笑 店

August 1, 2005
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カテゴリ: 小話
楠田 枝里子さん著書、「ナスカ 砂の王国」に

こんなお話が載っています。


手足がなかったり、兎唇だったり、皮膚病で

全身かさぶただらけだったり、ハンセン氏病に

冒された人まで描かれた、ナスカの土器は、

鮮やかに彩色され、形作られて、水入れや皿、

酒びんなどとして、宴の席に登場する


私たちが 現在身を置いている、管理・規格化された

社会では、ややもすると疎外されがちな人々が、




先天的にせよ、後天的にせよ、心身に障害を持ったものは、

神に選ばれた尊い存在として、皆から歓迎されたという。


同情でも、保護するというのでもない。

積極的な意味で、尊敬されていたのだ。


それは、どういう形で生を受けたものでも、

一構成要員としての 役割と居場所を与えられる、

実に包容力のある社会のありようであった。


*****************************


タイムマシーンがあるのなら、遊びに行きたい所である。





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Last updated  August 1, 2005 11:44:45 AM
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Re:古代アンデス文明(08/01)  
J-fish  さん
こんにちは。
古代文明特に、中南米のアンデス・マヤ文明に惹れています。 
どんな形でも、全ての人を受け入れる仕組みというのが文明を維持するために必要なのかもしれませんね、
タイムマシーンで遊びに行く時は是非誘ってくださいね^^


(August 2, 2005 01:37:54 PM)

書き込み、ありがとうございます!  
>どんな形でも、全ての人を受け入れる仕組みという
のが文明を維持するために必要なのかもしれませんね、

全ての人を受け入れる心が育ち、それを維持できる

文明って、素晴らしいんでしょうね!

タイムマシーンで遊びに行くときは、

ご連絡致します。

素晴らしい文明が 生まれてくるんだろうなと

感じてます。

>タイムマシーンで遊びに行く時は是非誘ってくださいね^^
-----
(August 2, 2005 02:16:02 PM)

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