笑うが勝ち

笑うが勝ち

PR

プロフィール

ケセラセラHB

ケセラセラHB

バックナンバー

2025年11月
2025年10月
2025年09月
2025年08月
2025年07月
2025年06月
2025年05月
2025年04月
2025年03月
2025年02月

カレンダー

お気に入りブログ

区長会:娘家族 New! ごねあさん

11月17日のアンケー… だれ〜〜だ(^ v^)。さん

ちょっといっぷく ハレバレさん
なないろのパレット2 まゆキャットさん
楽しみ ko7さん
チプリンの。わっは… MIYU姫さん
銀河はるかに 遼 銀河さん
どんぐりんのころこ… どんぐりん0322さん
陽だまり日記 みち88さん
お買いもの履歴 ゆきこ19さん
2005年11月13日
XML
カテゴリ: ケセラセラな日々

昨夜 ビートたけしの番組 を観ていた。
教育問題についていろいろな角度でとらえ、
考えさせられる番組だった。

たけしのコメントは ワタシの感覚に近い モノがあり、
ときおり画面に向かって相槌をうってみたり。
全体的には面白い番組だった

 が、その中でワタシには


チョットちゃうやろ


というモノがあった。

13年前の話らしいのだが
ある小学校で食用ブタを飼い、子どもたちに世話をさせて
大きくなったら
自分たちで育てたブタを自分たちで食べる
というコトを経験させようという「命の授業」というものだ。


考え方には反対しない。
普段なにげなく食べている食物は
それが動物であろうと植物であろうと
その 命をもらっている のだというコトを
感じるというのはとても大切なコトだと思う。

ニワトリを絞めている
のを見ながら、夜食卓に並ぶトリ肉に
いただきます と手を合わせて
食べていたのだそうだから。


でも今回観たVTRで チョット違う と感じたのは
ペットのように 育てさせていたコトだ。
当時小学3年生のコドモたちは、
Pちゃん と名づけたそのブタの背中にまたがったりして遊び
それから3年経って、6年生になって卒業するときに改めて
Pちゃんを食べるかどうするか
という問題を突きつけられる。



  あのね


名前つけたらあかんわ




名前をつけてかわいがるという時点でペットなのだ。
ペットを食べる なんて、できるわけないでしょ。

魚でさえ名前をつけて何日も餌やって話しかけてたら
食べられなくなると思う。


もし、そういう 命の授業 をしたいというのなら
もっと淡々と世話をすればよかったんじゃないの?

そしてセンセイは 確固たる信念 を持ち、
最終的には自分たちで食べるのだというコトを
機会あるごとに生徒たちに認識させなければ
ならなかったと思う。


子どもたちは 考え 迷い 苦しんでいた



 ひとりの子が

「  他のブタなら食べれるけど

      Pちゃんって名前つけたら食べにくい」

と言っていた。


そのとおり



この授業では Pちゃんがかわいそう で、
Pちゃんがどうなるか という問題になってしまっていて
肝心のブタや牛の命をもらっているありがたみを
知るという本来の目的がぼやけてしまっていると思う。

だって子どもたちは

Pちゃんは他のブタと違う

と思ってしまってるんだもの。



最終的にこのPちゃんは食肉センターに
送られていった。


係員の気配を察知して暴れるPちゃんの横で
目をぎゅっと閉じて、耳をふさぐ子
トラックに乗ったPちゃんの名前を呼び
泣きながら追いかける子どもたち を見ていて
涙が止まらなかった。


あれから13年たって、当時のセンセイが

 あの「命の授業」が
正解だったのかどうか今でもわからない

とコメントしていた。


センセイが経験豊富で子どもたちのその後の
心のケア ができるヒトだったらまだしも
自分も手探りだったなんて・・・。


自分も初めての経験だったんなら
せめて魚かなんかにしてほしかった。


 いきなりブタはなぁ。 リアルすぎ




 今夜 ブタしゃぶ にしようと思ってんのに。








人気ブログランキングに参加しちゃいました。
 ←ここをぽちっと押してね。










お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2005年11月13日 16時28分01秒
コメント(6) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X

Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: