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14才の母★★★☆ 8話 平成18年11月29日(水)放送
「二つの命...どちらを選ぶ?」
意外と、未希の赤ちゃんは大きくなりました。
もう妊娠34週までいった。
これなら、出産しても、たいがい育つのだ。
妊娠での高血圧症、昔の妊娠中毒みたいものは、
どうなったんだ。安静で良くなったんだね。
同室者に戸田さんが妊婦で登場して、
3人目の出産で、先輩として
出産の心構えを未希に教えていった。
出産の辛さ、痛さも、結局一人で
受け止めていくしかない。
そう教えてくれた。
14才だろうと、30才過ぎでも
変わりはないのだ。淡々として、
逞しい母親を戸田さんが演じるのは新鮮だった。
やはり、ここらで、未希に出産の覚悟を
見せておく必要があった。いいエピソードだった。
それにしても、産声が早かったな、笑い。
ただ、加奈子や未希のナレーションが
時々、不気味な暗い展開を暗示していて心配だ。
今回のテーマは「どちらを選ぶ」だよ。
まるで、そういう展開だと予告しているのか??
加奈子が未希の髪を切ったし、
ちょっと大人に見えたけど・・それも何だか、
意味ありだ。最後の家族写真なんて、もっと訳ありだよ?
これでは、未希が死んでしまうみたいな感じを
抱いてしまう。実話をもとにしている話はガサだったのか?
14才で生んだけど、相手と結婚して幸せだという話だが・・
智志の行動もちょっと理解できない部分もあった。
静香に意見した。家に帰ろうと・・・
まあ、静香に今のままでは駄目だと言う。
それは分かるけど、やれないよ。
そして、何で波多野に書いてくれと頼んだのだ?
ここらも、ちょっと聞き取れなかった。
忠彦も波多野と会って、静香の
所在を聞き出そうとした。
まあ、波多野も、何だかなし崩しに
いい人になってしまった、笑い。
今回は、何となくチグハグで、展開も急だったな・・
これまで丁寧な作りだったのに・・・
結末に向けて、短縮しているみたいだ。残念。
(あらすじ) 個人的覚え書きです、一部聞き取れませんでした
突然の腹痛に見舞われた未希(志田未来)は
的場クリニックに搬送され、体に"問題"があることを
春子(高畑淳子)に知らされ、入院することになった。
的場医師「赤ちゃんを守ろうとするのね」。
未希「手術とか考えた、だから、守ろうと・・」。
的場医師「これからのこと考えよう」。
加奈子に忠彦は話している。
忠彦「大変だ、桐野は倒産するかもしれない、
誓約書を返して貰おうとしたが、あれは夜逃げだ」。
加奈子「あんなに羽振り良かったのに、良くなればいいけど」。
波多野も取材で静香の家に押しかけていた。
その頃、静香と智志はホテルにいた。
未希は少し血圧高いのだ。
助産師は「入院して、血圧を下げよう」と漏らす。
驚く未希だ。的場医師「予想以上に負担がかかる、
高血圧で母子とも身体に無理かかる」と説明する。
加奈子「万一、未希か子供かとなったら、
未希の命を・・」。
気になるな、そんなこと言うなんて!
的場医師「おかあさん、赤ちゃんを認めたのでしょう、
赤ちゃんは元気ですよ」とエコーを見せる。
赤ちゃんの心臓がしっかり動いていた。
未希は夕日の中で、病室に立つ。
健太が花を持ってきた。
加奈子--祈るしかなかった、あなあたも
赤ちゃんも無事でありますように--気になるな!!
◆
的場クリニックにマコトが見舞う。
お見舞いだ。ぬいぐるみ、好物も持ってくるが、
マコト「桐の野郎も大変だ、大変なことになっている」。
加奈子があわてて、お茶だと言う。
気づいて、マコトは話をそらす。
マコトとひな子「俺たち幸せだ」。
マコト「食事いいな」とごまかした。
忠彦に波多野が訪ねる。
忠彦「今さら、文句言っても戻ってこない、
桐野さんのことを教えてください、
余計なことも取材しているだろう」。
忠彦「よくある、だぶついた物件が・・・
よくあることだ、親戚だから心配なのか?」。
忠彦「未希は入院している、記事を出して、
心配かけたくない、無事に産ませたい」
その頃、静香は土下座して、資金援助、金を頼んでいる
。
未希もマコトの言葉を気にしていた。
未希の病室のベッドに同室者がやって来た。
戸田菜穂さんだ。子供がすでに、2人もいる。
家族に囲まれて賑やかで、もうじき祝福の出産だ。
病院の屋上で 加奈子「羨ましくなった? 言ってもいい、
事実でしょう、強がらないで正直でいないと!」。
未希「羨ましい、泣きたいくらい、私も家族作りたい、
桐ちゃんに喜んで貰いたい」と大声で屋上で叫ぶ
。
それから未希「何があったの、桐野君、心配、
隠さないで教えて、大丈夫、多分だけど、
私、子供が生まれたら、何でお父さんがいないのか、
なんで若いお母さんなのか、話さないといけない、だから、
おかあさんも本当のこと教えて!」。
智志は街路を走っていた。智志の母の姿を思い出していた。
智志は波多野に電話する。
未希に忠彦「桐野さんは、どこにいるか分からない、
事業をやっている人は、経験するものだ」。
未希「大丈夫だよね、生きてるよね」。
忠彦「関係ない、赤の他人だ、いいか、
彼のことはきっぱり、忘れなさい、はっきりした方がいい」。
智志は波多野と会っている。
智志「お願いがある」。
波多野「交換条件か」。
智志「記事にしてください、母はこのままでは、
死んでしまう、電話して、頭下げている、
分かっている、どんなにやっても、駄目だ」。
波多野「これだから、一人で生もうとする、
馬鹿女のほうがましだ、彼女は入院している
」。
智志「何かあった?」。波多野「自分で調べろ」。
未希は病室で、手帖を見ている。プリクラが貼ってある。
そこに電話だ。未希が出ると、智志だった。
◆
未希「本当に桐ちゃん、大丈夫」。
智志「そっちこそ、平気、家に帰れないだけ」。
未希「よかった」。
智志「元に戻る?」。
未希「周りが大げさなだけ」。
智志「俺、ちゃんとするから、すぐに無理だけど、
いつかちゃんとする」。
未希「気にしないで、私一人で大丈夫」。
未希は部屋に戻る。
同室者「いくつ」。未希「14」
同室者「若い、いいな」。未希「いいなって言われたの、
初めて」。同室者「みんな色々言う、14なら何でもできる、
34で3人の子持ちになる、オシャレもしたいし
もっと働きたかった」と話す。
そこで、痛みだした同室者「いたい、陣痛・・
大丈夫、3人目だから」と余裕だ。
的場医師がやって来て「おいでなすった、
5分切ったら、分娩室に入るか、女の出陣って言うの」。
静香は名古屋に行くと智志に言う。智志「家に帰ろう、
もう、無理だ、続かない、俺はママが社長でなくてもいい」。
静香「金がなくなってからでは・・」。
智志「一ノ瀬を見て、いろんな生き方があると分かった、
俺は誰よりも幸せでなくていい、ただ幸せになりたい、
育てくれたママを助けたいと思っている
」。
静香「何を言っているの、小娘に・・後悔するに決まっている」。
智志「ママは後悔したのか?」。
静香「一人よ、断ち切りたくても、あんたを育てた人間よ、
一度もも後悔したことない、だから着いてこないと駄目」。
未希に同室者「6分か、まだだ」。
未希「分娩室にいかないといけない」と心配し出す。
そして、未希はタオルを渡す。
同室者「ありがとう、気が利くね」。
未希「旦那さんを呼ぶか」と聞く。
同室者「来て貰っても役立たない、
陣痛は一人で苦しむしかない、お医者さんも
痛いの止めてくれない、痛くならないと生まれてこない、
だから、一人、年いっても、若くても、
金があってもなくても、一人で痛みに耐えて生む、
そう思えば怖くないよ、あなたも
」。
痛みの間隔が早くなった。未希「お願い、3分になりました」。
同室者は分娩室に連れられる。
病室に残った未希「動いた、元気にしてるか」とお腹を触る。
病室では、もう、産声が聞こえた。
◆
エコーして、的場医師「8月だけと、小さめだ、
男の子か、女の子か、分かった、聞く?」。
未希「聞きません、生まれるときの楽しみ」。
的場医師「34週に入る、一人で外で生きていける、
ハードルを越えた、でも、あと1ヶ月半はいて欲しい
」。
妊娠高血圧は終わったようだ。
未希に加奈子「パートやめて、待機する」。
未希「すみません、おかあさん、お願いがある」。
家で、加奈子が未希の髪を切る。
未希「美容院に行きたかったが、
こんなお腹ではいけなかった、思い切り切って、
覚悟を決めます、私、形から入る、お母さんも怖かった?
痛くて泣いた?」。 加奈子「正直泣いた、難産、逆子で
未熟児で無事に生まれた、もし、未希の命か
赤ちゃんの命か、どちらか選ぶときは、
未希の命を選ぶから・・
」。
髪を切って鏡を見せる。
未希「私を選べるかな・・だって、
私だけの子供じゃない、誰が親とかでなく、
一人の人だものね、勝手に選べないよね
」。
加奈子「それはそうだけど」。
チャイムで「未希!」。
恵と担任が来た。
遠くに柳沢もいたけど・・・
二人は部屋に入る。お腹を触る。
担任「守ってきたから、生まれる時は、連絡してくれ・・」。
帰ってきた忠彦「2階は楽しそうだ、普通の中学生なのに」。
加奈子「桐野さんの行方分からないの?」。
忠彦「そうらしい、もう忘れろ」。
加奈子「写真撮らない、家族4人は最後かも・・」。
家の前で写真を撮る
。
忠彦はファインダーを覗くが曇る。泣いたのか?
1枚、そして、もう1枚。
未希 --もう一回考えたけど、
選べない、桐ちゃんと会ったこと恨めない、
赤ちゃん生むことが奇跡的だから--
。
職場のファミレスで、加奈子「これも運命だ
と思うことにした」。同僚「チーフ戻ってきてください、
お代わりおじさんの相手はチーフしかできない」。笑い。
未希は店で一人で赤ちゃんの服を選んでいる。
その姿を波多野が見つける。
そして、後を付ける。バス停で未希が座る。
その時、また、腹痛が起きる。
しゃがみ込む。 波多野は戸惑うが、声をかける。
波多野「大丈夫?」。未希「ありがとう、
自分でできます、もしもし、おかあさん、
ちょっと、早いけど、なんか、生まれるみたい
」。
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