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2016年03月21日
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カテゴリ: コラム
百田尚樹さんの小説「かえるの楽園」を読みました。

百田さんと言えば「永遠のゼロ」で有名な作家さんですね。

何かと言うと左寄りの方から攻撃されているように見受けられます。

小説「かえるの楽園」と言うのは今の日本の姿をかえるに置き換えて書かれたような本で、ある程度の国際事情に明るいかたであれば、出てくる登場人物や種族などを特定の団体や国家に置き換えて読むことができると思います。

かく言う私は百田さんが想定したであろう置き換えについてすぐにピンときました。

ネタばらしになるかも知れませんが、本の主題は日本国憲法第9条についてです。

小説内では憲法第9条を三戒と言う掟に置き換え、三戒があるから平和であり、これのお蔭で周辺国からの侵略はあり得ないと妄信するツチガエル達が侵略してきた大国のウシガエルに国家を蹂躙され、虐殺の末に降伏して奴隷にされてしまうと言う話です。

ウシガエルと戦おうとしたカエル達は目をつぶされ、両手を切断されて反撃する術を奪われた挙句に死んでいきます。
それでも三戒を守れ、三戒のお蔭で被害がこれで済んでいるだと叫ぶ三戒信者達にカエル達は従い多くが殺されていきます。



ウシガエルの侵略から守ってくれていた大鷲を追い払い、自衛を唱える人々を排除していく信者達を待っていたのは自らの国や誇りを守ることを放棄した者たちの哀れな未来でした。

声高に叫ぶことで世論の大半は我々と共にあると錯覚させる信者たち。

声上げぬ大衆はなす術もないままウシガエルの餌食となっていきます。

戦後70年を平穏に過ごした我々は周辺の脅威に対して目を背けていないでしょうか。

憲法第9条は日本の憲法であって、周辺国の憲法ではありません。

何があっても憲法第9条を守ってされるがままでいることが平和なのでしょうか。

「かえるの楽園」はそんな日本人に警鐘を鳴らす一冊だと思いました。







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Last updated  2016年03月22日 01時15分29秒
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