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エラいところに嫁いでしまった!★★★☆ 1話 平成19年1月12日(金)放送
これまでも、よくある嫁姑のドラマです。
岩下志麻さんの「花嫁は厄年」「本家のヨメ」などを思い出した。
でも、これはちょっと違う。
松坂慶子さんが姑になる。
姑は、人はいいが、お節介で、
嫁や息子に立派に一人前になって欲しいのだ。
過保護で過干渉なのだが、親切と善意でやっているのだ。
嫁や息子は、勘弁してくれ、任せてくれ、と答える。
嫁も息子も、社会的にも一流ではないが、二人は
愛しているというより、一緒にいて気が楽なのだ。
そこらが、うまく描かれている。
嫁・君子は断れない性格で、仕事も何でもこなしてしまう。
ある意味、現代の天才なのかもしれない。
旦那・磯次郎は、その場しのぎの性格で、
親や相手の気持ちを断れないで、気持ちよくさせてしまう。
相手を喜ばしたいのです。
誰も悪い人はいない。でも、すれ違いができてくる。
そこらを役者の演技でうまく見せてくれる。
仲間さんは、達者です。頭のいい人だと思ってしまう。
紅白では、時々テンパッテいたようだが、
このドラマではトリックの山田奈緒子も
出して見せながら君子を演じていた。
ただ、カメラの性能がいいのか、肌の荒れが気になった。
谷原さんは、もうピッタリです。
これはアテ書きしたのではないでしょうか(根拠無しです)?
谷原さんに決めてから、セリフを書いたくらいピッタリです。
いい人で、その場で相手を喜ばせたいために、
自分と君子を窮地に追いやっていくのだ。
松坂さん、よく仕事していますね。
熟年離婚で離婚して、マグロで再婚したと思ったら、
今度は本田さんと夫婦でした。
キャラはよく似ていますが、
松坂さんの、これからの活躍が、このドラマを決めるのか?
星野知子さん、連続ドラマの出演は珍しいのはないかな?
テレビデーターベースで調べてもヒットしません、これは注目です。
今回は、若い可愛いおかあさんを演じていました。
磯次郎の妹の奈緒は、医学部の学生だが、
君子と磯次郎の愛を理解したようで、良かった。
ちょっとあっけなかったけど・・・
小姑たちも、そんなに意地悪ではないです。
そこらが、ドラマの味わいと展開に影響するか見ていきたい。
とにかく、意外と面白い。
(あらすじ) 個人的覚え書きです
結婚式だよ。君子は一瞬寝ていた。同僚の里穂だけが出席だ。
海外挙式かな? 帰ってきて、挙式、入籍はすんだが・・・披露宴がある、磯次郎の身内が集まるだけだ。
磯次郎「僕に任せて」。
君子は仕事を頑張っている。
結婚の挨拶をしたときの母の言葉
「うちには財産はありません」を思い出した。
磯次郎は、低血圧、パソコン仕えないIT企業、食いしん坊・・
着いたのは田舎町だ。家は大きな屋敷だった。
庭があって、広い部屋だ。
磯次郎は人格が変わった。
親戚一同は、揃っている。
君子「だましたな」。
義母志摩子から挨拶を勧められ、
君子「扇子より気合い、がてん系ライター」。
着替えて近所周りだ。集落37軒全部だ。
みな、大きな屋敷ばかりの集落だゾ~~~
挨拶回りの間「しゃべらないこと」。しきたりだ。
喋ったお嫁さん、狐様のたたりで・・・
志摩子と、兄嫁・由美から注意を受ける。
「あなたは笑っていればいいの」。
野際さんだ。君子が作ったことになった。
志摩子は、料理、日本舞踊、生け花・・・何でもできる君子と紹介する。
イベントが少ないの、嫁さんのあら探しが楽しみなのだ。
帰った君子は磯次郎を詰め寄るが・・疲れた。
仕事も里穂から頼まれるし、
志摩子から大漁の生け花を勧められる。
君子「何の罰ゲームだ」。
磯次郎が手伝ってくれる。ひどかった。
磯次郎「見るのとやるのは大違い」。
料理、3枚におろす、銀杏切り・・・夕飯は6時からだ。医者の不養生は我が家にはない。
君子がコンビニを探して、間に合った。
味が違うが、志摩子「こんなに早く作れるなんて、プロは・・」。
志摩子「明日は礼状を書くが、句に託したら」と提案する。
頼まれると断れない君子だ。
書いていると、 妹・奈緒が磯次郎のいいところを聞く。
君子が酔ってタクシーでゲロ吐いたカバンを平気で次の日持っていたのだ
。
それを聞いて、奈緒は君子が理解できたようだ。
次の日、朝、磯次郎は起きていたが・・・
君子は朝寝だった。頼まれた原稿を書いている。
父と母まできた。磯次郎が皿を割った。
伯爵から貰ったものだった。
大根引き、鍋運び。
そして、化粧と着付けだ。
仕事をしているが、磯次郎は俳句を汚してしまう。
書き直さないといけないが、
志摩子は日本舞踊を勧める。しきたりなのだ。
ついに切れた君子だ。
君子「山本家の嫁になれません、さようなら」。
志摩子「よかれと思って」。
栄太郎「そういうのが面倒なのだ、うちのも、来たがらない」
志摩子「そんなひどいことを・・いい姑になりたい」。
由美「本当に帰ってこないかも・・」。
君子「しきたりなんて、いやといえない、
良い嫁と言われたい、でも自分の首しめたくない、
だから、もうやめる、離婚する、披露宴も中止してください」。
幼稚園の子供たちが駅にやって来たが、かまわず話す。
磯次郎「親は選べない、僕も頑張った、君ちゃんと親と
うまくいって欲しいから・・僕ばかり、
アニキと比べられて、馬鹿だと、幸せな生活がはじまると
思ったのに、幸せになりたいのに、
だれも僕の気持ち分かってくれない」と泣く。
君子「分かる、一緒にいて楽な相手は磯次郎しかいない、
泣くな」。
子供たち「泣いたのに、今度は笑っている」。
戻ってきた。
君子「山本家の行事には参加できない、うまく伝えて」。
家に入る。
磯次郎「かあさん」。
志摩子「そんなにうるさい、家族になれたのに」
磯次郎「他人だ」。
志摩子「最初から喧嘩したい姑いない、迷惑なのでしょう」
磯次郎「迷惑というほどでない」。
志摩子「しきたり嫌いでしょう」。
磯次郎「それほどでも」。
磯次郎は、ついつい「幸せすぎた、見栄を張ったため」。
磯次郎「かあさんのやり方間違ってない」。
志摩子「山本家にとけ込めたいと・・」。
披露宴が始まった。
君子は酒を飲んでいる。大食いだ。
俳句も水に濡れている。
皆から、さんざんだ。
君子が反論したくなったが、 磯次郎「フリーライター、
節操なく、書いてくれるおかげでお台場に住める、
妻は僕の唯一の自慢です、こんな嫁さんが貰えて幸せだ」。
--嫁の自慢ができる男がいるだろうか--。
君子「でかいよ」。
志摩子「山本家にとけ込むように」。
母・友子「ビシビシ」とお願いしている。
君子「まあ、いいか」。
徹夜だったが、志摩子「料理を教える、東京に出向く」。
何とか断る君子だったが・・・
(キャスト)
山村君子:仲間由紀恵
山本磯次郎:谷原章介
守山由美:濱田マリ
守山保:温水洋一
山本栄太郎:橋本さとし
山本理恵:眞野裕子
佐倉里穂:猫背椿
山本奈緒:渡辺夏菜
守山夏帆:嶋田あさひ
守山春奈:峰晴香
槇村友子:星野知子
山本波男:本田博太郎
槇村佑介:平泉成
山本志摩子:松坂慶子
(スタッフ)
脚本:後藤法子
演出:片山修
主題歌:やなわらばー「拝啓○○さん」
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