本を読めば『道は開ける』

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「『幕末・現代』対応理論」


現代は幕末に例えられる場合がありますよね。

では、例えるのではなく

「実際に対応させてしまうとどうなるか」

というものです。

そうするとですね、恐ろしいことがわかります。

2008年に現体制が滅びる

という結論が導かれるのです。(それに対応する1868年に
徳川幕府が崩壊したので)

仮説ですから、厳密に言うとこれは「理論」ではありませんね。

ですので、これから近いうちに、この「『幕末・現代』対応仮説」に基づいた
近未来における「予想」をしてみようかなと思っています。

もしこの「予想」が当たれば、めでたく「仮説」から「理論」へと移項できる
わけです。

すると、この理論の究極の予測、「2008年現体制の完全崩壊」の可能性が
さらに大きくなるのではと一人楽しんでおります。

ではまず、2004年10月19日の日記をご覧ください。

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また台風が来る。もう台風も嫌だし、雨も嫌だ!

しかし、なぜこんなに日本を直撃しまくるのか?
神田昌則氏のブログでは

台風は「状況が変化することの象徴」で2004年は「終わりであって始まりである」

みたいなことが書かれていた。が、それが真実であるかは
私は根拠を知らないのでなんとも言えない。

でも、やはり、このような集中的台風襲来は
これから日本というか世界に「大きな変化」が起きることの前触れであるように
(みんな)感じているのではないだろうか。

さて、私は実は歴史が大好きなのである。

よく現在の状況が、幕末に例えられることがあるが、例えるのではなく
実際当てはめてしまうとどうなるかやってみよう。

幕末が実質的に始まるのは、ペリー来航、黒船襲来の年からと言っていいだろう。
ここから、本格的に明治維新に向けて日本全体が走りだす。

この年が1853年。徳川幕府が滅びるのは1868年(大政奉還)。
その間15年。

では、現代における「黒船襲来」は何か?

やはりインターネット(というよりブラウザか)の登場であろう。
インターネットの登場は日本だけではなく全世界を変えるもので

あるけれど、日本の現代社会の様子を大きく変えてしまったことを
考慮に入れると、現代を幕末になぞらえれば、黒船襲来の年は
インターネット普及元年に対応すると考えるとよいのではないか。

その年はずばり1993年。

よって、15年後、2008年に現在の体制は滅びる。

そっくりそのまま当てはまるならね。ちゃんちゃん。

黒船襲来から2年後、1855年、安政の大地震、
現代の黒船襲来から2年後、1995年、阪神大震災。

うーむ。対応している・・・。

幕末 5年後の1888年、安政の大獄。旧体制による新勢力切り。
吉田松陰死す。しかしここから本格的に明治維新に向けて動きだす。

現代 5年後の1998年、この年何かありましたっけ?

そして、幕末から11年後の1864年、新撰組の池田屋事件があった。

都落ちの目に合った長州藩は薩摩・会津藩に復讐に出向いたが、
返す刀で切られてしまったという禁門の変がありました。
(これらはどれも旧体制側の勝利)

そしてそれに対応する現在、2004年は、台風9つ目襲撃をくらう目前。
どうなるのか?


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