本を読めば『道は開ける』

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人生の局面を変える?



私がなぜ滝に打たれに行くかというと、前回

「気持ちいいから」

ということで片づけてしまいましたが、私が最初に滝行に行った時に同行されていた女性の話。

「人生の局面を変えたいと思った時に、滝に打たれに行くの」

なんとなく実感できる話です。

滝行から帰ってくると、もちろん体はポカポカ気持ちよいし気分もいいんですが、

「えっ」

と思うことが起こったりする。

それは、ものすごく個人的な問題であったり、小さなことだったりするけれど、だけれど、ひょっとしたら人生にとって大きな転換になるかもしれないことが起きたりするのです。

もちろん、それは主観的な問題なので人から見れば取るに足らないことだったり、どうでもいいことだったりと思われるけれども、本人にとっては

「まさかこんなことが」

ということが滝行から帰ってきて、すぐに起こったりします。

私の場合、九頭龍から帰ってきた日に祖母が亡くなり(入院していましたが)、

今の仕事(本業)につくことになるきっかけとなる事実が、この日に知らされたりと、思い起こせばありました、ありました。

ある滝行好きの女性は、最初に滝を浴びた後に倒れてしまうほど体調が悪くなってしまったそうです。

でもそれは、

「自分の中に今まで押し込んでいたものが出た結果だ」

ということが納得できて、以後、滝に行くようになったとか。

まっ、でも、こういうことは人によるのでしょうね。

2003年は行きすぎて、ほとんどこういうことは実感できなかったもんね。


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