PR
Calendar
Comments
14才の母★★★☆ 5話 平成18年11月8日(水)放送
このドラマ結構視聴率良いみたいだ。
テーマや設定は刺激的だが、内容は丁寧で意外性がない。
細部やセリフも細かく何度も描いている。
展開も少しずつで、妥当だ。
人物も忠彦がオーバーな演技に見えるし、
波多野は本当に心底厭に思える。
相手の智志君た、静香が敵になることも考えられるが、
そうではない。今は立ち止まっている。
そんなスタンスも好ましい。
かみさんは、意外にもみていて、涙ぐんでいる。
女の気持ちは分からない。このドラマ男が見るのと、
女がみるのでは正反対かもしれない・・・ただ、
未希は健気だよね。おじさんから見ると、
全てを捨てる出家するみたい。
悟りの境地かも知れない。それが潔いです。
つまり、未希の選択は、年齢が若く、妊娠出産だ。
それは、設定上の形だ。内容からこのドラマを見ると、
テーマは「解脱」だ。束縛を捨てて、自分を開放するドラマだ。
自分の居場所を否定する、自分が関係する関係を捨てる。
そして、唯一のもの、赤ちゃんを得る。
修行僧のように行きようとする未希だが、
母も捨てなくてはならないのか?
得ることは捨てること、永遠のテーマがドラマの主題だ。
人生そのものを考えさせるドラマだ。
やはり、志田未来さんは、幼いですね。
ここが微妙です。柳沢さんが妊娠だったら、
全く違うドラマになっている。
それほど、主役によってドラマの味わいが変わるのだ。
志田さん、頑張っています。
ただ、かみさんも言うが、波多野だけはウザイ。
本当に出て欲しくない。マスコミ嫌いです。
そんなに嫌いにさせる北村さんは、素晴らしい役者さんです。
最後に、いくら休日でも部活などの生徒はいるだろう。
未希のDJは全館放送されたのだろうか?
そこは突っ込んでおこう、爆。
(あらすじ) 個人的覚え書きです
未希「私会いたいの、ただ、このお腹の赤ちゃんに会いたいの、
だから生みたいの」。
学校を去るが、未希は母加奈子に手を差し出す。
手を握り、母と子はうなずく。
手を繋いで歩く。
智志は「俺行かない」と歩き出した。
智志「逃げるのは厭だ、あいつ傷ついた」。
静香「あんたに何できる、いちいち立ち止まって、どうする、
ママは死ぬ気で戦ってきた」。
智志「他のことと違う」。
家で、加奈子は未希に話す。
加奈子「そんな甘いことでない、的場先生に同じ年で生んだ子を
聞いた、育てられなく、養子にだしている、重いことなの」。
未希「分かってる、覚悟してる、死ぬまで別れない」。
加奈子「お父さんに分かってもらうこと、
家族全員が覚悟しないといけない」。
忠彦と健太が帰ってきた。
加奈子--未希、あなたが初めて歩いた日も夕日の中、小さなあなたを
思い出しながら、どこに行こうと見守っていこう、険しい道でも--
的場クリニックで、未希は生むと頼む。
的場医師「家族で相談した結果ですか」。
忠彦「賛成できません、止めて貰いましょう」。
的場医師「医者です、強制できない、危険なのは医学的事実です、
妊娠を知って、ただ生みたいと思う、本能みたい、
母性が湧いてびくうりする、低年齢妊娠、50才の高齢妊娠は
子宮破裂など、ハイリスクで、子供か母胎か選ぶこともある」。
未希「健康な赤ちゃんが生まれることも」
的場医師「そっちが高いが、最悪も考えないと・・」。
未希「身体も大事にします」。
聞いていた忠彦「止めなくて、今、大きな声出さなくてどうする、
お前は母親か、間違った道に行っている、
縛り付けても手術を受けさせろ」と加奈子に叫ぶ。
外に出て、加奈子「それで、幸せになれる」。
的場医師「これで、たくさんの人が背中を向けるかも・・」
未希「私もう、2度と泣きません、赤ちゃんのために
強くなります、頼みます」。
的場医師「リスクが高いので、うちで産めるか検討させてください、
駄目でも大丈夫、スタッフの揃ったところを紹介します」。
学校では、噂になっている。
教室でも、生徒は学校のイメージが傷つくことを心配している。
柳沢「そんなに学校がすきなの? ただの馬鹿だと思う、でも
他人がどうこういうわけにいかない」。
先生の会議で「退学にできない」「公立に転校、私立は生徒を選べる」。
担任「反面教師になったかも、結ばれると妊娠することが
分かった」。 校長「即刻切り捨てでいいのでしょうか?
遠藤先生もそう考えていますか?」。意見が出る。
担任「一人の道を外れた生徒よりも、真面目な生徒を守るべきだ
」。
帰り道、柳沢「助けてやったら、先生は嫌いだけど、
学校はやめなくて良かった」と話すと去る。
担任が未希の家に行くと、健太だけだった。
健太「怒りに来たの、教えて、 ねえちゃんに怒って良いのか、
人が生まれてくるのでしょう、どう考えて良いのか
」。
家に入って加奈子に担任「学校は勉強を教える、人生は家庭だ、
どうこうはいえない、しかし、妊娠する生徒をクラスに
入れられない、 産むなら自主退学してください、
義務教育中なので、どこか学校を紹介します、
おかあさんが来てください、学校はすごい騒ぎになっている
、
あなたがきたら、授業にならない」。
未希「そうですね、分かりました、先生、わざわざすみませんでした」。
担任「何かして欲しいことありますか?」。
未希「何も」。担任「何かあったら、連絡してください」。
見送った、次に静香がやって来る。
静香「智志は? 中にいるのでしょう」と入り込む。
加奈子「みえてません」。健太が降りてきた。
静香「そうですね、これお見舞いです」。
未希「桐野君、旅行にいったんでは?」。
静香「空港で別れて、どこにいったの? 本当に知らないの?
あなたが気になって出発できなかった、
自分のせいで、中絶して命が失われたと・・」。
未希「失われていません」。
静香「まさか、生むというのでないでしょうね」。
加奈子に静香「急がないと間に合わない、ちょっと、
冗談でしょう、先に行っておくけど、智志は父親になりません、
今回のことで智志は渡せない、2度と会わせません」。
未希は部屋に入ると、携帯をかける。
智志を探している。昔を思っている。
未希は外に出ようとする。加奈子「自覚しなさい、一人の身体でない」。
静香は智志の机を探す。プリクラだ。
そこに週刊トップの編集長・波多野が来る。
静香は面会する。次号のゲラを持ってきた。
独自取材した特集記事です。
波多野「来週発売です、誰が呼んでもあなたと分かる、
使命感です、今の日本は腐りきって・・」。
静香「こんな記事出したら名誉毀損で訴訟をおこす」。
波多野「この前の忘れ物です」と金を返す。
静香「潰すまでやるよ、私怖いものないんだから・・」。
そこにマコトから未希に電話だ。
マコト「もしかして、あいつ探している?
捨て犬みたいにしていたから、お前たちの事情聞いた」。
未希「今から行く」。
忠彦「駄目だ、辛くても泣かないって、
もう2度と彼と会うな、向こうに頼らない、
それだけの覚悟がないといけない」。
未希「分かっている、だから、お別れをいいたい、
これを最後にするから」。
加奈子が車で送る。忠彦に健太が飲み物を差し出す。
忠彦は健太を抱きしめ「子供は子供だ」。
チャイムが鳴り、波多野だった。
忠彦がでる。波多野「奥さんは・・? リフォームはどうですか、
しかりしていても、もろいものだ」。忠彦は怒る。
マコトと 智志に食事を出す。
そこに未希がやって来る。
加奈子「おかあさん、心配していた、電話した、
早く帰った方が良い」。
未希「ちょっと、外で話していい」。止める加奈子に、
マコト「こいつらの顔、最初は好奇心でそうなったけど、
真剣に考えている、二人で話させてやろう」。
未希「心配した?」。智志「ごめん、一人で考えたかった、
俺に何ができるかって、一ノ瀬、一人を傷つけることで終わりでなく、
俺に何ができるかって、俺にできることなかった・・だから、
帰れなかった」。未希「あるよ、桐ちゃんにできること、
生きていて、それでいい、私傷ついてない、
あのね、赤ちゃんまだ、ここにいる」
智志「えぇ、」。 未希「やっぱり生むことにした、
心配しないで、桐ちゃんに迷惑かけない、
私が育てる、思いつきでない、一生懸命考えた結果、
学校はやめるけど、また勉強できる、心が元気なら、
バリバリ仕事できる、心が元気になるのは、
この子がいることだ、
お父さんも桐ちゃんのお母さんも
桐ちゃんに絶対会わせないと言っている、
今日でバイバイしょう、親がどうより、
二人とも学校やめてはいけない、私育てるから、
桐ちゃん、勉強してなりたいものになって、
桐ちゃんがいれば、私頑張れるから・・」。
そこに静香がやって来る。
静香「智志、行くわよ」。智志は凍り付いている。
静香「叱ったりしない、何を悲しいの」。
智志「腹が立つんだ、俺ってなんだ、一ノ瀬、頑張っているのに、
何一つできない、最低だよ、俺は!!」
と言うと、車に乗って去る。
未希「バイバイ、桐ちゃん」。加奈子が未希を後から抱きしめる。
休みの学校に未希が行く。担任に頼みがあった。
未希「学校をもう一度見たかった、私退学します、
私のことで、皆に迷惑かけたくない、先生は何も言わない、
担任が一番怒ると思った、助かりました」。
担任「怒ったら何か変わった」
未希「ちょっと、聞いてみたかった、先生が私が赤ちゃんを
生むことをどう思っているか?
放送室行っていいですか?」。
担任「あなたが一番好きな場所ですもの」。
未希は放送室の机とヘッドフォン、マイクを取る。
未希 --ヘイ、ボーイズ、みなさん、こんにちは、
休みの日、いかがですか、ここに座ると、
初めての日を思い出しています、DJって格好いいけど、
あとでテープ聞いてびっくり、でも、
楽しかった、勉強は大変だ、付いていくだけで一杯、
校則は厳しい、でも、この学校が大好きです、
もうここに座れないのは淋しいけど、
DJになるより大事なことを見つけたので大丈夫、
最後の言葉はさよならではありません、英語って便利、
一ノ瀬未来最後のDJを終わります、
グッバイ シー ユー アゲイン--
やって来た担任「ありがとうは早いかも、
私あなたに何も教えていない」。
未希--14才これまで大事にしたことと別れることですね、
でもおかあさんだけは見捨てないでね--
うーやん★赤鼻のセンセイ 3話 2009.07.22 コメント(1)
うーやん★赤鼻のセンセイ 2話 2009.07.15
うーやん★新・警視庁捜査一課9係 第3話 2009.07.15