のびのび日記

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2007.04.18
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カテゴリ: 日々のぼやき


「長崎市長、伊藤一長氏が銃撃され心肺停止の状態」






ニュースのテロップに我が目を疑った。

今、長崎市をはじめ多数の市で市長選や市議選が行われている。

(我兄も選管におり、日々仕事で午前様の多忙な日々を送っている)



10時のニュースに映し出されたのは、見慣れた長崎駅前の映像。

パトカーや救急車で現場は騒然としていた。


主人が帰宅して事件のことを知り、

「帰って来る時、駅前が渋滞って電光掲示板に出てたし、

パトカーが多かったし、検問もしてたからおかしいなぁって思いよった」

と言っていた。



長崎市長が銃撃されたのは今回で2回目。


前回は前市長の本島等氏。

彼が左よりの発言をしたことに立腹した右よりの人が

市役所前で白昼堂々の銃撃を行ったのだ。



伊藤市長は、被爆都市の市長として平和活動に尽力され、


8/9の平和宣言では

「憲法の平和理念を守り、非核三原則の法制化に取り組んでください」

と、政府に対して要求された。


アメリカの核軍拡政策にも激しく抗議された。


「この黒焦げの少年を見て下さい」

1995年、核兵器の違法性を審理中の国際司法裁判所にて被爆写真パネルを手に

涙ながらに核兵器の非人道性をを訴えた。



(長崎新聞「水や空」より引用)





長崎は今日、2月並の冷たい雨が降っています。

長崎市民・県民の涙の様です。


伊東市長のご冥福をお祈りいたします。








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Last updated  2007.04.18 13:03:48
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