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Drコトー★★★★★ 3話 平成18年10月26日(木)放送
蒼井優は天才かもしれない。
顔も美人でない、どちらかというと、ブサイクだ。
声フェチおじさんの好きな声でもない。
ちょっと見ると下手くそな演技に見える。
地でやっているみたいだ。自分の若さだけで演じているように見える。
ところが、見ていると本当に泣かされる。
せりふも、おどおど下手くそに喋る。
それは計算か? それしかできないのか?
でも、感動させられる。恐るべし、天才・蒼井優だ。
今回の患者は、小学校教師の小沢(光石研)と
妻・小百合(神野三鈴)のひとり娘のひなちゃんだ。
いつもながら、子役はうまい。
特発性血小板減少症、ウィルス感染の後などに、
一時的に起こることもあるが、重症は難病になることもある。
幸い、ひなちゃんは、一過性のものようだ。
しかし、岩から落ちて、脾臓の損傷だ。
これも、傷そのものは重くないが、
血小板が回復していないので、腹腔出血を起こした。
妥当な展開だと思います。
母親の新鮮血輸血で手術中の出血も止まった。
手術前に輸血をどうするのか、心配だった。
離島の診療所だ。血液センターはないよね~~
まあ、これくらいの解決で良かったね。
昔はよくしたが、今は、家族でも新鮮血輸血はしないと思います。
病気はこんなところですが、
ひなの母の小百合が、真面目で、一生懸命で、
周りに気を付ける人なので、島の濃密な人間関係で疲れて、
ストレスをため込んでいる。
全て自分でやろうとする。ひなの看病も自分でしよう。
病気もミナの採血のせいにしている。
理解できないことが起こると、原因と結果を逆にする間違った思考は
よく見られる。追い詰められて、社会適応を喪失している。
日常生活に支障が出ている。家庭内で喧嘩が絶えない。
最初は、標的はミナだったが、ひなが自分の看病中にいなくなり、
自分が声をかけて岩から落ちた。全ての責任を背負うことになる。
追い詰められて、自分の全てを否定したときに、
初めて他人の有り難さを、一つずつ見つけていくのだ。
この過程は、ドラマでは定番ですが、やはり感動ですね。
かみさんと二人泣かされました。
大変なのは剛洋と剛利の親子ですね。
剛洋は成績はビリから2番目だ。
その困難さ、辛さを誰にも言えないままだ。
いつか、メインの話になるのでしょうね。
剛利も無理して職場で事故を起こした。
どうしても、無理だよね~~~
彩佳、いつまで親に隠しているのだ。
自分の親を信用できないのか?
まあ、必ず感動させてくれるのでしょうね。
その回を期待します。東京にいるのだから、
感動させないと許しませんよ!!
なんだ、かんだ、やはり感動だ。泣かされました。
ドラマは泣かされてこそ、なんぼのものだ。
やはり評価5つです。
(あらすじ) 個人的覚え書き
コトーは鳴海医師に電話する。
鳴海「できる限り最高の治療を・・」
コトー「お願いが、PTの資格を取る、考えてください」。
鳴海「特別な感情が?」
コトー「家族みたい」。鳴海「羨ましいよ」(
本気でない)。
正一が、彩佳の携帯に電話する。繋がったが、
正一「お前の声が聞きたい、飯喰ってるか、身体に気をつけろ」。
彩佳「分かってる、外だから・・」と切ってしまう。
島では、 ミナが浜でひな(尾崎千瑛)と仲良くなる。
東京からきたミナにひな「東京を思い出して、淋しくならない?
私も、小学校で東京から、喘息だったから、今は薬も飲まなくていい、
誰にも言わないって約束してくれる」と耳打ちする。
ミナ「手伝ってあげようか」。ひな「いい」
和田は、ミナの採血の練習だ。彩佳みたいに上手くできない。
小学校での検診だ。小学校教師の小沢(光石研)は指示を出している。
コトーに採血の列だが、ミナには付かない。
ひなが、列に並ぶ。皆「勇気ある」。
剛洋は授業だ。優秀に見える。
ひなの採血は、痛くなかった。それから、可愛いミナの列は増えた。
コトーの往診で、子供が風邪だ。母の風邪がうつった。
そこで、ミナがしたひなの採血の跡がアザになった、噂が出る。
コトー「内出血で、自然に引いていく」。
小沢の家で妻・小百合(神野三鈴)は、ひなのアザを心配している。
小百合は島の生活が馴染んでいないのだ。
他人の目を気にしたりするのが辛い。
夫婦で喧嘩になる。
ひなが一人でいると、ミナが声をかける。
ミナ「こんな娘がいて、幸せだね」。
そこで、ひなは鼻血がでる。ミナは処置する。
ひなが、ヒミツの場所に行く。
広い海岸だ。コトーにその話をする。
家に帰ったひなは、鼻血が止まらない。
診療所に運ばれ、ボスミンガーゼで処置する。
最近、風邪気味だ。37度が2日くらい続く。
小百合は「この人が採血してから、おかしくなった」。
コトー「特発性血小板減少症、免疫の病気で、
安静で回復するが、1週間ほど入院してもらいます」。
小百合「免疫異常とは? 看護婦さんの採血と関係ないのですか?」。
コトー「全く関係ない」
。ひなの病室でミナがいる。
小百合「ひなには、私が付いています、心配いらない」。
小沢「お恥ずかしい、ヒステリーみたい、原因は分かっている、
東京に帰りたい、中学までいることに決めたのに・・・」
コトー「真面目で、一生懸命で、周りに気を付ける人ですね、
ストレスをため込んでしまうかもしれません
」。
剛洋は試験が返ってくる。35点だった。
先生「皆良くできていた、できなかった人は復習するように」。
剛洋は父に電話する。剛利「学校は?」。剛洋「どうもない」。
剛利「伝言は入れろ、夜も働くことにした、頼まれた」。
剛洋「大変だ」。剛利「頼まれるうちが花だ」。
ミナが島を回ると、皆変な顔をする。
ミナの注射が島の噂になっている。
茉莉子の店で、シゲたちに、コトーが注意する。
シゲが面白いネタだったので、話していたのだ。
「島から追放だ」と言われる。星野「直ぐに噂になる、濃いからだ、
あの子が一生懸命なのは分かっている、
携帯があって電話したら怖かった」と彩佳のことをコトーに話す。
彩佳は抗癌剤の点滴をはじめた
。
ひなの病室に同級生がお見舞いに行く。
病状は良好だ。コトー「もう少しで退院できる」。
小百合は島の人からのお見舞いの品を、小沢に断る。
喘息だから、小百合は気を付けているのだが・・・
小百合は食事を作ってきているのだ。病院のミナの食事は食べない。
小百合「あんな看護師さんに任せられない」。
ミナ「良かったね」。ひな「間に合わなかった、
ブレスレット、真ん中に入れる貝もない」。
ミナ「退院してから、探そう、きっと見つかる」。
ひな「ごめんね、ママのこと、本当はもっと優しい」。
ミナ「わかってるよ」。
なんて、優しいひなとミナなんだ、涙。
コトーが病室を見ると、小百合は寝ていて、ひなはいなかった。
コトーたちは探し出す。ミナが帰ってきた。
ミナ「早く行かないと」と救急バッグをもって行く。
草原の向こうの険しい崖を下りて、海岸に出る。
ひなのヒミツの場所だ。
小百合が声をかけると、ひなが岩から落ちた。
和田は崖で足をくじいた。足を引きずる。
コトーらが駆けつけると、お腹を打ったようだ。
診療所に連れて行き、喉頭鏡を用意する。
点滴は和田が・・・
コトー「血小板が減少して、お腹で出血している、
手術します、全力を尽くします」。
手術をはじめに、コトー「深呼吸しましょう」。
ミナはメスを突き出して渡す。コトーは怒らない。
ミナは眼を閉じようとする。
コトー「あなたがいないと困るのです」。
待っている小百合に島の女性が集まる。
小百合「私がちゃんとしていれば・・」。
血圧が下がる。輸液を早める。吸引する。
コトー「落ち着いていきましょう、泣いてませんね、
眼をあけていましょう、出血源が分かりました、脾臓からの出血です、
これなら、摘出しなくて大丈夫です」。
血圧が上がらず、出血も止まらない。
コトー「おかあさんもB型ですね、おかあさんの血小板の多い血を」。
手術室から出てきたミナ「血小板が少なくて、輸血が必要です」。
小百合に申し出る。小百合「ひなは大丈夫ですね」。
ミナ「大丈夫です、ひなちゃんは結婚記念日のために、あそこにいった、
二人仲良くして貰いたくて、あそこに貝を拾いに・・」。
輸血の採血は終了した。コトー「輸血全開で」。
輸血をはじめると出血は止まり、血圧も上がった。
手術が終わって、コトーが報告にいく。
皆が良かったねという。
ミナ「おかあさん、良かった」。
コトー「さあ、和田さんの足、オペしましょう、アキレス腱切れてます、
30分の手術です」。えぇ~~本当? 脅し文句ですか???
夜、ひなの病室で、 コトー「今夜は二人で、付いてあげてください、
折角の結婚記念日ですから」。
小百合「私たちのことを、自分の事ばかり考えて、島やあなたにも・・」。
小沢「俺も悪かった、お前の気持ちを考えずに・・」。
小百合「ごめんなさい」。目を覚ましたひな「おとうさん、おかあさんが
一緒にいてくれて、良かった」。
ミナはそんな家族を見ていた。
彩佳からコトーに電話だ。
彩佳「意外と平気でした、図太いのかな、笑った、
診療所ちゃんとやってますか、ミナちゃんは?」
コトー「今日オペしたが、最後まで頑張った、小沢先生のひなちゃんが
怪我をして大変でした、彩佳さんの声を聞いて良かった、
鳴海先生を信じて、治療して、勉強も頑張って、
彩佳さんが帰ることを楽しみにしています」。
ひなが退院する日が来た。ミナは貝殻を渡す。
剛洋の手紙「コトー先生、お元気ですか、学校生活しています、
先生からもらった辞書は宝物です、島を思うと元気が出ます
、学校は充実した毎日です」。成績表が返されるが、
121人で119番でした、前途多難だ。
シゲたちが、輸血にきた。
ミナの活躍を聞いてきたのだ。
必要ないのだが、コトー「検診の採血してないから」。
ミナは順番に採血する。
剛利の仕事場で、思わずパイプの柵を倒してしまう。
コトーは往診の日々の仕事をしている。
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