うーやん★テレビドラマ

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カテゴリ: 木曜ドラマ

慶次郎縁側日記3★★★★   8話 平成18年12月7日(木)放送

「蝮の恋」

宮村優子さんの脚本です。
だから、難解そのものです。
シリーズ2で、吉次と別れた恋女房のおみつの
物語です。前の話を忘れている。それで、
一層難解です。

二人の愛と憎しみが、複雑過ぎる。
やっぱり愛していたんだろう・・・
それを素直に言うには、大人過ぎている。

小刀に向かい合って傷つけ合う。
そこまで、しているのに、抱き合うし、
小石を渡す・・・おみつ。
ううん、難しい。

奥田さんは、無条件にワル格好良い。
石田さんは、眼帯までして悪女の深情けを演じた。
奥田さんが、悪猫の踊りの気持ち悪さが印象的だ。
その作り物過ぎる舞台、効果的でした。
それを見せた演出の思い切りも驚きました。
今のテレビドラマで、完全に作り物舞台を
設定して主人公の心象を描かせる。
そんな演出も、見事でした。

お登世さんの、刻みつける相手が欲しい。
それが生きるということだ、これは名シリフです。

(あらすじ)  個人的覚え書き

それで、最初に前回の話がちょっと描かれていた。
おみつの「私に惚れたんじゃない、一途に惚れたんだ」。このセリフは覚えてますね・・・
スタパの最初見ていました~~~

それが、おみつは吉次の小石蹴りで、
右目を傷つけて眼帯だ。しかも、女郎屋の女将から、
越中島の元締めまでになっていた。
それには2年前の若い女郎の死が絡んでいた。
吉次の調べでは、 おみつは放蕩息子の
女郎殺しを揉み消す代償に、
父親の大名(坂西良太)や
息子を世話していた両替商の
ひのき屋(陰山泰)を脅して特権を得たのだ。
だが、秘密を知りすぎたと、ひのき屋らはおみつや
吉次を殺そうとする。

おみつは吉次と組んで、お互いに助け合おうとした。
しかし、吉次は盃の酒を飲まずに、流してしまう。
金を投げるおみつに、猫の声で逃げる吉次だ。

おみつはお登世に2年前の一件の始末を話す。
おみつは、死んだ娘のことは覚えている、
それを供養と言わないか?
そこで、お登世「 あんたが欲しい物は、
自分を刻んで欲しい相手だ、私も同じだ
」。
この対決も、行間から人間の生の意味を知らされる

吉次が狂い猫の踊りを踊る。
吉次に、おみつを探らせた角屋の主人が捕まる。
陰謀だ。吉次は、更に調べを進める。

辰吉が慶次郎に相談に行く。
慶次郎は吉次に会って話す。
吉次「 救おうと思わない、引導をわたすのは俺だ 」。
慶次郎は大目付に知り合いがいる、
力になれないか、と助け船を出す。
吉次は、断ってしまう。

また、一人飯炊き男が殺された。吉次がおみつに
詰め寄ると、おみつ「あの男は、お前さんに殺された」。
おみつは、ひのき屋に、大名を許してやらないか、
そろそろ手を引いてくれ・・・
手入れの日を教えてくれれば、
店は教えます。しかし、 その夜、突然、
取り調べがあって、おみつも捕まった。
見守る吉次だ。

おみつは、100日の手鎖と自身番預かりだ。
しかし、あっけなく、逃げてしまった

ひのき屋は、吉次におみつのことを告げる。
しかも、そば屋の妹がいるね・・・と脅す。
急いで帰ると、怪しい浪人が店にいた。

吉次はおみつと会う。おみつは抱きつくが・・・
能舞台のような寺院? 夫婦になろうと言われた場所だ。
おみつは、いきなり、小刀を取り出す。
そして、抱きついたときに小石を取った。
吉次もおみつを殺すように頼まれた。
小刀を振りかざすおみつ、
おみつ「なんで、私は独りなんだろう」。
吉次「誰も思わなかったからだ、
火を付けてくれる男を探しただけだ、
お前は生きてこなかったんだ」。

おみつ「殺してやる」。
しかし、吉次に首を絞められる。
逃げるおみつ・・・小刀は振り払われる。
向かい合って抱き合う二人・・・・

そこに浪人が現れる。
二人を一度に始末しようとしたのだ。
吉次と浪人の殺陣が続く。
小刀を投げる。かわす浪人。
おみつは吉次に小石を投げ渡す。
その小石を蹴って、浪人の倒した。
吉次は、おみつを思いっきり何度も平手打ちする。
吉次が首を掴むと、その手をおみつは噛む。、
しかし、その手を合わせて抱き合う。

朝が来て、おみつが一人座っている。
吉次は浪人を傷つけたと大番屋に名乗り出た。
慶次郎が大目付に目通りを願う。
若年寄の伊豆の守の所行を書きしたためてきた。
慶次郎「その者は真を知ろうとしただけだ」。
目付「真を知ろうとするものに誰も刃を向けてはならない」。
笑い声だ。「久しぶりのお前の物言を聞いた、
たまには顔を出せ」。
吉次は釈放された。妹に平手打ちされた。
後に、伊豆の守には閉門の処分となった。
ひのき屋は隠居、店は傾いた。
おみつは姿を消した。
いや、歩いているよ~~~
吉次は根岸の紅葉を見つめる。

おみつ(石田えり)
大目付石河信濃の守(中山仁)
父親の大名(坂西良太)
両替商のひのき屋(陰山泰)






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Last updated  2006.12.08 00:41:09
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