1592012

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にんにくとアホエン

にんにくとアホエン

物忘れ防止と血液サラサラ効果が期待できるアホエンについて

１１月１８日に放送された スパスパ人間学 を見ましたか？
僕が以前からご紹介している「 にんにく 」の特集でした。

スパスパでは「にんにく！その食べ方は損してる」として、 アホエン の事をかなり詳しく扱っていました。

アホエン に関しては先日の 発掘！あるある大事典II でも触れていたようですので、かなり 注目の新成分 と言っていいようです。

アホエン は生のにんにくには含まれていない成分で、アリシンと油脂を100℃ほどで加熱することによって出来る無臭の新成分です。

アホエンの効果

それではアホエンの効果をお話ししておきます。

1.アホエンの物忘れ防止効果

アホエンを摂ると記憶力がアップ！頭がよくなる効果が期待でき、ボケ(痴呆症）防止にも効果的といわれています。

痴呆症とは、脳内の神経細胞の破壊や、主に記憶を司る神経伝達物質の減少などによる脳の老化現象で、生活習慣などによって20代や30代から始まる傾向があるといわれています。

そこで、今、痴呆症を食い止める新物質として、医療品開発現場でひそかに脚光を浴びているのがアホエン！なのです。

2.アホエンのコレステロール低下・血液サラサラ！効果

アホエンには血液をきれいにし、血管を丈夫にして動脈硬化を予防する効果があるそうです。

アホエンの効果には、
１）脳若返り・記憶力アップ（実験：アホエン摂取でマウスの記憶力アップ、ラーメン屋の店員と神経衰弱の苦手な人の脳年齢がアップ！）　
２）コレステロールを正常値にする（実験：悪玉コレステロールの高い人の数値が下がった！）
　３）尿酸値を下げる（実験：尿酸値高めの３人が２週間で正常値に）
４）活性酸素濃度を下げる（実験：こちらも２週間で下がった）
　５）血液サラサラ（実験：赤血球が凸凹でくっついていた人が正常の形に戻り一つ一つが離れるようになった）
６）中性脂肪が下がる（実験：中性脂肪350→120mg/dlに）
７）γ－ＧＴＰが正常になる（実験：γ－ＧＴＰ高値の値が回復！）
　８）発がん性物質を抑える（実験：マウス実験で発ガンを押さえることができた）
９）美肌効果（血流が良くなりツヤが良くなった）
等々、あるとのことでした。

アホエンは生のにんにくには含まれない成分である上に、100℃以上になると壊れやすい成分だそうですので、油（こめ油かオリーブオイル）と生にんにくで アホエンオイル を作るといいそうですが、時間のない方にはちょっと大変ですよね。

せっかくですので、テレビで見た アホエンオイルの作り方 を（簡単に）書いておきます。

アホエンオイルの作り方

まず、生にんにく２片を細かく刻んでおきます。

次に、鍋に水を入れ火にかけます。そこに油（こめ油かオリーブオイル）１００ｃｃを入れた耐熱ガラス瓶をつけ暖めます。

油が暖まったら、先ほどの刻みにんにくを入れてすぐにフタをし、冷めるまで待ちます。その間にアホエンが発生するというわけです。

その後は、にんにくを濾してしまい、ドレッシングなどにして使うといいようです。
（参考：ドレッシングメーカー、ドレッシングボトル）

くれぐれも１００℃以上に加熱するような使い方はしないようにしてくださいね。
せっかく出来たアホエンが失われちゃいますよ。
アホエンオイルの保存期間は約１ヶ月だそうですので、計画的にお使いくださいね。 ------------------------------------------------

アホエンの効果的な摂り方は？

「 アホエンは気になるけどそんな手間をかけられないし、長続きしない！もっと手軽にアホエンを摂れる方法はないの？ 」と言う方におすすめなのは、アホエンの表記のあるサプリメントで効果的に摂ることだと思います。

右の方に、アホエンおすすめ商品を載せておきますね。
にんにく系サプリでも、製法によってアホエンを含むものとそうでないものがありますので、気をつけてください。
もし興味がございましたらおひとつどうぞ！

ちなみに、アホエンの語源ですがスペイン語でにんにくのことを「アホ」と言うそうで、そこからきているようです。物忘れ防止という効果がありますので、日本語の「アホ」を語源にしているとは思っていませんでしたが・・・

アホエン以外でも、僕のページでにんにくを取り扱った「冬ソナ・その美肌の秘密は？」「ガン予防のトップに君臨する食べ物は？」「にんにくの血液サラサラ効果」がありますので、その驚異の効果をご覧くださいね！