞳美「チケットは売れている」。護「300万の損失です」。
結局、明日通し稽古をして、夜に備える。里奈は緊張している。
本能寺は、籠城だ。皆が帰るので、鍵を渡される。
護は里奈のサインが欲しい。しかし、里奈はせりふを何度も声を上げる。
護に気付いた。瞳美は本能寺の部屋に行く。
瞳美「考え直して、明日舞台に立ってください、入ります」と鍵であける。
本能寺「マネジャーはいらない、一人でできる、袖の長さが気に入らない、
自分でしないと納得できない」と自分で縫い物をやっている。
瞳美--美剣玲二は与えられた衣裳を着るだけだった。
それはそれでいいのだけれど--
瞳美「この人のことが少し分かった、この俳優は・・・」。
部屋をでる本能寺に付いていく。
里奈は護を相手に読み合わせをしている。
やってきた本能寺「君は誰だ、何で経理が舞台に・・」。
そして、 本能寺はセットを汚しにかかる。
本能寺「13世紀のイギリスだ、リチャードは汚れている、
わしの舞台だ、わしが作る」。
微笑んだ瞳美は手伝う。
護と里奈も手伝う。--子供の泥遊びだが--瞳美は家族について聞く。
本能寺は、妻は5年前に死んだ、子供は独立したが、連絡を取っていない。
本能寺「むやみに汚すな、味を出せ」。
瞳美--この人は不器用だ、こだわり、敵をつくる、この人も孤独なのだ--
その時、二人の子供の姿が現れる。幽霊? 桜子「お父様」。
本能寺「わしに向かってか?」。
瞳美が相手する。 桜子「お父様に会いにきた、私のお父様です、
おかあさんとお父さんが愛し合って生まれた、何歳でも人を愛せる」。
弟はうまくツッコム。瞳美「タレント相手に、お金ほしさにくるの、親は?」。
桜子「ママがいった、パパは本能寺だって」。
瞳美「本名なわけない」。本名だった。でも、どこで会ったのか聞く。
桜子「12年前に本能寺に会った、青森であった」。
瞳美「行ってない」。本能寺「いい町だ、12年前、ベニスの商人だ」。
里奈「一晩でもいった」。桜子「ママ言った、ピンクアバンチュールで」。
本能寺「マリリンか、何もなかった、断じてわしの子ではない」。
桜子「おとうさま」。護「ママのところに帰れ」。
本能寺「それどころでない」。桜子は手紙を護に渡す。
--何度も、手紙を書いたように、この子はあなたの子供です、おろしく、
私を探さないでください--。護は桜子は12年前はそうでも、7歳の弟は違う。
瞳美「通し稽古で、幕を開ける」。
本能寺「人様に見せる芝居でない、それに子供がいる、君は人生をどう思う、
毎日楽しければいいと思うか、何も考えていないからだ」
瞳美「何も思いどおりにいかないと知っているからだ」。
本能寺「後先を考えない人は嫌いだ、しかし、意見があった、
人生は何が起こるか分からない」。
瞳美「明日よろしく」。
客席に戻る。桜子は残っていた。連絡先を聞く。
携帯を取り上げ、ママにかける。しかし「都合により・・」。
手紙を瞳美に見せる。桜子「とうさまの家はどこ?」。
瞳美「知らせられません」。子供たちは帰ると逃げる。
弟は舞台の柱を蹴飛ばす。倒れる柱を護が受け止める。
桜子「何で信じてくれない」。瞳美「他人だから、誰も信じるな、泣くな」
桜子「どこにも行けない」。瞳美「誰なら信じてくれるの」。
弟「ねえさん」。瞳美「誰も信じてくれない、家族がいない、自慢じゃないけど」。
瞳美「ごめん、破って」と手紙を渡す。そして、自分の部屋に連れてくる。
一時預かる。--テロリストから爆弾を預かるより・・・--
瞳美の妄想ドラマ --あそこの、男性は3億円当たったが、使うことができない、
鶴を折りだして、部屋が一杯で、ベランダだ、余計なものを持たないこと--
子供は寝てしまっていた。桜子「ママ」と寝言でいっている。
次の日、隣のおかまアントニオが熱い鍋を瞳美の部屋に持ってくる。
シチューを子供らが食べてしまう。瞳美「よく分からない」。
桜子「本能寺の子供だと」。アントニオ「深刻な事態だ」。
8時と知って、急ぐ。桜子「男の前で着替えははしたない」。
瞳美「アントニオは・・」。アントニオ「欲情しないの」。
服を着て全員で劇場にいく。里奈はセリフが入っていない。
本能寺は来ないと言ってきたのだ。
瞳美 --思うように行かない、だから人生は楽しい--
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