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役者魂★★★ 2話 平成18年10月24日(火)放送
これって、楽しいかな?
舞台が本当に始まるか、少しドキドキした。
それはドラマ的な楽しみだ。
そして、付け鼻もない、静かな自分の生活の話し方の舞台だった。
ともかく舞台の幕は開いた。役者は舞台に立つものですね。
その静かな台詞回しはアントニオに言われたリアリズムという言い訳だが・・
成功したか微妙だ。自分が見たらいいとは思えない。
それが評論家に認められるとは、都合良すぎるのでは??
子供も一件落着した。
本能寺が認めた。桜子は間違いない。
しかし、子育てはできない。結局、家族のいない瞳美が
面倒をみることになった。そこらのプロセスは極めて単純だった。
結局大福だけだったような~~そんなのありかよ。
舞台に立つかどうかは、あんなに引っ張って、
色々な理由がでたのに・・・本能寺って、いい加減なのだ。
そして、時々登場する。瞳美の妄想ドラマ・・・
これが、何とも付けたしの気がする。過剰だと思う。
毎回3つほどあるけど、そうして、瞳美は人生を生きてきたのだろう。
人生は舞台、人生はドラマ、その通りだ。
自分もいつも、そう妻や子供に説明してきた。
しかし、なんだか、都合の良いときだけ
そんな話でまとめているだけだ。
いかんとも、全体のバランスが悪いのでは・・・
開演寸前まで、駄々をこねる本能寺~~
子供面倒見るのが、役ならやると言う本能寺~~
本能寺は好きになれない。
ただの子供なだけか?
はっきり言うと、いらいらするのだ。
それに対して瞳は見事なまでに、
対応する。人生の達観した達人のように・・・
それって、どうなの??
松さんは、うまく魅力的だが・・
今のところ、松さんの独壇場なのだ。
森山君、ローザちゃん、もう少しセリフと場面を与えてやってくれ。
ちょっと、息が詰まりそうだ。
評価はダウンだ。空回りだと思う。
(あらすじ) 個人的覚え書き
いよいよ今日、リチャード3世が始まる。
しかし、本能寺は来ないと、里奈のマネジャー斉藤が言う。
瞳美が会社に連絡すると、 社長は「鶴亀本舗の
粉一杯の大福を出せ」と言う
。
そして、「絶対出せ、君はマネジャーだ、独立は潰す」。
仕事に就いたら、担当しているタレントが迷惑をかけたら、
マネジャーの責任だ、と教えられたのだ。
道行く男子の女装趣味に関する瞳美の妄想ドラマ。
--男の隣の部屋で殺人事件だ。男は警察に聴取される。
デートで待つ恋人が気になり挙動不審だ。タンスから
母の形見のセーラー服が見つかる。
親戚にやっと説明して貰ったが、
こんなものいらない、彼はセーラー服を見て、町を彷徨う--。
護「青森の店が見つかった」。瞳美「鶴亀本舗の大福を楽屋に買ってきて、
粉の一杯かかっているもの・・」と頼む。
瞳美が本能寺に行くと、セリフを読んでいた。
本能寺「そこにいるのは誰?」。瞳美「お茶目な泥棒です、
10時から通し稽古です、昨日はうちに泊めた」
本能寺「まだ、演じ切れてない、見せられない、複雑な役だ、
ただの悪魔になる、しかし、誇り高い人間だ」。
瞳美「素晴らしい演技でした」
本能寺「まだ演技か」。瞳美「本当のリチャード、
きゃ、リチャードだ、楽屋に鶴亀本舗の大福ありますよ」。
それで本能寺は楽屋に入った。
護は大福を買ってきた。それを子供の桜子と忠太が食べていた。
楽屋に持っていなかった。本能寺「大福はどこに?」。
1個持て行くが、粉が一杯かかっていない。
桜子の口の周りの粉をかける。
本能寺は上手そうに粉を吹きながら食べる。
本能寺「加湿器がない、うちから持ってこい」と言う。
瞳美は走る。護に頼む。ついでに手がかりを探せ。
次は杖を短くしろと文句を言っている。
小道具係は断る。演出が短くすると言う。瞳の妄想ドラマが始まる。
小道具係はトラウマがある。高校時代棒高跳びの選手だが、
短くしろの助言でスランプだ。受験でも鉛筆を短くして、
怪我をさせて退場させられた。ものを短くすることにトラウマがある。
瞳美の妄想ドラマが終わった。
護は本能寺の家に行く、手紙の束を見つける。
福田まり子からばかりだ。
開演4時間前だ。
リチャード3世が舞台で喋る。
杖は短すぎる。桜子たちが笑う「頑張って、おとうさま」。
本能寺「何で笑うのだ、役者はピエロだ、笑われてもいい、
なんで子供がいる、母親を連れてこい、そうでないと、
今夜幕を開けないからな」。またまた駄々をこえねるが・・あきた。
護は帰ってきた。護「手紙によると、お姉ちゃんは先生の子供だ、
緊急の連絡先の電話は日本ではない」。瞳美は走る。
緊張の里奈「いつになると、稽古始まるの?」と倒れる。
護が救いに入る。斉藤に怒られる。
通し稽古が始まる。照明が点滅する。
忠太が悪戯したのだ。
怒る本能寺「でていけ」。忠太「おかあさまが・・」。
本能寺「大福はどこだ」と楽屋に籠もる。
瞳美が劇場に入ると、桜子がいなくなった。
探し出すと、社長が来ていた。
各楽屋に挨拶する。
社長が粉が2倍かかった大福を持ってきたのだ。
社長「稽古始めてください」。里奈も大福を欲しがる。
瞳美は桜子を捜した。桜子「顔みたくないって、お父さんでないのかな、
どうやったら、アメリカいけるかな」。
そこに携帯だ。通し稽古が始まると斉藤からだった。
瞳美「おかあさんは任せなさい」。
開演まで2時間だ。里奈は大福をむしゃむしゃ食べている。
本能寺は不思議な動きのあと、せりふ回しもおかしい。
何度も言い直す。
客席から「普通に言えばいい」とアントニオが叫ぶ。
瞳美「隣人でスタイリストで、おかまだ」。
アントニオ「そう思ったからだ、リアリズム、シチューにバターを
入れた、セリフ、かみ砕いた方が分かるかもしれない」。
社長も「シェイクスピアも大衆のためだ、当時の庶民のために
書いた、今風に・・」。護「ひきこもりから脱出して、
俺の家族は黙っていない」。
桜子「その格好は古すぎる」。
護「利益を生むとしたら、柱が多い、経費がかかりすぎ・・・」。
本能寺は色々のリチャード3世を、演じ分ける。
コンバット、ラッパー、裃の侍だ。
瞳美「必ず幕をあける、私の役目だ、みなさんは準備してください」。
瞳美はアメリカに電話する。
電話「どなた」。瞳美「瞳美です、本能寺のマネジャーで、
お子様の事で電話しました、先生は認めない、子供は預かった」。
電話「アメリカで結婚した、彼が認めなかった、
調べてください、日本に帰るつもりない、昨日まで私が育てた、
これから、本能寺が育ててください」。電話を取った護「弟の忠太はどうなのです
」。
しかし、電話は切れて、その後は繋がらない。
5分後で開演だ。
本能寺「やらん、客を帰せ」
瞳美「おかあさんと連絡した、桜子は本当のお子さんですね、
認めてください」
本能寺はうなずき「最初会ったときに分かった、まり子と一晩過ごした、
酔っていたが、覚えている、毎年手紙や電話が来るようになった、
逃げた、一夜の罪は永遠の闇のように重い」
瞳美「しかたない、時間は戻らない」
本能寺「人生を達観している君のように生きていけない、
この年になって、親か、子供の世話をするのか、どうすればいいのか」
瞳美「私はマネジャーの仕事した、母親も探した、
あと何をすればいいか」。本能寺「今は何も考えられない」。
ブザーがなる。瞳美「開演です」。
本能寺はメイクしてない、付け鼻もしていない・・
そのまま、ふらふらと歩く。
開演になった。 リチャード3世が何もしないで登場する。
静かに喋る。張りのないセリフ回しだ。
子供たちの生活を思い、絶望していた。
里奈は声を張り上げセリフを喋る。
本能寺は静かに喋る。投げやりに見えた。
しかし絶賛だった自然の演技、力の抜けた絶望の新境地・・・
と各紙は書き上げる。社長は機嫌がいい。
護は里奈に花の差し入れだ。「ファンになりました」。
瞳美「何があっても、幕はあくのですね」。
帰ると桜子「お話がしたい、帰ろう」。忠太「パパ」。
瞳「父親を演じるのは無理です」。
本能寺「私は役者だ、できない役はない、うちに来なさい、
父親の私が面倒見よう」。桜子「やった」
--人生は舞台のようなものだ、誰かが演じなければならない
、私の役は何だろう、家族がない、私の演じる役はまだない--
本能寺「無理だ、担当の役者の私生活を見るのも仕事だと
言った、約束を守りなさい」。
桜子たちは瞳美の部屋にやって来た。
忠太はママが帰ってくると思っている。
忠太「二人切りになってしまう、ママどうするの」。
瞳美はベランダにでる。瞳美の妄想ドラマが始まる。
--マンションの3階の右の部屋の女の人飛んでいる。
昔、女だてらに、消防士だった、ばあちゃんを
救助したとき、神の声を聞いた、そこでもっと多くの人を
救えと言われ、占い師となった、しかし、自分の
前世がカンガルーと知って、飛んでいると一番楽になる--
瞳美「淋しいとき、そんな風にしていた。あんたたちもやったら」
忠太「僕たちは僕たちのやり方でやる」。
瞳美「一緒に暮らそう」。
桜子「いいかも、私好きかも」。
瞳美「私にも演じる役が来たのだろうか、役を演じられるだろうか」
次の日の朝、二人はいなくなった。
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