うーやん★テレビドラマ

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カテゴリ: 木曜ドラマ

慶次郎縁側日記3★★★★★★  7回 平成18年11月30日(木)放送

いや、泣きました。かみさんも激泣きです。
今回の一番の出来でしょう。
脚本の山本むつみさん、立派です。
いつも、宮村優子さんばかり、褒めていましたが、
感服しました。山本さん、分かりやすい上に、
すべてを過不足なく、見事なまでに、
ぴっちりと組み上げました。
もちろん、原作も、いいのでしょうね。
今クール初の掟破りの★6つです。

「意地」がテーマだ。
一つは、ゲストの指物師の栄五郎と弟子の直吉の意地。
二つは、レギュラーの皐月と晃之助の意地。
最後は、自分の会いたい気持ちに勝ったおちせの意地。

これらが、江戸の指物師という職人の世界、
不器用な男の世界は、見事なものだった。

おちせ役の前田亜季さん、口角が上がっていて、
いいですね。長めの顔で、顎の尖り具合もいいです。
病気になっての、死ぬ様子も見事でした。
前田亜季さん、こんなに素敵な女優さんになっていた。
何だか江戸の娘の気品を感じました。
これからも、期待しています。

栄五郎役の山田辰夫さん、さすがです。
ベテランの味わいが満載です。
本当に江戸時代の職人さんですね。
セリフ回し、さりげない、顔の動かし方、
顔の影の作り方、他にも、素晴らしい。

直吉役の本田大輔さんも、
目力がありました。

このドラマ自体が、職人の世界みたい作りだ。
スタパで、佐七役の石橋蓮司さんが登場して、
高橋さんとの絡みはアドリブだと言っていました。納得です。
今井正監督、蜷川演出、自分の劇団など、
熱く役者を語りました。
しかし、一番凄かったのは、
「今日のレシピ」でした。これこそ、男の料理でした。
父の香具師職人の酒の肴、「ちくわ煮」、「てんぷら焼き」。
ちくわを醤油、酒、砂糖で味付けて煮る。
有働アナ「おいしい」。石橋さん「駄目ですね、違います」。
てんぷらを火であぶっただけだ。
油揚げを焼くが、焦げてしまった。
これも失敗だ。大爆笑だ~~。
こんなの見たことない。これこそ、男のテレ、
不器用さです。演技でしょうか? 地でしょうね。
愚かで、失敗する、自虐の極地です。

(あらすじ)   見終えてからの、概略です、スマン

指物師の栄五郎の弟子直吉は、
娘おちせと恋仲だ。しかし、直吉は自分らしい
作品を作りたくもがく。
木目の素材そのものの
良さで作品を作る栄五郎に対して、ワンポイントの
模様を入れたりする。しかし、栄五郎にとっては、
余計なものだ。注意すると、直吉は栄五郎に
新しい物を作らないと駄目だと主張する。
栄五郎は「出て行け」。

出て行った直吉だが、 晃之助は心配して、
皐月のための硯箱を注文する。
それをおちせに運ばせる。

皐月に見せたが、おちせは、
返すという。意地ばかりで、皐月さんの
使いやすさなどを考えていない作品だ。
返すと、直吉はおちせにも、怒ってしまう。
しかし、手首を持ったときに、おちせの
身体の不調に気づく。

晃之助は皐月に何故、返すのを許したか?
直吉とおちせの仲が戻るどころか、かえって
こじらせてしまったのだ
。皐月は、
硯箱が、自分を喜ばすためでなく、おちせと
直吉の仲のタメだとしって怒る。
しかも、会いにこないし、娘にも関心がないように見える。
ここも、晃之助の浮気疑惑以来、意地の張り合いだ。

おちせの容体は悪化していく。
直吉も、得意先から模様があっても、
最初はいいが、飽きてしまう。何もないものを依頼される。
皐月は、慶次郎を訪ねて、直吉との仲が戻るように
頼んだ。 慶次郎は栄五郎に会うが、
自分からは頭を下げられないと職人の意地を通す。
慶次郎は、直吉のところに行く。
腕ずくでも、とっつかまえてでも、会わせる。
おちせは、もう長くないと告げる。行け!!

直吉が栄五郎の家を訪ね、おちせに会う。
寝込んでやつれていた。 おちせは、
最後に手持ち鏡台を作ってくれと頼む

すぐに、作って来るかと思ったが、
直吉は何度も作り直したようだ。
やっと、できておちせに持ってきたときは、
おちせは瀕死の床だった。
でも、嬉しいと言う。
自分が死んでも、一緒に入れないで、
栄五郎に持っていて欲しいと頼む。
栄五郎も、直吉の生地を生かした作品を
褒める。 栄五郎は、頭を下げて直吉に来て欲しいと
何度も言ったが、おちせが止めさせた

直吉がいい作品を作ってくることを信じていたのだ。
直吉を信じた自分を信じる。おちせの意地だった。
その後、おちせは死んだ。

皐月のもとに、直吉の硯箱が届けられる。
見事なものだった。
それを受け取った 皐月は、晃之助の夜遅くまでの
仕事が空き巣常習男を尾行し続け、
再犯を防いでいたのだと知った
。自分の仕事を
理由に皐月への気遣いがなかったことを
謝らない。仕事する男の意地だ。
慶次郎は皐月を諭す。

皐月は母のところから、
森口に戻ってくる。
でも、些細なことで
可愛い口喧嘩だ。 笑えます。
夫婦は、こんなものでしょう

ゲスト:
指物師の栄五郎(山田辰夫)
娘おちせ(前田亜季)
直吉(本田大輔)

先週は、チャリティ歌謡でお休みでした。






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Last updated  2006.11.30 23:59:42
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