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■ 6位 再生の町 NHK ○
政権交代した新しい時代に、ふさわしいドラマだ。財政破綻しそうな地方都市の再生はあるのか? これまでの権力者を追い落とすことはできそうだ。しかし、新しい市を作るのは難しい。最終回での解決案が、これまでの延長上だった。新しいシステムはないことを残念に思った。国の政治家でさえ、成長をとげた資本主義国がバブル以外に経済成長を続けられる方法は見つけられないのだから仕方ないのだが・・・主人公と市長の父と子に渡る思いが見事に描かれていた。
■ 7位 リミット~刑事の現場2 NHK ○
序盤から終盤まで武田鉄矢さんの演じる刑事さんは邪悪だ。提示したテーマは重く、結末もそこそこ納得できた。役者の演技は激しく、唾液、鼻水は跳びまくり、顔は極限までゆがむ。渾身の演技だ。だが、ジジイには「女王の教室」後遺症があって、遊川さんの脚本に抵抗がある。視聴者の印象を強めるために、故意に邪悪に描いている。凄いと高く評価したい気持ちと「あざとく」作り上げようとしているだけの嫌悪感、これが交錯した。森山未來、加藤あい、ARATA、杉本哲太さんも凄かった。
■ 8位 派遣のオスカル NHK ○
漫画「ベルばら」オタクの派遣社員が、ベルばらのごとくオスカルに変身して会社で活躍する。そこに売れない漫画家とも登場する。変身もの・ラブコメ・友情もの になる。会社の御曹司とのラブと、オスカルでの活躍のバランスが難しくなる。変身してのオチもカタルシスが小さくなった。欲張りすぎたのかもしれない。ジジイは田中麗奈、鈴木杏さんを楽しんだ。
■ 9位 猿ロック YTV ○
チープなエロさが満載で、ジジイでは順位アップだ。芦名星さん、路線変更でエロ化するようだ、驚。ゲストが素敵だ、中村ゆり、黒川智花、石橋杏奈、みさきゆう、中でも黒川さんの茶バツ・紐ビキニ姿、永久保存版だ。みさきゆうさんの熟したエロさも永久保存だ。主役の市原準人さん、ピッタリの代表作かな?? お尻出し過ぎ渡部豪太、高岡蒼甫さんのトリオもインパクト大だった。ただ、これが映画になるのは、調子乗りすぎかも・・・
■ 10位 赤鼻のセンセイ NTV ○
院内学級の医療ドラマだ、ジジイ的には名作「電池が切れるまで」を思い出した。序盤で大泉洋さんと小林聡美さんのキャラが立った時から安心して楽しめた。大泉さんが無理矢理のお節介で怒濤の解決する徹底ぶり! 小林聡美、上川隆也、香椎由宇さんたちとの絡みも許せた。天才子役の神木隆之介、須賀健太さんの成長を見届けたし、平岩紙、入山法子さんも嬉しかった。
■ 11位 官僚たちの夏 TBS ○
かみさんの大好きな佐藤浩市さんだ。政権交代で注目の官僚が主役です。自民党と官僚の戦後高度成長の時代を見直した。ジジイが体験してきた昭和の池田勇人、佐藤栄作だから、楽しく分かりやすく勉強になった。しかし、官僚のシステムの限界が丸見えだった。国内保護、国際協調、事務次官が変わると通産省の方針が全く変わるのも如何なものかな? バランスよく対応できなかったのか? 不思議でしょうがなかった。
■ 12位 つばさ NHK ○
百面相の多部未華子さんを楽しんだ。母親の失踪と設定、突然のサンバなど、空回りが目立ったけど、気楽に見ていた。最近の朝ドラは荒唐無稽のお気楽ドラマになった。吉行和子さん、全編登場で嬉しかった、締まった。
13位 新・警視庁捜査一課9係
EX ○
今クールは刑事の私生活が描かれることは少なく普通の刑事ドラマになっていた。それでいい、ただ「相棒」と区別もできなくなってきた、笑。テレ朝得意の刑事物、最近は深みを増した。脚本も数人で分担している。凝った作りで、いくつもの事件が重なって、最後に人間が描かれる。事件の犯人当てではなく、人間のドラマなのだと納得した。今回から登場した原沙知絵さん、格好いい。
■ 14位 オトメン 乙男 夏 CX △
夏編は余り見ていない、秋編は全編見ている。まとめてアップすることにした。テーマのオトメンそのものがジジイにはついていけない、爆。不思議すぎる設定だ。主人公の岡田将生さん、ジジイからは眩しすぎる。夏帆さん、格闘姿は素敵だが、ジジイには可愛いのか? 微妙だ。インパクトあるキャラは、磯野だ、澤部佑さん、ある意味主役になっている、驚。秋編ではエンディングの時代劇風も印象的だ。
■ 15位 恋して悪魔~ヴァンパイア☆ボーイ~ CX ○
全編みたが、展開が残念だ。折角の桜庭ななみさんも、活かされず、残念の極みだ。初回にヴァンパイアで、満月まで血を吸わないと消えると分かってしまう。結局、最後まで血を吸えない。話が進まないし、停滞ばかりで、イライラした。結局、優馬君と ローサさんの 純愛の反復愛らしい。この濃厚にして 究極のラブドラマを優馬君と ローサさんで 演じきるのは無理だ。芸達者な脇を使って、サイド・ストリーを充実させれば深まっただろう。ジジイ的には桜庭ななみさんとのラブストリーにして欲しかった、爆。
■ 16位 ダンディ・ダディ? EX ○
全編見た。この手のドラマは一杯ある「花嫁とパパ」「パパとムスメの7日間」を思い出した。特に「パパとムスメの7日間」は館ひろしさんだ。既視感で一杯だったけど、この手のドラマは、ヒロインの可愛いさが「すべて」だ。ジジイは南沢さんでは満足できない(ファンの皆さん、気を悪くしないで)。新垣結衣さんと比べてしまった。恋の相手、小早川悠樹役の石黒英雄君は、可愛かった。二人はロメオとジュリエットの設定を拝借になったけど・・・いまさら?
■ 17位 華麗なるスパイ NTV △
序盤3話で挫折した。コメディが面白くないのだ。残った見所はドロシーのフカきょんだけだ。世界のナベアツ、友近のお笑い芸人さんの使い方も・・? 馬鹿馬鹿しいキャラは真面目な役者さんがしてほしい。
■ 18位 任侠ヘルパー CX ○
全編見た。介護の問題提起なのだろうが、任侠という設定で躓いた。最後に綺麗にまとまると思ったが、残念に空回りだけだった。介護施設の問題、若年性認知症、連続ドラマで描くには難しすぎる。草なぎ君は、役にはまり迫真の演技だし、黒木メイサさんも、凛々しく黒服で頑張ったのに・・・任侠と介護が最後まで活かされず、残念だった。
■ 19位 オルトロスの犬 TBS △
2話で挫折した。邪悪だ。どんな傷も、病気も治すことが出来る手→神の手を持つ男、しかし、心は邪悪で凶暴で悪魔なのだ 竜崎臣司(滝沢秀明)。望めば、触れただけで人を殺せる手→悪魔の手を持つ男、しかし、心は純粋で善良で神なのだ 碧井涼介(錦戸亮)。新興宗教並みに苦しむ人を楽に救う、邪悪だ、許し難いものを感じて止まった、笑。設定はパラドックスで面白いが、活かして細部まで描ききれないだろう。結局、うまく納得できただろうか? 最終回だけ見たが、ワケ分からなかった。本当に残念だった。インフルエンザで座談会に変更と驚きの回もあった。
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個人的な備忘録的に書いておく お遊びだ
■ 主演女優賞・・桜庭ななみさん(スピカ)→
見ているだけでドキドキだ (次点)福田沙紀さん(メイド刑事)→服装、道具、ぴったしの役だ
多部未華子さん(つばさ)→百面相で演じきった
■ 主演男優賞・・森山未來さん(刑事の現場2)→
迫真の唾とばし演技 (次点)佐藤浩市さん(官僚の夏)→昭和の熱い男で円熟
草なぎ剛さん(任侠ヘルパー)→任侠道、怖かった
■ 助演女優賞・・北川景子さん(ブザービート)→
厚い唇、奔放さも魅力的
(次点)相武紗季さん(ブザービート)→初めてのワルも、切なかった
名取裕子さん(コールセンター)→強烈だった
黒木メイサさん(任侠ヘルパー)→黒服、黒ネクタイ、格好いいわ
ミムラさん(コールセンター)→素敵な謎キャラを演じた
木村多江さん(救命病棟、天国で)→看護師でも、南の国でも活躍
■ 助演男優賞・・渡部豪太さん(猿ロック)→
脱ぎすぎ、シュールなキャラ!
(次点)ユースケ・サンタマリアさん(救命病棟)→クールな低温演技
■ ゲスト賞・・・黒川智花、みさきゆう(猿ロック)→
エロかった、印象的だ
■ 新人女優賞・・高山侑子さん(スピカ)→
存在感あった、注目していくよ
■ 新人男優賞・・金子ノブアキ(ブザービート)→ 濃いキャラだ、ジジイは大発見
■脚本賞・・・・大森美香(ブザービート)→丁寧な描き方で納得できた (次点)荒井修子、松居大悟(スピカ)→定番の青春ドラマを魅せてくれた
■演出賞・・・・永山耕三、西浦正記(ブザービート)→男子は格好良く女子は美しく
■企画賞・・・・奈良井正巳、樽井勝弘、壁谷梯之(コールセンター)→喜怒哀楽よいバランス (次点)小椋久雄、高丸雅隆、三竿玲子(ブザービート)→志は高く細部はしっかり
■主題歌賞・・・DREAMS COME TRUE、feat.FUZZY CONTROL「その先へ」→定番だ
■名セリフ賞 ブザービートで、北川さんの「あっ、ノーブラ」 →ジジイには衝撃のセリフ、妄想スィッチが入った、爆
58歳のエロ・ジジイの個人的な好き嫌いです 気にしないでください
いつもながら長々と書きました、不快に思った方は、読み飛ばしてください
誤字脱字は容赦! 今回は締め切りを完全にオーバーした、スマン