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ハゲタカ★★★☆
大森さん、眼鏡を掛けているだけだが、
7年前と今と見事に演じ分けている。
演じていても、気持ちいいだろうな~~~
今回も主役だった。
格好良いな、債権を買い占めた時の、
「今日は勧告に来ました」。これって、凄かった。
柴田さんは、今回は渋かったですね。
一応、最後に鷲津を出し抜いたのですね。
7年前で、鷲津としっかり対決して話をしました。
それに雨の中の西野屋息子との話も見せ場だ。
西野「晴れている日に傘を貸し、雨の日に取り上げる、
それが銀行だ」。これも凄かったです。
ベタなセリフですが、言われて納得です。
そこでのネジ屋の話は、切なかったです。
鷲津もいい人だったんだ。
それが見事に変身した。
辛かったかもしれない。
由香との絡みは毎回続くのか? 少しずつ、大きくなったけど・・
ゲストの大河内が抜群に目立っていました。
自分はアパの女社長を思い出しました。
でも、他にも、こんな女社長はいますね。
古きより日本の会社みたいだ。
しかし、公私混同の滅茶苦茶だが、どうだろうか?
今もあるのかな??
取締役会での社長退陣の質疑は、
これまでも、実際会ったんでしょうね。
思わず納得です。
今回は、一回で終わらなかった。
来週も続くのです、初回の西野屋があっさりだったので、
これは納得です。しっかり描いてください。
とにかく、話が難しい。分からないことばかりだ、
ただ、そんなものかなと思った。
(あらすじ の ようなもの)
昭吾の葬式だ。息子はいなくなった。
連絡もない。芝野が妻に声をかけるが・・・
2000年8月、日本を外資系が襲った。
ホライズンは大型買収を進めた。彼らをハゲタカと呼んだ
。
サンデーの百瀬常務が挨拶する。そこで、
鷲津と柴野は顔を合わせる。由香もインタビューをうける。
社長の大河内が挨拶する。「社長から事業を受け付いて、○十年・・・
サンデーと結婚した女です、それを嫉妬して倒産とかいうし、
外資もハゲタカとかも、狙っていますが・・・」。
サンデーはブナの木のおもちゃを作ってはじまる、
少子化だが、職人芸は日本一だ、社長は食事代や
数百万を経費でやっている。株式は60%を押さえている。
それでは入り込めない。鷲津は債権を買い占める、と決断する
。
500億の中で150億が三葉が押さえている。債権を買い出す。
噂が先行していて、買い占めは順調だ。
それは柴野にも知れる。
三つ葉も合併を控えていた。飯島が柴野に語る。
サンデーを立て直す。社長も宣伝として使える。
柴野は再建計画を示す。赤字を減らす大河内家の姿勢だ。
しかし、大河内はあくびで、「後で見ておく」。
柴野は質問する。大河内の家の庭を社員が草むしりしている。
柴野は会社の経費の使い方の改善を図るように言う。
大河内は「草むしりは社員教育の一環だ、24時間
365日会社を考えている、債権をホライズンが買い占めてる、
このままじゃハゲタカの餌食になる、呼んであるから
追い払いなさい」。
鷲津が来て「お手伝いしたい、
200億、借金をチャラにする、その代わり
大河内家が経営から退いてもらう、現在を同じ報酬を払います、
お金だけをもらって生活して貰う」。
大河内「結構です、ハゲタカを信用しない、来ないで」。
鷲津「聞く耳持たないということか」。
帰る鷲津は「大収穫だ、大河内家を・・」。
柴野は鷲津に「西野旅館と同じくするのか? 立て直す」。
鷲津「金を貸すだけしかできない」。
柴野は帰って、由香に会って、取材を受ける。
名刺を渡される。サンデーの取材だ。
由香「リストラは? 債権をホライズンが・・・
鷲津は昔柴野さんの部下? 西野屋も取材した、
どうしてでしょうか? 彼が関わると、不幸になる、
彼は昔どんな人でしたか?」。
柴野「彼は情に厚い、真っ直ぐな奴でした、
西野屋さんみたいことは2度と会ってはならない」。
由香「西野屋さんの息子さんに会いました」。
由香に呼び出しがかかった。
西野治は町を彷徨っていた。
柴野は飯島に社長を切るという。
新しい会社として・・・夢を売る会社だ。
しかし、飯島は「話にならない、30年の付き合いだ、
社長と話し合って落としどころをさがせ」。
飯島は、社長と会う。
社長は「夢を見ないと生きていけない」。
大河内社長は自主再建計画を見せて、去る。
大河内はテレビにゲストとして、出る。
サンマークパークを作った大行為社長・・・
そこに、鷲津たちが、会社に乗り込んで、面会を求める。
百瀬と一緒に自分のテレビを見ている。
受付は大河内は未定です、と答える。
鷲津「差し押さえ申請書です、法廷でお会いしましょう」。
受付がうろたえる。百瀬がきて、
「あと15分ほど・・」。
カウントすると、丁度大河内がやって来る。
大河内が「何様のつもり、脅迫じみたやり方」。
鷲津の部下「今日は勧告に来た、破産したくなければ、
経営から退きなさい」
。大河内「私は金を借りてない」。
鷲津「正当な権利です」。大河内「債権買いあさるハゲタカが」。
鷲津「借金にちんぴらも、国籍も関係ない、あるのは金だ、
借りた金は返す、万国共通だ、子供にも分かる、
企業イメージが大事だ、サンデーのために話している」。
大河内「会社は渡せない、子供みたいもの、愛情が詰まっている」。
鷲津「あなたは子育てに失敗した」。
帰るときに鷲津「息子に聞かせている」と話す。
由香は鷲津の取材を受ける。答えない。
由香「柴野さんは、昔は良い奴だって話してた」。
鷲津は、無言だ。部屋で座って7年前のことを思い出す。
ネジを探していた。鷲津「一個7円50銭だ」。
由香の父からビールを貰う。そこに由香もいた。
柴野が、サンデーから提案があるから、お会いしたい。
料亭で、柴野「穏便に・・」。息子の伸彰から再建計画を出す。
案は現経営陣は留任で、社宅も使用、再建を3掛けに買い取る。
鷲津「分かってるのか、債務超過の倒産スレスレの会社を
助けるといっている、失礼した、熱くなって・・
柴野さん、提案をどうおもう、これで再建するか?
お気の毒なのは伸彰さんです、案を作ったのは社長だ、
通るわけないと思っている、私なりに研究した、
乱脈経営は特別背任で、伸彰さんも一蓮托生だ、
再建の絶対条件は社長の退任だ」
。
伸彰「無理だ、母は・・」。
鷲津はアルミケースを見せる。3億円だ。
鷲津「ゴールデンパラシュートです、退陣の特別ボーナス、
社長に3億円」。伸彰「無理です、3億でさよならと言わない」。
鷲津「社長を説得して、伸彰さんに3億円用意します、
プラス社長の座、期限は2週間」。皆が去る。
帰る鷲津に柴野が話す。
柴野「お前のやり方か、札束で誇りを踏みにじるのか、
あんなやり方で再生するか?」。
鷲津「私の目的は金だ」。
柴野「西野旅館もそうか、安く買って高く売る、
人が一人死んでいる」。
鷲津「あなたが言った、7年前三島の社長が自殺した、
泣いている私にあなたが言った、しょうがない、
日本は資本主義なんだから」。
柴野も思い出していた。
7年前だ、雨が降っていた。
柴野「自分を責めるな、会社のためだ、
借りたものは返して貰う、金がなければ倒産するしかない、
突き進めれば、それが資本の論理だ、
お前が悪いのではない」。
鷲津「資本の論理って、金がなければ何もならない、
この国もようやく気づいた、自動車の下請けの下請けの下請け・・
特殊なネジを作っていた、7円50銭、2000個を8時間で作った、
朝から夜まで働いても、自動車メイカーの車は買えない、
親会社から工作機械を買わされた、200万を借りた、
それを返せずクビを吊った、私は救おうとした、
貸し渋りの銀行を恨んだ、200万が返せなかったオヤジさんが
弱かった、 綺麗も汚いもない、善意も悪意もない、
200万の金さえあれば死なずにすんだ、気づかなかった私が愚かだった、
アメリカに行き、学んだ、柴野さんの資本の論理を、
金を持つ者が正義だ
と、私を変えたのはあなたです、
サンデーは金のなる木です、必ず料理します」。
柴野は雨の中、工事現場に立ち寄る。
西野旅館の息子だ。西野治に会った。
西野「晴れている日に傘を貸し、雨の日に取り上げる、
それが銀行だって
、オヤジが言っていた、
今日は貸してくれるんだ、何か用?」。
柴野「何か力になれたら・・」。
西野「金貸してくれるの、会社起こそうか、
300万、何もできないでしょう、恨んでない、
しょうがない、サラリーマンだから、邪魔だから」。
柴野は雨に濡れて帰る。
ホライズンでは、中延(志賀さん)「伸彰が社長を説得して、民事再生して、
我々がスポンサーに座る」。
伸彰からの連絡はない。期限は明日だ。
サンデーでは取締役会が開かれる。社長は議長だ。質疑・報告を終わる。
三つ葉では、飯島と柴野が話す。柴野「反社長派をとりまとめる、サンデー内部で起こることだ」。
サンデーで、大河内専務が質問する。
伸彰「50億円はパークの赤字が製造業を圧迫している、責任を・・」。
「社長の解任を・・」。
それは三つ葉の仕掛けだった。
「社長解任の動議に賛成の人は・・起立を」。全員が立つ。
ホライズンでは「やられた、うちのプランを三つ葉が出し抜いた」。
鷲津は窓のガラスを叩く。
出演者 NHKの公式HPから
■鷲津政彦 - 大森南朋
外資ファンド「ホライズン・インベストメントワークス・ジャパン」代表。
■柴野健夫 - 柴田恭兵 資産流動課
襲い来る"ハゲタカ"に敢然と立ち向かう、「三葉銀行」のエリートバンカー。
■三島由香 - 栗山千明
「東洋テレビ」の経済担当記者。
■西野治 - 松田龍平
新進IT企業の青年社長。西野屋の息子。
■飯島亮介 - 中尾彬 三つ葉銀行常務
「三葉銀行」の重鎮役員。
■大河内瑞恵 - 冨士真奈美
老舗玩具メーカー「サンデートイズ」のオーナー社長。会社を私物化し経営を悪化させるが、根
底にあるのは父親から受け継いだ会社に対する屈折した愛情。買収を狙う鷲津と、再建を目指す
芝野の戦いに翻弄され、悲劇的な結末を迎える。
■大河内伸彰 - 小林正寛 息子
■百瀬敬一 - 岡本信人 常務
■ホライズン社員
村田丈志 - 嶋田久作
ティム - アラン・ウォード
中延五郎 - 志賀廣太郎
野中裕二 - 小市慢太郎 由香の上司
西野史子 - 永島暎子
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