フランス人彼氏から愛を学ぶ

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和仏マノ

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zomy @ J'ai la meme situation que vous! こんにちわ!Zomyと申します^^私もフラ…
玉子. @ Re:楽しみな旅行♪パート2!(02/16) 楽しかったみたいでなにより! 今度写真…
めんたいこ*ロブスタ @ いいですね!! 素敵ですね。毎年一緒に旅行、私達も今年…
caola @ 香港♪ 楽しんできてくださいね~。 私たちも年…
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August 17, 2006
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テーマ: 国際恋愛(198)
カテゴリ: カテゴリ未分類
私の心は決まっていた。



もし、



トウフが彼女に会いにいくのであれば、



私とはその程度だったと思うしかない。



そうなれば、



いっそのこと、



その彼女に会いにいって、



彼女とつきあえばいいのだ。



そのほうが私だって、







私だって、



自分の生活を大切にしたい。



このままでは、つらすぎる!



さっきまで振っていた雨はあがり、



そとは日本特有のじめっとした重たい空気と、



明るい空が印象的だった。



トウフは待ち合わせした時間ぴったりにそこにきた。



彼の顔は明るい。



そうだよね。



彼はこれほどまでに、



私がそのことにこだわっているなんて思ってないだろう。







しばらく歩いて、



テラスでご飯を食べることになった。



・・・



私はそこの席にはいった瞬間から、



もう、言うことを決めていた。





 朝言ったこと覚えてる?」



「あ・・・ああ。」



「じゃあ、この言葉も本当?」



「彼女は僕に彼女のところまできたら案内をあげるって・・・」



「うん。」



「OK。聞いて。
 私は決めたよ。

 もし、あなたがその彼女のところまで行ったら私はあなたと別れる。」



「ええ?!なにそれ!?」



「ごめん、私が許せないだけだ。」



「それじゃ、僕に自由がないじゃないか?!
 行ったら行けないってことでしょう?」



「僕はそこに、いくのはとっても楽しみだったんだ!
 その場所には行ったことがないから。
 それに、約束したよ!」



「だって、旅行にいくっていうことは、その彼女の家に泊まりにいくってことでしょう?」



「友達なら、どうして私は会えないの?」



「世間一般の人に、一泊とまって本当に彼女とは何もなくて、何もなかったんだ!といったって、信じないよ。
 こんなに、長い間暮らしてきた私だって、信じてなんていわれても信じようがないもの。信じろっていうほうが無理だよ。」



「信じられない・・・
 僕には自由がないのか・・・」



もちろん、そういったつもりだ。



男と女がひとつ屋根の下で、



一緒に、二人で生きているというのには、



守らなければならないルールがある。



「ルールが多すぎだ。あなたのそのおばちゃんの考えをやめてください。」



「いいえ。
 私はおばちゃんで、けっこう。
 最低限の常識は必要よ。

 私はもう、24よ!
 もう働いているわ。
 常識くらいもっているわ!!」



「僕は、まだ学生と大人の真ん中でありたい。」



「そう・・・
 じゃ、私とは暮らせないんじゃない?」
でも、行くこともできる。



私と別れれば・・・



・・・



それからしばらく話し合ったが彼は、ずっと、だまったままだった。



でもね、私はやっぱり、彼を愛していた。



私は説明した。



もちろん一生懸命よ。



「ねぇ、聞いてよ。
 トウフ。


 もしも、あなたが同じことをされたらどうなの?」



「私が前の彼氏と、旅行に行ってくるって・・・

 でも、もう親友だから、何もないよ。

 心配しないでよ。


 でも、あなたはついてきてはだめよ、その旅行に



 なんて、言われたら許せるの?!」



それでも、トウフは黙ったままだ。



彼はお昼の大切な貴重な休み時間を私という悪魔につぶされたことを恨めしげにおもっているに違いない。



なぜなら、最初にそう話したときに、



「あなたはここに何しにきたの?」



と、言った。



なぜなら、私は問題はいち早く解決したい人だからだ。



でも、彼はぜんぜん聞き入れてくれない。



だから、私も最後の最後までいわなかったかが、



もう、あえてこういった。



「あなたのパパが前の彼女と旅行にいってくる。っていって、
 ママが許せるの?あなたも許せる??」



すると、ようやく反応があったのだ。



「ぷぅ~~~!!!!やめてください!!」



彼はそれ以上何も言わなかったけど、



私の心が今やっとわかったと感じた・・・



・・・



・・・



それから、彼は話した。



やっぱり、その彼女とは、



完全に終わったわけじゃないから、



終わった感じがしない。



だから、会いにいけば、終わりはくる。



・・・



・・・



そう。



もちろん。そうだと感じた。



しかし、だからといってあって何になるというのか??



もし、その彼女ともどるのなら話は早い。



その答えは正解だ。



しかし、トウフが私との未来を選ぶなら・・・



その答えは間違いだと思う。



もちろん、



私は永久に許さない。



今後の未来もない・・・



彼は去り際に、



私にこういった。



「あなたの気持ちはわかった。
 でも、はじめに、あなたが結婚したらその人とは縁を切ってくださいね。というのはいいすぎだと思った。」



「今まで、僕たちは一緒に生きてきた。
 僕もわかったよ。
 このままいったらいつかあなたと結婚しなければならない・・・」



・・・



・・・



・・・



・・・



私はー・・・



まだ少し心は重い・・・



彼の気持ちがわからないわけじゃない。



でも、私たちの関係が壊れてまで行きたいのか・・・



完全に彼は私の気持ちはわかっていないだろう・・・



このまま信じていいのか・・・



でも、私の彼への愛は・・・



信じろ



と、言っている。



だから、私はー・・・



今でもどうしょうもなく不安にさいなまれる。



こんな状態もう抜け出したい・・・と。



嫉妬はやめられない のは仕方ないこと??



嫉妬の果てに~NO,2 やっぱり、やめられなかった・・・








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Last updated  August 17, 2006 04:28:16 PM
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