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作家という仕事は自営業者だから、営業をして、仕事を増やす努力が必要です。作家のする営業には、1.「書店さんに向かってこんな本が出ましたよーとPRする」のと、2.「編集部に対してわかつきはこんな小説書けますえー」と売りこむ、の二種類があります。私としては1.の書店営業をしたいのですが、作家がひとりで書店に行っても、「ごめんねー、あんたの本置いてないわー」「ウチHJ文庫も美少女文庫も扱ってないのよね」「っていうかあんた誰?」になっちゃって、書店さんを困惑させてしまうんですね。編集に言い、営業さんと一緒に(あるいは編集者にも同行してもらって)書店営業するわけですが、こうした販促活動は、出版社は、売れてる本にしか掛けません。だって、販促というものは、売れてる本をもっと売れるようにするものだからです。サイン会も同様。みんなが欲しいと思うから(売れてる本だから)、サイン会がなりたつわけなんです。私程度の作家なら、サイン会をしても風が吹きすぎるだけでしょう。誰も来ないサイン会……うう、いやだぁっ。悪夢だわー。考えたくないわーっ。ということで、書店営業することじたい、ものすごく珍しいわかつきです。でも、私も、何か営業の手伝いしたいんですよ。だって、アイドル歌手でさえ、握手会でCDを売るんですよ。出版不況と言われる時代だからこそ、私も何かしたい。ということで、私がやってるささやかな営業活動は、「書店さんに手紙を書く」です。手書きのPOPを同封したり、読者さんに購入特典で配っていただく手書きのカードを同封したりもします。もちろん、編集に聞いて、どこの書店さんに出すか相談してからですが。次にライトノベルの新シリーズがでるとき、がんばって営業したいな。書店さんの迷惑にならない方法、他に何かあるかなぁ。2についてはそのうちまた。
2013年01月31日
昨日、兵庫県立芸術文化センターで行われた、「陸上自衛隊 中部方面隊 音楽まつり」を見てきました。私は音楽にうといので、寝てしまったらどうしよう、と思っていたのですが、すごい迫力で、眠くなるヒマなんかなかったです。音楽まつりというから、じっと座って演奏しているだけだと思っていたら、ディズニーランドの楽団のように、楽器を持って、音楽を鳴らしながら行進するんですね。しかも、三角になったり、四角になったりWになったり、形が次々に変わっていく。マーチングドリルって何だろと思ってたら、そういうことだったのか。私の当たった席は上のほうの席だった(舞台に遠い席)だったのですが、おかげで形が変わっていく様子がバッチリ見えて楽しかったです。特等席でした。太鼓の演奏や、在日米陸軍軍楽隊の演奏があったり、堪能しました。「宇宙戦艦ヤマト」は盛り上がったなー。自衛隊に宇宙戦艦ヤマトってぴったりだ。楽しくて力強い音楽でした。ロビーにもホールにも制服の自衛隊員さんがいっぱいいて、格好良かったです。楽しい時間をありがとうございました。ちなみに、音楽まつりは、「無料」です。チケットがあれば誰でも入れます。どうやってチケットを手に入れるか、というと、自衛隊のホームページにアクセスして、イベント情報というところをクリックして、指示通りに申し込めばいいだけ。近畿圏だと、平成25年2月24日(日)の滋賀の守山市民ホールで行われる「音楽フェスタ」が現在申し込み期間中ですね。たぶんみなさんがお住まいの近くでも、自衛隊が音楽会を開催しているはずです。音楽がお好きな方、申し込んでみたらいかがでしょうか。なんといっても無料ですしね。
2013年01月28日
今日、はじめて気がついたのですが、楽天ブログの上のところが、なんだかスッキリしています。あれ? 変わった? スタッフブログに説明がありました。(引用はじめ)本日、楽天ブログの日記ページのレイアウトを一部変更いたしました。レイアウトの変更点は以下の通りです。■上部ナビゲーションを変更オークションやBBSなどの機能は終了しているため、ナビゲーション自体をシンプルに変更いたしました。これまでのヘッダー画像下に設定されていたナビゲーションを削除し、ヘッダー画像上にシンプルに以下のナビゲーションリンクを設置いたしました。(引用おわり)1月16日から変わっていたようです。ぜんぜん気がつかなかった。画面がスッキリしていい感じになりましたが、日記の下に広告が勝手に出るのも、ついでになんとかしてほしかったです。無料なので仕方がないのかもしれませんが、楽天ブログは広告が多すぎです。広告無し有料でもぜんぜんかまわないのですが。
2013年01月23日
先日もアップしましたが、イトヨーカード奈良店にあるヨークカルチャーセンター奈良で、「楽しい小説教室」をはじめます。月二回、一回二時間で、費用は月4200円(一回あたり2100円)です。3ヶ月コースで、三ヶ月分一括払いです(二月は一回なので、5回×2100円)。他に教材費として初回のみ300円と、入会金、施設維持費がプラスされますが、今はキャンペーン期間で、体験日当日に受講申し込みをされた方にはイトヨーカードの商品券1000円分がプレゼントされるそうです。2月12日(火)10:30~11:30、無料の説明会を行います。無料なので、興味のある方は、お気軽にお越しください。第二、第四火曜日、10:30~12:30まで。一回目の授業は2月26日(火)です。講座の内容です。一回目原稿用紙の使い方の説明。校正者はどこをチェックするか。小説とノンフィクションの違い。短いお話の作り方。(短いお話に向く簡単なストーリーの組み立て方・連想法について説明します)。400字で「原稿用紙の使い方を守って、小説の文章で」自己紹介を書いて頂きます。つまらない現実よりおもしろいウソを書いてください。オチをつけて頂きます。宿題にします。二回目上手な文章とは何か。描写の説明、情景描写、心理描写、校正記号、タイトルのつけ方、ペンネームのつけ方。宿題の回収。三回目添削した自己紹介を紹介しながら、上手な文章とは何かについて復習します。短編と長編、ショートショートの違い。序破急と起承転結。箱書きの方法について説明。箱書きを宿題にします。四回目箱書きを元にプロットの作り方に説明します。プロットにオッケーが出た人から、ショートショートを書いて頂きます。五回目ワンクール最後の授業になります。ショートショートの添削と返却までできたらいいのですが。こんな感じで進んでいきます。授業そのものは初心者向きになっていますが、プロになりたい方には個別対応致します。小説は人に教わって書けるものではない、という意見もあります。その人個人の小説の魅力は、教わるものではなく、自分で見つけなくてはならないものです。ですが、小説の技術的な部分は、教わる&教えることができます。現役作家としての授業ができたら、と思っています。奈良にお住まいで、小説家になりたいかた、小説を書いてみたいかた、初心者もプロ志望のかたも歓迎いたします。ヨークカルチャーセンター奈良でお会いしましょう。
2013年01月21日
月刊「創」2月号を買ってきました。「出版社の徹底研究」という特集記事を読みたかったからです。「創」のホームページより引用します。(引用はじめ)『創』13年2月号1月7日発売!! 特集【出版局の徹底研究】〈座談会〉植田康夫×清田義昭×松田哲夫 ベストセラーと出版界の危機的現実◆主な雑誌が軒並み部数低落という深刻な現実 「冬の時代」迎えた雑誌界の行方 本誌編集部◆「ホームランプロジェクト」でミリオンセラーを狙う 電子化と国際事業で講談社の第一歩 丸山昇◆「日本美術全集」を社長がトップセールス 創業90周年迎えた小学館の出版戦略 道田陽一◆『少年ジャンプ』連載「暗殺教室」がヒット 集英社「ジャンプ」とブランド事業 篠田博之◆『1Q84』が文庫でも驚異的な売れ行き 反転攻勢!新潮社のふたつの課題 長岡義幸◆出版プロモーション部発足と『聞く力』ミリオンセラー 文藝春秋の社内連携とミリオンセラー 中島淳◆『GINZA』『ポパイ』が躍進! 雑誌復調!マガジンハウスの健闘 近藤希実◆『美ST』編集長退社後も女性誌部門は盤石 女性誌部門が牽引する光文社の堅調 編集部◆出版デジタル機構と“緊デジ”の現状とは 出版デジタル機構と電子書籍の行方 植村八潮◆提携誌がいずれも100万部超の中国女性誌市場 『Ray』『ViVi』の中国進出 編集部(引用おわり)雑誌の半分以上がこの特集記事で締められています。立ち読みですませられる量ではないですよ。いま、出版業界がどうなっているのか俯瞰できる、いい企画だと思いました。私のように、出版業界のかたすみで細々と本を出している作家にも、知らないこと、驚くことが多かった。リストラをやって倒産のウワサまであった光×社が経営好調だとか、ラジオ体操のダイエット本がベストセラーだとか(ラジオ体操ってダイエット効果なさそうに思えるのですが)、ポパイ(私が若い頃、男性がみんな読んでいた雑誌)がいま好調だとか、この本ではじめて知りました。電子書籍が日本では浸透しない理由は、再販制のためじゃないかという推論があって、なるほどと思いました。とにかく、今は、雑誌、書籍が売れない。右肩さがりになっている。その中で、いかに本を売るか。出版社の側も工夫してるのですが、書店員さんの力によるところも大きい。とくにカリスマ書店員さんのいろいろな工夫には感心しました。また、書き手の側も、サイン会とかトークイベントに積極的にでてくるようになったそうです。この雑誌は、私のようなコッパ作家だけではなく、いま就職活動中の、とくに出版業界にエントリーしている大学生が読むと参考になると思います。おすすめ。
2013年01月18日
ネットニュースから引用します。(引用はじめ)芥川賞に史上最年長となる黒田夏子さん(75)の「abさんご」(早稲田文学5号)、直木賞に平成生まれでは初となる朝井リョウさん(23)の「何者」(新潮社)と、安部龍太郎さん(57)の「等伯」(日本経済新聞出版社)が選ばれた。(引用おわり)芥川賞の受賞者75歳! すごいですねー。文学って、年齢関係ないですね。文藝春秋を読むのが今からとても楽しみです。(文藝春秋には芥川賞の受賞作と選評、著者インタビューが収録される)(引用はじめ)受賞作は全編横書きで、カタカナと固有名詞、代名詞を排した前衛的な形態をもつ。音楽的な言葉のつながりが多様なイメージを喚起しながら、ある家庭の歴史を描く。(引用おわり)うわぁ。すごく読みたい。ひらがなばかりって、読みにくくないんだろうか。朝井氏の小説も、阿部氏の小説も、すごくすごくおもしろそう。芥川賞は、ここ10年ぐらい全作コンプリートしていますが、今年は直木賞のほうも読んでみるつもりです。それにしても、23歳と75歳! 驚ですよね。なんだか力が湧いてきますよ。私もがんばろう!
2013年01月17日
出版社気付で来たファンレターを、先日まとめて送ってもらえました。拝読しました。ありがとうございました。元気のないときに取りだして眺めることにします。アドレスが書いてあったファンレターには、絵葉書を送ります。奈良の大仏やお寺の絵葉書です。
2013年01月15日
お菓子、いっぱい頂きました。ありがとうございました! 甘いものは大好きなので、ゆっくり楽しんで頂きます!千葉から来てくださった方もいらっしゃって、ほんとうにうれしかったです。「わかつきさん? 本人? 文学フリマのときと感じが変わったねー」「本人ですよー。太ったんです」5キロ太るとやっぱりねー。となりで就職説明会があったそうで、入口のところにスーツの若者が列を作っていました。緊張した雰囲気がたちこめていて、私、一瞬、間違えたのかと思った。盲導犬の募金のところにお金を入れて、犬を触らせてもらったら飛びついて歓迎してくれたり(犬にはモテる私です!)、DJのブースに自衛隊の広報官が来てお話をされていたり(制服の自衛官ってカッコいいです)、「キングダムっておもしろいですよねー」「なんかあんまり売れないですねー」と隣の席の方とおしゃべりしたり、楽しい時間を過ごさせて頂きました。本はあんまり売れませんでしたが……。インテックスに行ったのは20年ぶりだったのですが、インテックスの周囲、あんまり変わってませんでした。なつかしかったです。本、直販しようと思うのですが、郵便局留めで、お支払いは切手にして、住所を書いた7センチ四方ほどの紙を同封して送ってもらって、ヤマトのメール便で封筒の差出人名は名前だけ、という形にしようかなと思います。郵便局留めって、どこの郵便局でもできるのかな。もう少し調べてからまたアップしますね。
2013年01月13日
奈良ローカル話です。私は京都生まれ京都育ちで、千葉に引っ越して、さらに奈良に引っ越してきた人間ですが、奈良のお雑煮は「きなこ雑煮」だと言われてびっくりしました。味噌仕立てのお雑煮の中のお餅を、きなこにつけて食べるんですって。「えー。嘘やろー。私をかついでるんやろーっ。そんなんありえへん」と家に帰って検索したら、ホントに出てた……。きなこ雑煮奈良って不思議です……。
2013年01月09日
イトヨーカード奈良店にあるヨークカルチャーセンター奈良で、「楽しい小説教室」をはじめます。わかつきに先生ができるのか? というツッコミが来そうですが、私自身、カルチャーセンターの小説教室で「小説の書き方」を学んだ作家です。ライターをはじめる前、派遣社員をしていたのですが、パソコンソフトのデモンストレーターでした。ウインドウズの新しいのが発売された頃で展示会は鬼のようにありました。私、昔は展示会の人気者だったんですよ。私は、現役の小説家で、かつてパソコンの先生をしていた、さらに、小説教室で小説の書き方を学んだという経歴を持っています。小説教室の先生はできます。自信があります。私は先生と呼ばれるような偉い作家ではありませんが、現役作家ならではの話ができます。月二回、一回二時間で、費用は月4200円です。3ヶ月コースで、三ヶ月分一括払いです。(他に教材費として初回のみ300円と、入会金がプラスされますが、今はキャンペーン期間で、体験日当日に受講申し込みをされた方にはイトヨーカードの商品券1000円分がプレゼントされるそうです)2月12日(火)10:30~11:30、無料の説明会を行います。無料なので、興味のある方は、お気軽にお越しください。生徒さんがひとりも集まらなかったらもちろん講座は無くなりますが、(カルチャーセンターとしては、5人以上が理想なのだそうですが)ひとりでも生徒さんがいたら授業をさせてくださいとお願いしています。第二、第四火曜日、10:30~12:30まで。一回目の授業は2月26日(火)です。小説の基礎(情景描写、心理描写、起承転結、短編と長編の違い、タイトルの付け方、ペンネームの付け方)からはじめます。初心者の方もプロ志望の方も歓迎します。正直「芥川賞を受賞できるように教えてくれ」と言われると困りますが(汗)、どんなジャンルを書くにしろ基本はみんな同じです。プロになるにはその人にしか書けない魅力が必要ですが、魅力は教えられなくても、ノウハウは教える&教わることができます。ノウハウは技術にすぎないからです。小説は、趣味としては、お金がかからなくて楽しいですよ。仕事としても、年齢を問わない、住んでいるところを問いません。あんまり儲かりませんけど。生徒さんのすばらしい小説が集まったら、生徒さんの小説で文集を作りたいです。奈良にお住まいの方で、小説を書いてみたいという方、よろしくお願いします。
2013年01月05日
みなさんはどんなお正月をお過ごしですか?私は年末年始をUSJで過ごしました。パークはキラキラでした。楽しかったです。疲れました。眠いです。なのに興奮して寝られません。紅白は録画したけど、まだ半分ほどしか見てません。明日は氏神様に初詣に行きます。久しぶりに逢った友だちに、「なんかひかるちゃん幸せそうやねぇ。なんでやろ? あ、わかった。顔が丸ぅなってるんや。なんてまぁ、ぷくぷくしてかわいらしいこと」と言われました。太ったなーとははっきり言わず、丸いのぷくぷくしてるのと言う婉曲表現。京女はイケズからいやや(私も京女やけど)。自律神経失調症と50肩で、去年一年間で体重5キロ太っちゃったんです。今年の抱負は……。1.健康でいること。丈夫がとりえの私なのに、去年一年間、病気続きでした。健康に過ごしたいです。運動したい。2.新しいことにチャレンジしたい。ライター生活15年。わかつきひかるになって12年。美少女文庫10周年。ライトノベルを書き始めて5年。いいかげん長いですが、長い反面、新味がなくなっているようにも思えます。新しいことにチャレンジしていきたいですね。(編集に止められるけど、それでも新しいものを書いていきたい)。具体的には……。1.奈良マラソン走りたいです。フルは無理でもせめてハーフを。2.5キロ痩せるぞ。3.3時起き9時就寝に戻す。4.投稿か営業をして、新しいジャンルに進出する。5.今ある仕事に全力投球!6.文句を言う前に深呼吸、悪いほうに考えない、前向きに考える。がんばります!
2013年01月01日
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