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2010年02月04日
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テーマ: 戦争反対(1197)
カテゴリ: 安全保障
先日、沖縄の海兵隊ヘリ部隊は台湾有事に基地から直接作戦行動はとれない、よって 『アメリカの海兵隊が沖縄に居なければならない理由はない』 というエントリを書きましたが、そうしましたところ、いつもの人ともう一人から、同じように 「帰りに下地島で給油する」なんて、何ともお気楽なコメントが付きました

そんなことは不可能ですよ。

だって下地島は民間空港。通常の訓練や移動時に「燃料が足りないのでどうしても」とお願いされれば補給するでしょうけど、アメリカがガチンコで中国と戦争を始めている時に、その戦闘行動中のヘリコプターに補給なんてできる訳ないでしょ。
そんなことすれば、 日本が自らの意志で中国と戦端を開く ってことですよ。

これが日本への武力攻撃が起きている、またはそれが十分予測される事態なら、有事法の一つである 武力攻撃事態法 によって、下地島空港での補給が可能となります。しかしながら台湾有事は建前上は中国の内戦です。台湾を国として承認せず、軍事同盟すら結んでいない日本が、その状況で台湾に一方的に肩入れするような行動を取れるはずもありません。



でも、 周辺事態法 に則って民間空港で補給できるのは あくまでも武力行使を伴わないもの 。戦闘行動中のアメリカのヘリコプターにはそれはできません。
結局、周辺事態の余波で日本が被害を受けたとしても、それは偶発的な事故なのであり、意志を持った武力攻撃ではないということ。台湾側が日本を傷つける場合だってあるのですから。よって、日本が求められるのはあくまでも中立の立場。どちらか一方への肩入れは「周辺事態」の枠組みから外れます。

ちなみに、周辺事態の場合には下地島空港で補給させるか否かを決定するのは沖縄県知事。そして前知事は県議会で次のように答弁しています。

--
『周辺事態法でも反対 下地島空港利用で知事が答弁』
2004年12月9日(琉球新報)

県議会(外間盛善議長)の12月定例会は8日午後、引き続き一般質問が行われた。周辺事態対処法九条に基づき政府から下地島空港の使用申し入れがあった場合の対応として、稲嶺恵一知事は「屋良確認書、西銘確認書の精神を踏まえ、県民の生命、財産を守る観点から適切に対応する」と述べ、周辺事態法を根拠とした利用にも基本的に反対する姿勢を示した。高嶺善伸氏(護憲ネット)への答弁。
(略)

http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-119637-storytopic-86.html
--

そして、台湾有事が周辺事態になるかどうかについては、こんな話もありました。

--
『中台有事、警戒強め対応 防政局長発言に山崎氏注意』
2008年03月13日13時18分(千葉日報)

 防衛省の高見沢将林防衛政策局長は13日午前、自民党安全保障調査会の会合で、中国と台湾間の有事が発生した際の対応に関し「周辺事態(認定)よりも前に、自衛隊の態勢として当然、警戒監視を高めて、それなりの対応をしないといけない」と発言した。

 同時に「中国の人から『周辺事態(認定)をどうするか』と聞かれれば『日本は当然(対応)する。これは日本自身の安全保障の問題だ』(と答える)」と周辺事態法の適用に含みを持たせた。

 これまで政府は中国への配慮もあり、中台有事が同法の適用対象となるか否か明確にしていない。会合後、山崎拓前副総裁、加藤紘一元幹事長は高見沢氏に「誤解を与える」と注意した。

 山崎氏は会合で「中台有事が周辺事態として認定される可能性があるが、(日本の対応は)戦略的あいまい性が最も必要な分野だ。日本独自の判断ではなかなかできない。日米一体となった判断となる」と述べた。

http://www.chibanippo.co.jp/news/world/politics_kiji.php?i=nesp1205381907


ということで、台湾有事において下地島空港で戦闘行動中のアメリカ海兵隊のヘリコプターが補給を受けるのは 法的に不可能 。武力行使を伴わない航空機への補給も現状では 県知事が認めない 。そして、そもそも 台湾有事が「周辺事態」に認定されるかどうかすら、定かではない ってことです。

==============================


となると、 中国がそちらを攻撃してくることはあり得る 。そうなればそれは「武力攻撃事態」ですから、その後は下地島でアメリカ軍の補給も可能となる、とは言えます。

でも、実際に攻撃される前に「武力攻撃予測事態」認定で補給を可能にするってことは、まだ日本は攻撃されていないんですから、こちらから中国に宣戦布告するに等しい行為。相手が日本を主目的に攻撃しようとしているならともかく、台湾有事勃発に「即応」させてなんて段階でそれを認定してしまうのは、明らかに武力攻撃事態法の目的から外れた運用だし、私は違憲に該当する行為だと思います。

で、こういったことを何ら検証することなく「下地島で給油するんだー」とか言って、陶酔感に浸っているのがあの人達ってことです。

私に言わせれば 「平和ボケ」 ってやつですね。








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最終更新日  2010年02月05日 03時51分44秒
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周辺事態法  
den さん
周辺事態法はアメリカの意向もあって、その適用範囲の定義がかなり曖昧です。
従って米軍ヘリへの補給が「法的に不可能」と一言で否定できるほど
明確に定義されていません。

戦闘行為を行った米軍ヘリへの補給を
第二条で禁止している「武力行為」と見なすか、
第三条で許可している「後方地域支援」と見なすかで、
解釈は180度変わります。

条文を素直に解釈すれば、「武力行為」とは日本政府が
自衛隊などによって行使する行為を指すもので、
米軍への補給は「後方地域支援」に当たるものではないかと考えます。

地方行政組織については、協力を求めるだけで強制力は
ないようですので、確かに知事が拒否する可能性はあるでしょう。

しかし、沖縄と目と鼻の先の台湾が侵攻されている状況で、
補給を拒否した結果、台湾侵攻完了すれば、
次の最前線が沖縄になることが理解できないほど、
沖縄の知事は周りが見えていないとは思いたくないです。 (2010年02月05日 20時10分38秒)

第三条を読み直せ  
WBRBS さん
周辺事態法をいい加減な解釈してるのは
貴方でしょ。

第三条  この法律において、次の各号に掲げる用語の意義は、それぞれ当該各号に定めるところによる。
一  後方地域支援 周辺事態に際して日米安保条約の目的の達成に寄与する活動を行っているアメリカ合衆国の軍隊(以下「合衆国軍隊」という。)に対する物品及び役務の提供、便宜の供与その他の支援措置であって、後方地域において我が国が実施するものをいう。
(2010年02月06日 01時25分40秒)

周辺事態法は戦闘作戦行動中の航空機への給油はできないと明記しています  
denさん

>戦闘行為を行った米軍ヘリへの補給を
>第二条で禁止している「武力行為」と見なすか、
>第三条で許可している「後方地域支援」と見なすかで、
>解釈は180度変わります。

後者の解釈は不可能でしょう。

まず後方地域支援の定義(第三条一号)に「周辺事態に際して日米安保条約の目的の達成に寄与する活動を行っているアメリカ合衆国の軍隊(以下「合衆国軍隊」という。)に対する」とあるんですから、日米とも国としてすら認めていない台湾への海兵隊派遣が「日米安保条約の目的の達成に寄与」とするには無理が有り過ぎ。

続いて、後方地域の定義が(第三条三号)

「我が国領域並びに現に戦闘行為が行われておらず、かつ、そこで実施される活動の期間を通じて戦闘行為が行われることがないと認められる我が国周辺の公海(海洋法に関する国際連合条約に規定する排他的経済水域を含む。以下同じ。)及びその上空の範囲をいう。」

なんですから、その状況で米軍に下地島で補給すれば、当然のことながら中国の攻撃対象となる。となると下地島は「そこで実施される活動の期間を通じて戦闘行為が行われることがないと認められる」地域から外れます。

>米軍への補給は「後方地域支援」に当たるものではないかと考えます。

よってその考えは現実の周辺事態法とは異なります。
そもそも別表に「戦闘作戦行動のために発進準備中の航空機に対する給油及び整備を含まない」と明記されていますし。

>次の最前線が沖縄になることが理解できないほど、
>沖縄の知事は周りが見えていないとは思いたくないです。

上述の理由より、それが見えているならなおさら補給はできない。
それが周辺事態法です。

そもそも、下地島の補給ごときで台湾の侵攻が左右される状況にはならない。それも県知事はちゃんと理解されているのでしょう。

(2010年02月06日 01時47分08秒)

第三条三号と別表を読み直したらいかが?  
WBRBSさん

>周辺事態法をいい加減な解釈してるのは
>貴方でしょ。

いいえ、あなた方ですよ。
というか、あなたが挙げた条文のどこに戦闘行動中のヘリに補給出来るなんて書いてあるんですか?

「後方地域」「後方地域支援」そして「別表」に何が書いてあるか、上の方へのコメントへのレスに書きましたから参照して下さい。

そもそもあなた方は台湾が侵攻されたら次は沖縄が最前線になる、だから台湾有事に台湾を救援するアメリカ海兵隊を支援するのは当然だ、とかそんな風に考えているんですよね。そして、海兵隊ヘリ部隊が突っ込めば台湾侵攻の成否を左右できると。

だったら、中国は当然のことながらアメリカの海兵隊には来て欲しくない。そうなると下地島で補給して欲しくない、そう考えるはずですよね。
ということは、台湾有事において下地島は中国の攻撃対象となる、即ち「非戦闘地域」とは認められなくなるってこと。つまり、周辺事態法で補給できる場所ではなくなるってことです。おわかり?

もっとも、本当に攻撃されれば武力攻撃事態法が適用されるようになりますから、それ以降は、補給は可能になりますけどね。
でも、米軍に補給をすれば攻撃を呼び込むから台湾有事は「武力攻撃予測事態」だ、だから最初から補給できるんだ、というのは自作自演になってしまい、日本から宣戦を布告するようなものですから、違憲だと私は思っています。
ですから、まあ、憲法判断を後回しにして「武力攻撃事態法」で下地島の補給に突っ走るという選択肢はあるかもしれませんが、少なくとも「周辺事態法」で補給するのは論理的に破綻しているってことです。

では。

(2010年02月06日 02時07分11秒)

Re:台湾有事に米軍ヘリが下地島で給油というおとぎ話(02/04)  
WBRBS さん
日本語も読めないアホですか?

「我が国領域並びに現に戦闘行為が行われておらず、かつ、そこで実施される活動の期間を通じて戦闘行為が行われることがないと認められる我が国周辺の公海(海洋法に関する国際連合条約に規定する排他的経済水域を含む。以下同じ。)及びその上空の範囲をいう。」

我が国領域



現に戦闘行為が行われておらず、かつ、そこで実施される活動の期間を通じて戦闘行為が行われることがないと認められる我が国周辺の公海及びその上空の範囲

ですよ。日本語も読めないのですか?

我が国領域で戦闘行動が行われているなら、周辺事態法をすっ飛ばして有事法の出番に
なってしまうのですから、ちょっと考えれば分かりそうなものなのに。 (2010年02月06日 03時58分44秒)

おっと失礼  
WBRBSさん

つい、これまでの自衛隊海外派遣の際の議論が頭に染み付いていて「並びに」であったことを忘れてしまいました。

確かに、下地島が非戦闘地域か否かは問いませんね。「後方地域」の定義に関してはレスに書いた内容を取り下げます。
「周辺事態法」を適用するにあたっての法的な問題は「後方地域支援」の定義と「別表」です。


>我が国領域で戦闘行動が行われているなら、周辺事態法をすっ飛ばして有事法の出番になってしまうのですから、ちょっと考えれば分かりそうなものなのに。

その通りですよ。
ですから、補給をするなら「周辺事態法」ではなく台湾有事を「武力攻撃予測事態」と認定する「武力事態対処法(上で武力攻撃事態法と書いてますがこちらが一般的な略称のようです)」の方だと申しているのですよ。

でも、それは日本が自分から中国に宣戦を布告するようなものだってことですよ。さて、台湾有事でそこまでやる覚悟が皆さんにありますか?


denさん

ということで「後方地域」に関しては私の書いたことは間違いです。その部分は無視して下さい。

(2010年02月06日 05時57分03秒)

Re:台湾有事に米軍ヘリが下地島で給油というおとぎ話(02/04)  
den さん
>まず後方地域支援の定義(第三条一号)に「周辺事態に際して
>日米安保条約の目的の達成に寄与する活動を行っている
>アメリカ合衆国の軍隊(以下「合衆国軍隊」という。)に対する」
>とあるんですから、日米とも国としてすら認めていない台湾への
>海兵隊派遣が「日米安保条約の目的の達成に寄与」とするには無理が有り過ぎ。

日米安保では第一条に「それぞれが関係することのある国際紛争を平和的手段に
よつて国際の平和及び安全並びに正義を危うくしないように解決し」
という記述があります。

台湾有事が発生すればこれを国際紛争と見なすことは
それほど無理はありません。
アメリカ側がこの条項を持ち出した場合は、日本には
これを否定できないでしょう(政治的に)。

日本の本音としても、シーレーン防衛を考えると、
台湾が完全に中国領になってしまうと、今後が大変なので、
ここは強引は法解釈を行ってでも、アメリカに協力する気がします。
(2010年02月06日 12時02分06秒)

日米安保は魔法の呪文じゃありません  
denさん

>台湾有事が発生すればこれを国際紛争と見なすことは
>それほど無理はありません。
>アメリカ側がこの条項を持ち出した場合は、日本には
>これを否定できないでしょう(政治的に)。

そういう解釈をしてしまったら世界中の紛争が含まれてしまいますよ。それは無理が有り過ぎでしょう。
そして、第一条はこう続いています。

『並びにそれぞれの国際関係において、武力による威嚇又は武力の行使を、いかなる国の領土保全又は政治的独立に対するものも、また、国際連合の目的と両立しない他のいかなる方法によるものも慎むことを約束する。』

アメリカの台湾への介入はこの「約束」に反するでしょう。
そもそも、台湾有事は中国の「内戦」ですし。

加えて別表にも「戦闘作戦行動のために発進準備中の航空機に対する給油及び整備を含まない」とありますから。

>日本の本音としても、シーレーン防衛を考えると、
>台湾が完全に中国領になってしまうと、今後が大変なので、

何で中国が台湾に侵攻したくらいで、実際の戦闘に巻き込まれるからという以外の意味で「シーレーン防衛」なんてものが出て来て、しかも「今後が大変」なんて主張がなされるのでしょう。

私は以前からここで何度も書いていますが、台湾を中国が占拠したところで、日本が中国と戦争をする気がないなら、「シーレーン」なんてものに影響は出ません。
仮に中国が平時にそんなことをするなら、正々堂々とその非道を訴えればよいだけのことですし、逆に中国にそんなことをするメリットが全くありません。

>ここは強引は法解釈を行ってでも、アメリカに協力する気がします。

ですから、やるなら「武力事態対処法」です。

そもそも、アメリカがそんな海兵隊を特攻隊のように扱う作戦を採る理由がない。まず派遣すべきは空軍と第七艦隊でしょう。

(2010年02月06日 15時05分18秒)

Re:日米安保は魔法の呪文じゃありません(02/04)  
den さん
白砂青松0715さん
>「シーレーン防衛」なんてものが出て来て、しかも「今後が大変」なんて主張がなされるのでしょう。

中国が日本と戦争をする気が無くても、外交上優位に立つために
シーレーンへの嫌がらせを行う可能性があります。

>日本が中国と戦争をする気がないなら、「シーレーン」なんてものに影響は出ません。

日本が中国と戦争をする気はなくても、外交的に交渉することは普通にあります。
中国が交渉で優位に立つためにこの切り札を使わないという保証はありますか?

>仮に中国が平時にそんなことをするなら、正々堂々とその非道を訴えればよいだけのことですし、

誰にですか? 国連ですか? アメリカですか? 中国ですか?
いずれも、日本の経済活動に大きな影響が出た後、気の長い交渉の果てに、
日本が譲歩するような結論が出るのがオチではありませんか?

>逆に中国にそんなことをするメリットが全くありません。

あります。外交交渉において、強力な切り札が手に入ります。

>そもそも、アメリカがそんな海兵隊を特攻隊のように扱う作戦を採る理由がない。
>まず派遣すべきは空軍と第七艦隊でしょう。

違います。アメリカが恐れているのは傀儡政権を樹立されて、
中国との統一を宣言されてしまうことです。
それを防ぐために、現状の政権メンバーを保護し、
現政権を継続させる必要があります。

空軍では、制空権を抑えても保護はできません。
第七艦隊は、到着に5日から1週間はかかるので、
先に、傀儡政権が樹立されてしまう可能性があります。

従って、即応部隊である海兵隊が必要になります。 (2010年02月07日 00時27分22秒)

海兵隊ヘリ部隊を「即応部隊」などと言うのもあなた方の「配役」でしょ  
denさん

>中国が日本と戦争をする気が無くても、外交上優位に立つために
>シーレーンへの嫌がらせを行う可能性があります。

>中国が交渉で優位に立つためにこの切り札を使わないという保証はありますか?

使う可能性はありませんね。
使ったって「優位」になんて立てませんから、よっぽど中国政府がお間抜けでない限り使いません。

>日本が中国と戦争をする気はなくても、外交的に交渉することは普通にあります。

「普通にある」なら、今までいくらでもやられていたはずですよね。
中国は丸腰の日本の船を脅すくらいの海軍力は持っているんですから。
あるいは、核ミサイルを持っているのですから。

でも、これまでそんなことが行われたなんてトンと聞きません。
冷戦時代だって、そんな機会はいくらでもあったけど、誰かやりましたか?

>誰にですか? 国連ですか? アメリカですか? 中国ですか?

もちろん、中国にですよ。「やれるものならやってみろ」と。
そう言われて、それ以上中国にできることはありませんよ。本当に武力先制攻撃をかけて日本に自衛権を行使させる道を開く覚悟なしには。

あなた方はその程度の気概もないんですか?
このシーレーンが危ないとか言う人って、悪いけど私には「ヘタレ」にしか見えないんですけど。

>それを防ぐために、現状の政権メンバーを保護し、
>現政権を継続させる必要があります。

想定自体が非現実的。
中国は負けるために台湾に侵攻するんですか? 違うでしょ。

そして、海兵隊員はスーパーマンじゃありません。
20万人の中華民国陸軍が対処できず、そのメンバーの所在さえ中国の攻撃時期次第で変わる状況で、軽武装の海兵隊数百名に何ができるというのです。

>即応部隊である海兵隊が必要になります。

海兵隊のヘリ部隊だけを切り取って「即応部隊」扱いするのも、あなた方の願望に過ぎません。
(2010年02月07日 11時19分16秒)

再掲載と鳩山首相の発言  
魔王と天主 さん
沖縄海兵隊の戦闘部隊、米「移転困難」 (2005年6月30日 読売新聞)
米側の説明は今春、日米の外務・防衛当局の審議官級協議などで伝えられた。それによると、中台有事のシナリオとして、中国軍が特殊部隊だけを派遣して台湾の政権中枢を制圧し、親中政権を樹立して台湾を支配下に収めることを想定。親中政権が台湾全土を完全に掌握するまでの数日間に、在沖縄海兵隊を台湾に急派し、中国による支配の既成事実化を防ぐ必要があるとしている。

普天間、国外移設を否定=「抑止力の点でグアム無理」-鳩山首相。(2009/12/26 時事通信)
鳩山由紀夫首相は26日午後、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設先について「現実の中で考えれば、抑止力の観点からみて、グアムにすべて普天間を移設させることは無理があるのではないか」と述べ、米領グアムなど国外移設の可能性を事実上否定した。アール・エフ・ラジオ日本の番組収録で語った。
(2010年02月08日 01時58分28秒)

何かを書くなら自分の責任で書いて下さい  
魔王と天主さん

このような発言をここにコピペする意味が何かあるんですか?

どちらも海兵隊ヘリが台湾有事に沖縄本島から直接作戦行動に出て下地島で給油するというおとぎ話を、否定も肯定もするものではありませんが。

無責任な丸投げなどせず、何をおっしゃりたいのか、はっきり書いて下さい。

(2010年02月08日 03時00分29秒)

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