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新はんなり菊太郎★★★ 1回「三年ぶりの京」(1月11日放送)
最初に、はんなりの意味を書いておく。ネットで調べてみた。
華成り→華なり→はんなりはなやかで明るいさまと云う意味。
上品で落ちついたはなやかさを持つさまをいうんどす。
菊太郎は3年ぶりに木曜時代劇に帰ってきました。
前回は、余り真剣に見ていません、流し見で、スマン。
慶次郎縁側日記は江戸が舞台で、重い内容だが、
菊太郎は、京が舞台で、軽ろみ、華やかさが味わいだ。
菊太郎は同心の父の浮気した愛人の子だ。
だから、正妻の弟に家禄を譲るために、
家を出て、自由の身で自由に悪に向かう。
慶次郎は、元同心として、捕まえた者の
重い思いを背負って事件に立ち向かった。
行間を読む集中が必要だ。
しかし、菊太郎では、事件の構造も簡単だ。
今回はキャラ説明もあって、妙の事件は実に簡単なのものだった。
その代わりに、父、母、お信、弟、鯉屋などとの、
くすぐりにも似た人間関係を楽しめばいい。
この京の味わいはどうなのだろうか?
まあ、初回でキャラの設定の説明ばかりだったようだ。
ゲストのエンクミさんは、テレビ朝日の出演が多いけど、
京都での撮影のドラマも多いようです。
今回の妙の役は、結構、現代風のお嬢さんにみえました。
公家の娘ではなかった。町娘という感じだった。
でも、おじさん、エンクミさんも大好きなのです。
我ながら、ストライクゾーンが広いな~~~
一方、一蔵役の黄木川さんは、最初分からなかった。
凛々しかったです。セリフは多くないが、
切なく恋する若者をよく演じていた。
これからも、ゲストが楽しみです。
(あらすじ) 簡単な覚え書きです
はんなり菊太郎こと田村菊太郎が
3年ぶりに京に戻ってきた。
公家に立ち向かう若い男に出会う。
この男は一蔵(黄川田将也)だった。
その場を菊太郎は、巻き添えの老婆を助けることで、
その場をおさめた。
そして愛しいお信のもとを訪ねるが、
折悪しく母・政江が居合わせたため、
ひとまず公事宿・鯉屋へ居候を決め込む。
三年間の消息不明に加え、
この身勝手に怒ったお信と政江は
一計をめぐらし、お信は姿を隠す。
一方、 菊太郎は弟・銕蔵から父・次右衛門と
料理屋の女・妙(遠藤久美子)に浮気の疑いありと聞かされた。
そこに首を突っ込みだした菊太郎は、
その娘は公家の家を守るために売られた娘・妙だと知る
。
その妙に公家の若侍?で仕えた一蔵は、
鏡で妙の部屋に光を当てて、顔を見合っていた。その一蔵は、金を作るために太刀を盗もうと押し入った。
そして捕まった。死罪になるかもしれない。
そのことを菊太郎は妙に伝えるが信じない。
そして、明日は妙は身請けされるのだ。
そこに、父100両を持ってきた。
しかし、女将は「その娘には倍の値段が・・・」。
怒った 菊太郎「女将は、人を好きになったことがないのか?
本当につまらん女や!」。
女将の手下の浪人たちが襲いかかる。
父も含めて、殺陣になる。菊太郎はおさめてしまう。強いのだ。
菊太郎「薄汚い店に妙さんは、いてへんかった、いいな」。
捕まっている一蔵に妙は会いに行く。
妙「売られるときも、目をそらした、あきらめた、
卑怯や、何もいってくれへんだ、行くなというてくれへんだ、
今に私のために死ぬなんて・・」。
一蔵「おひいさんのために死ねたら本望です」。
妙「おひいさんじゃない、市蔵の光だけが支えやった、
ほんまに私でもいいか」。
市蔵は手を握る。妙は泣く。
父は、妙は、世話になった藤小路の娘さんで、
内密にやったのだ。
菊太郎は母に謝るように助言する。
母「恩人の娘と聞いた、心配していない」。
父「すまなんだ」。母「お帰りなさい」。、
最後にお信と会ったと思ったら、
江戸からやって来たお凛が抱きつき、
「菊様の嫁に・・」。一波乱です、笑い。
ゲスト:遠藤久美子・黄川田将也
(キャスト)
田村菊太郎...内藤剛志~~~公事宿「鯉屋」に居候
お信...南果歩 ~~~菊太郎とは相思相愛の関係
鯉屋源十郎...渡辺徹 ~~~公事宿「鯉屋」の主人
多佳...東ちづる ~~~鯉屋源十郎の妻
田村銕蔵...石本興司 ~~~菊太郎の腹違いの弟
奈々...星奈優里 ~~~銕蔵の妻
お凛...星野真里 ~~~江戸の札差の娘
田村次右衛門...宍戸錠~~~菊太郎の父
政江...香川京子 ~~~菊太郎の育ての母
(スタッフ)
脚本家 森脇京子
チーフ・プロデューサー 古川法一郎
ディレクター 高橋練
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