Ｐ２２６に関してはタナカに始まり、マルイやＫＳＣからも出ているのですが、セミ・コンパクト系のＰ２２８＆Ｐ２２９は未だにタナカからしか出ていないのが・・・。

とはいえタナカのＰ２２６は残念ながら実射性能が良いとも言えず、モデルガン、ガスガン共に今一つ感が・・・。まあそれでもモデルガンは材質的な弱さとかはあるものの、そのリアルさは特筆もので、ベレッタＭ９２（ＭＧＣの焼き直し）とグロック１７、そしてＵＳＰと近代多弾倉９ｍｍ拳銃の揃い踏みという、実は地味に凄い事をしているのですが・・・。まあ今回はガスガンですので、その話はまたいつか・・・。

確か購入当初はマガジンのガス漏れなどで、やはり今一つ愛着が持てず、当時所有していたＭ１１ことＰ２２８は似たようなものを複数持っていてもと、手放してしまい、Ｐ２２９が手元に残ったわけですが・・・。

その後、やはりタナカも性能アップを図ったのかＰ２２６にてバーチカルタイプとか銘打って新型マガジンを投入・・・。この結果、セミコンパクト系のＰ２２８とＰ２２９とのマガジンの互換性が無くなってしまうというさらに残念な結果に・・・。この辺、やはりＫＳＣのグロック系みたいにマガジン共用のメリットは大きいので非常に残念な所・・・。

で、取り残されたＰ２２９はというと、ショップにて「マガジン改良されているよ」と一言・・・。

それならと早速購入して試してみたら、Ｐ２２９は使えるガスガンへと復活。しばらくぶりに引っ張り出しましたがなんとガス漏れなし。ちゃんとマガジン内にガスが残っているという・・・。最初からこのレベルでしたら、このモデルもまた違った道を辿ったかもしれませんね。で、旧Ｐ２２６はというと・・・。このマガジンの改良には加わらず・・・。

そんなこんなしている内に後発のＫＳＣとマルイに・・・。で、今回、マルイがバイオハザードとのコラボでＰ２２６のカスタムを発売しましたが・・・。なんか違う！あれは俺の思っているＰ２２６じゃない！と思わず叫びそうになりつつ、地味にロングマガジンだけは欲しいなぁと・・・。別売りスペア・マグが出ることを期待しましょう（笑）。

タナカの「ＳＩＧ／ＳＡＵＥＲ　Ｐ２２９」を見る度に、ガスガンにとってもマガジンって重要なパーツなんだなぁと・・・。

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