百花繚乱

百花繚乱

(詩) 君の隣




僕は君の隣に立っていたい。

ただ 隣に居させてほしいんだ 

それで

君と笑いあって

君と弱い部分さらけ出して

君と一緒に胸を張っていたいんだ

そんな僕の気持ちを知った君はいつも僕の隣にいてくれたよね

うれしくって、楽しくって、とても幸せだった時も

悲しくって、くやしくって、どうもできなかった時も

あなたは隣ににいてくれた

けれど

君が一番つらいとき

僕は君の隣にはいなかった。

「僕は君を守る」 

なんてかっこいいこと

言いたかったけど

君の感じる辛さ、切なさは僕には届かなかった。

ごめんなさい。

僕にはもう君の隣にいる資格さえ失ってしまったんだよね


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