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ハケンの品格★★★★
今回は面白い。
ハケンの領分があるのだ。
春子は全てを分かっているのだ。
もちろん、長い付き合いの部長の全てを知り尽くしている。
だから、今回の春子の言葉は刺激的だ。
春子「仕事に名誉も見返りも期待しては
いけない、時給のみ」。
春子「美雪を守れますか?」。
里中「守ります」。春子「甘い、守れません」。
春子「ハケンに負けた腹いせをハケンに向ける、
あなたたちは最低です」
全てをお見通しなのだ。ここらの展開は楽しい。
正社員も部長も、春子の手の中で遊ばれているのだ。
そして、最初と最後に部長との対決がある。
名刺カルタも楽しいが、必ず最後に負けるのだ。
負けて勝つ、この極意が見事だった。
ハケンの生きる道かもしれない~~~
だから、木枯らし紋次郎みたいだ。
今回は剣道だった。これも紋次郎だ。何と春子は4段だ。
長女に聞くと、有段者は木刀で試合できるらしい。
里中は、甘く描かれていた。最後まで甘いのだ。
そこで、春子との対比が見事なのですが・・・
東海林との春子の漫才は、グレードアップです。
クルクルパーマから、トウカイリンに変わった。
とっくりは、変わらなかったけど・・・
黒岩も意外と、美雪に親切だった。
黒岩も全くの黒なだけでない。
ここらの変化は唐突だったが、今後の展開に
からんでくるのだろうか?
そして、大滝秀治さんと白川さんが料亭で食事していたが、
ここは全く謎だった。今後、どうなるのだろうか?
とにかく、今回は侍風で見事だった。
評価アップです。
最後に医学でも、自分の仕事が教授の論文になることは多かった。
その分、気楽でした。いやだと思ったことはない。
自分は名誉欲ゼロです。でも実験は好きでした。
教授はさすがに、うまく論文にまとめるものでした。
そこは本当に感心した。自分には、あんなにうまく書けませんでした。
(あらすじ の ようなもの)
名刺を使ってのカルタ大会、
春子は一枚違いで部長に負ける。
里中は企画書も春子に見て貰う。長すぎる・・・と斬られた。
読みやすい企画書の基本を教えて貰う。
東海林は、3つのTだ、と話す。3つ目は、根回しでなく、タイミングだ。
タイトル、テーマ、タイミングだ。東海林は根回しだった、笑い。
S&Fの創立80周年を記念する社内企画募集の締め切りが迫っていた。
その募集要項に "社内外問わず" というただし書きが
あるということを知った 美雪は、
ハケン社員たち向けのお弁当の企画を考えた
。
トイウカイリン主任、と言うと、春子は企画は出さない。
美雪は書いた企画書を春子に見せるが、
やめなさいと助言する。
東海林は部長から褒められる。
そのセキュリティの問題を指摘したのは、
春子だった。春子「 ハケンは仕事に名誉も見返りも
期待してはいけない、時給のみ
」。
東海林と春子は「企画はハケンが出すべきでない」と珍しく意見が一致だ。
ハケンの出した企画など通るわけがないという東海林の言葉をよそに、
美雪の企画はマーケティング課を上げてバージョンアップして
提出することに決定する
東海林も春子に違うが180度で一緒になる。
しかし、東海林は企画の共同提案を持ち込むが、
春子はセンスがないと却下だ。
里中は春子に一緒に飯屋に行くように業務命令する。
春子はやって来た。泣いたもんたに、怪しげな歌で泣きやませる。
お腹の中の音をイメージしたのだ。
派遣をカタカナにすることにした。
春子は企画書を書き上げた。
名前は森美雪とマーケティングの仲間、
里中は、森美雪の名にしたいというが、
春子は、その企画を通したいという賢介の意思を
確認した上で、「マーケティング課・里中賢介」 の
名を入れた企画書を仕上げ、経営企画部宛に送信した。
森美雪は浮かれていた。美雪に春子「好きな男のためなら
エネルギーもでるか、馬鹿、よちよち歩きのハケンには
よくある、転んで泣かないように・・」。
◆
ところが、自分の名前で企画書を提出した件を
どうしても納得できない里中は、
やはり発案者である美雪の名前で提出するべきだと考えて、
春子に相談するために店にやって来た。
春子は、「甘い、それでは美雪の立場が
悪くなり企画自体も通らない」と忠告する。
春子「美雪を守れますか?」。
里中「守ります」。春子「甘い、守れません」。
真っ正直な里中は、企画書の名前を美雪に変えて再送してしまう。
東海林はやって来て、ダメだとぼやく。
部長はイタリアンレストランへ行った。
東海林「とっくりがきてから、部長の寵愛を
受けていた自信がどこにいったか」。
里中「二人の企画で出そう」と言う。
東海林は「俺を必要とするのは賢ちゃんだけだ」と抱き合って喜ぶ。
天谷は料亭で、大滝秀治さんにハケン弁当のことを言う。
翌朝、 締め切り後早速、営業部の企画がベストファイブに
勝ち残っているとの連絡を受ける桐島部長だ。
しかし、その提出者がハケンの美雪だと気付いた桐島は、
その場で里中に提出者を変えろと迫る
。
美雪も驚いている。そこで、黒岩たちが、
イヤミを言いにきた。美雪「いけなかった、
自分の企画だと思っていない、主任のために・・」。
黒岩「告白は里中のいるときに言え」。
正社員「ハケンの仕事しないといけないのか」とぼやく。
美雪「すみませんでした」と泣く。
春子「 ハケンに負けた腹いせをハケンに向ける、
あなたたちは最低です
」とハンコを押しながら言う。
◆
部長は「上からの命令で残った、
強力なものがある、お前の名前にしろ、
S&Fのことをわかっていない」。
東海林「社員はハケンより優れていないといけない、
正社員が優勝しないといけない、分かるな、
ハケン泣いたよ、庇えば庇うほど、辛い立場になる」。
美雪がトイレに泣いていると、春子「昼休みまで我慢しなさい、
ドアぶち破るわよ」。
美雪の携帯がなる。
一ツ木からだった。
美雪「トイレからだ」。
一ツ木「よくあります、イジメなど、
里中主任が好きなんですか」。
美雪「あ~~~職務に就いてください」。
トイレに黒岩「ほんとに自分で考えたなら、
男に潰されるな、里中主任と言うな」。
一ツ木「美雪が迷惑をかけて・・やる気がある」。
部長「社風にあわない、そっちでうまく取りはからって、
呼び出してすまなかった」。東海林「ごめんね」。
春子はそれを見ていた。
部長「あの子は気の毒だ」。
春子「どなたの判断だ」
部長「自分だ、君はこうなると考えていたのか?」
春子「部長の品格、人生を考えて、コウなさると判断してました」
里中「森さんがクビの理由は? 企画のせいですか」。
部長は黙っている。
一ツ木は、美雪に告げる。
一ツ木「社風に合わないは、言いがかりです」と怒っている。
美雪「悪いのは私です」
一ツ木「次のハケン先見つけます、頑張りましょう
」。
一ツ木さんは、意外といい人ですね。驚きです、評価アップです。
里中は、企画を取り下げる。
部長に直談判する、剣道場を教えてくれ。
春子「美雪を守ると言ったが、このザマだ、
会社とはそういうものです、人を守るには、
自分のクビをかけるか? できませんね」。
里中「森君を守る方法を」。
春子「優しいだけでは守れない、私がお手本を見せます」。
精神統一だ。そこに美雪から携帯だ。
春子の留守電メッセージ「 春子です、でません
」。 潔い
。
美雪「好きな人のために仕事頑張ると思い上がっていた、
次は自分のために頑張ります」。
◆
剣道場に東海林と里中がやって来る。
休みに里中が「森君がやめるなら、企画を引っ込める」。
部長「馬鹿が・・」。
そこに春子が胴着で登場だ。
春子「お手合わせ願います、まだ、4段です」。
木刀で手合わせがはじまる。
春子が責める。 春子「美雪をクビにするのは
やめなさい、子供前で恥をかきたくないのなら、
美雪のクビをやめなさい、何をしている、一本取りなさい」。
部長は、胴を取る。一本だ。
東海林「わざと負けたように見えた」。
春子は店で「特別いやな予感がする」。
店に美雪の送別会が始まった。
里中は来ていない。
会が始まる。美雪「短い間でしたが、
歓迎会もなく、ハケンになった、送別会まで
してもらい、幸せです」。
そこに里中と一ツ木がやって来た。
一ツ木「やめなくていい、契約終了まで仕事していい」。
美雪「まだ働けるんだ」。
小笠原「注いで」。春子「一人で飲んでいるだけです」。
東海林に部長「この企画、お前がやれ」と命じる。
里中「森君のこと、ありがとう、ハケン弁当あきらめない」。
春子「あなたのためにやったのでない」。
もんたのママ まちゃまちゃ
何者だ? 大滝秀治
(キャスト)
大前 春子 ◇ 篠原 涼子
森 美雪 ◇ 加藤 あい
里中 賢介 ◇ 小泉 孝太郎
東海林 武 ◇ 大泉 洋
浅野 務 ◇ 勝地 涼
黒岩 匡子 ◇ 板谷 由夏
一ツ木 慎也 ◇ 安田 顕
天谷 リュート ◇ 城田 優
小笠原 繁 ◇ 小松 政夫
天谷 眉子 ◇ 白川 由美
桐島 敏郎 ◇ 松方 弘樹
(スタッフ)
脚本 ◇ 中園ミホ
音楽 ◇ 菅野祐悟
プロデューサー ◇ 櫨山裕子 、内山雅博
演出 ◇ 南雲聖一 ほか
主題歌 ◇ 中島 美嘉 「見えない星」
テレ朝の相棒はお休みだった。なんでだろう??
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