あらかん・その後の暮らし

あらかん・その後の暮らし

2010年07月27日
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法然を開祖する浄土宗は、本尊である阿弥陀如来に帰依(南無)することを意味する「南無阿弥陀仏」の念仏で有名です。

法然の没後、浄土四流(じょうどしりゅう)という流れに別れ、九州の草野氏の庇護を受けた弁長の鎮西派を受けて浄土宗の教学を大成したのが、記主良忠(きしゅりょうちゅう)(然阿;記主禅師)です。

この記主良忠の、生まれ故郷が我が故郷です。
今日は、この記主良忠の生誕の日です。

毎年この日は記主祭が行われているようで、今日はおふくろがお寺におまいりしていました。
思い出すと、子供の頃、祖母に連れられて、この寺にお参りした記憶があります。

子供のことなので、お坊さんのお話には全く興味がなく、お寺の本堂の周りの欄干で遊んでいたことを思い出しました。

その祖母は今はなく、おふくろも89歳になりました。
今思うと、このようなお寺参りは、私に少なからない影響があったと感じます。


    恨みかたがた多けれど
  念仏往生と聞く時は
    かえってうれしくなりにけり」
            (良忠上人14歳の時の作)









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最終更新日  2010年07月27日 19時51分23秒


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