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ホタルノヒカリ★★★★
最終回、やはり、こうなったか!
マコト君は、結論が早すぎる
しかも、部長の時の蛍も、自分の時の蛍は違って当たり前だ
すべての蛍を欲しがっては恋も、愛も成立しません
放し飼いです、自分といるときだけの相手を楽しむ
それで十分です 若い二人には、時間はたっぷりある
変えていけばいいのだ なのに早めにギブアップなんて
顔の表情も変わらないが、考えも変えられないのだ
蛍は、大人だし、一生懸命だった
この恋で、自分を変えたのだ
自己分析して、自己変容している
素晴らしい成長なんだ!!
蛍「人生の階段を2段登った」
ささやかだが、確実な言葉、認識だった
それには、マコトも必要だが、部長も必要だった
そこを認めて、変わろうとする自分を肯定的にとらえた
素晴らしいぞ
だから、夏になって、再び部長の家に戻ってきた
家と別れるときに涙が出た
それから、何かあると部長と話したかった
蛍「自分の人生だから、自分で決めてきた
会いたかった、どうしてかな」
誠一「それは君が私を好きだからだ、
私も君が好きだからだ」
なんという、ストレートで適確なセリフなんだ
めでたし、めでたし だ
序盤で、こんな結末も予感した
そのための加藤君のマコト役だと思った
しかし、中盤ではあり得ないと思った
蛍が全く、自覚がなかった
蛍が、自然な男と女を理解するには1年かかった
なるほど、そこらも、妥当だった
それにしても、いいドラマだった
テーマも新鮮だった
「干物女」という提案
最終回で、意外と皆、干物女だった
セリフの巧妙さ、掛け合うことで
互いの気持ちが落ち着く素晴らしさ
映像的には、殆ど、家と会社と飲み屋だけ
大がかりなセットもない
しかし、描く世界は広そうだ・・・
仕事ぶりも、まずまずだ
ただ、素敵な和気藹々の職場ぶりには驚きだ
しかも、社内恋愛まっさかりの破天荒さだ
そして、役者さんも良かった
綾瀬はるかさん、新境地というより、
地の演技だと思われる自然さだった
キャラが断然抜きんでいた
それにベテラン藤木直人さんが、素晴らしい
絶妙でした
二人の掛け合いは、フジの笑いを取ろうという、
お仕着せがましい笑い(ファースト・キス、
山壁おんな など)とは、別だ
上質の掛け合い漫才の笑いだった
意外だったのは、山田ねえさんの板谷さんです
これまでも、オフィスにいた姐さん役だが、
それを見事に演じました・・・
国仲さん、すてき女子とか言われたが、
ちょっとキャラが難しい設定だったんので、
敗北宣言する中盤まで苦しかった
要と付き合ってからはよかった
問題は、マコト君の加藤さんです
新人ということだ
このドラマの欠点は、ここだ
もっと、魅力的な役者さんだったら
違うドラマになったかも・・・
最高ドラマになったかもしれない
とにかく、心技体とドラマの3要素から
分析しても、今クール、一番良かった と思う
(あらすじ の ようなもの)
新しいマンションで目覚めた蛍
マコトは着替えていた
ぽわんとした朝、好きな人と暮らすこと
早くしないと、ウンコしてると思われる--
手を繋いで歩く 遅刻だ
会社で部長から、「マーケッテイング結果は?」
女子社員、家ではジャージ、寝っ転がるし・・と蛍に話しかける皆は励ましているのだ
蛍「一緒に暮らすことになった」
要がマコトにオタカさんが、女でなく部長だと知った
マコト「乗り越えたい」
蛍も山田ねえさんに「あの家から巣立った」
家で二つ木「気持ち伝えないのか」
誠一「彼女が一生懸命なのを見てきた、
落ち込んだり、舞い上がったり、忙しい女だった」
二つ木「恋に恋してるだけ?」
誠一「ようやく、実った、人を好きになるって
純粋で真っ直ぐだと見せてやりたい」
二つ木「好きな女見つけろな」
誠一「お前もな」
一人になって、庭に蛍が飛んでいる
それを見つめている
蛍の家で、蛍がごはんを作る
マコト「いつもしないのだろう、ムリしなくていい」
蛍「好きな人と一緒に暮らしたことない、
駄目なところもある、一緒にいられるだけでいい、
楽しく暗そうね、よろしく」
--ずっと、昔、遠い記憶・・小さな光--
◆
会社で、美奈子「切り替え難しいかな?」
蛍「前大丈夫だ、切り替えるから」
誠一からチーフとして、新しい仕事を与える
蛍「50万を請求する」と二つ木、山田に提案する
誠一「予算内におさめるのも大事だ」
蛍は人件費を削ろうとするが・・・
駄目だ、エレベーターに急いで乗る財布忘れた、借りようか マコト君は遅い
誠一がいた しかし、二人で、口喧嘩だ・・
コンビニでも、誠一がいた
蛍の欲しいものを入れる
結局買って貰った
蛍「赤の他人だ」
誠一「最初から赤の他人だ、早く帰れ」
帰って、マコトに財布忘れたこと、
山田ねえさんに昼飯 、夜コンビニで部長から借りた
蛍は、何でも話すほうがいい
マコト「まだ部長と暮らしてたこと割り切ってない」
お互いに謝ってしまう
会社でも、仕事が一杯だ
蛍が帰ると、マコト君が帰っていた
写真のレイアウトをマコトが手伝う
蛍「私の仕事だ、漫画でも読もう」
マコト「気にしないで、蛍さんは読んで良いよ」
マコトは英語の本だった
マコト「つまらないでしょう」
蛍「つまらないかも分からない」
◆
エレバーターで部長と一緒になる
蛍は誠一を見つめる
蛍「別に」
誠一「見とれてるのか、私も目が腐りそうだ、
脊髄がやられた」 また口喧嘩だ
二つ木に目撃される
見積もりを提出する
二つ木「これなら」
誠一「パンフ今日中に」
二つ木は心配している
二つ木「俺が女房と別れた時、毎晩酒に付き合ってくれた、
雨宮とうまくいってほしかった」
山田「キツイ人かと思ったが、部長は女運なかったが、
良い友達に恵まれてうらやましい」
蛍「できました、どうでしょう」 誠一「まあ、いいでしょう、クライアントに提出して」
蛍「妥協しないで、意見を言って、部長の意見を聞きたい」
誠一「駄目、全く駄目、内覧会のパンフ、
人の興味をひけるか、キャッチコピーをつけろ、
私に認めて貰いたいなら、私の心を動かせ」
家に帰るとアホ宮から携帯だ
蛍「考えました、あたらしい、素敵、ラブラブ
ライブラリー」即、切られた
また携帯「あなたとシネマとライブラリンコ
アートな空間に出かけよう・・」
誠一「切る、切るぞ」
蛍「今どこですか」
誠一「家の縁側」
蛍「こんな風に話すの初めて、いつも縁側だった、
ついこの前だったが、遠い出来事みたい」
◆
蛍は考える
そこに誠一がやって来た
誠一「散歩だ」
蛍「服まで替えて」
誠一「できたか」
蛍「新しい奥様と・・」
妻は映画を、僕は本を楽しむ
おしい、少し動いた
以上です
てれている場合か
--映画の数だけ愛がある
ガラスの向こうに愛がある
晴れた日は映画に行こう--
蛍「マコト君を思って書いた」
誠一「いいだろう」 晴れた日は映画に行こうが採用だ
蛍「手間のかかる部下でスミマセン、
あと一つありました」
--部長、シネマカフェに来てください、お願いです--
誠一「単なる、お願いだろう」
朝、マコトを起こす
蛍は元気だ コピーができた
マコトは遅かったが、何してたか聞く
蛍「わざわざ、会社に来てくれて、優華さん」
蛍はマコトに気をつかった
しかし、会社で 男「優華さん、要さんとパチンコに最後まで・・」
マコトは不審がる
新しい名刺、プランニングデザイナー 部長から渡された蛍「アホ宮と書いてなくて良かった」
家に帰ると、 マコト「昨日違ったでしょう、何で」
蛍「部長と、だって、言わないでって」
マコト「矛盾してるね」
蛍は部長の携帯番号を削除する
マコトは要に「駄目かもしれない、
俺の前では、ありのままの彼女でいられない」蛍も--危機に向かっている、ドアが鉛のように重い
打破しないと--
蛍「一緒にやろう、面白いよ」 ゲーム機を買ってきた
一緒にやるが、蛍がクラッシュしている 集中してない
マコト「ムリしなくていい」
蛍「無理してない、大丈夫、二人なら大丈夫だ、ね」
拡大版で、字数オバーで2つに分けました