2006年07月30日
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昨日からの道は妻とその仲間も一緒に劔岳を登ったときに歩いた道を辿る。

昨夜ハングル語らしい子供を含む集団がにぎやかで眠れなかった。21:00時すぎに外に出ようとすると妬け酒か若い女性が飲みすぎてゲロを吐いていた。
雨は止み、頭上には薄い星明りが見える。「明日は晴れるかもしれない!」期待が膨らむ。
1:30分に外に出ると「満天の星空!」天の川が真砂岳の稜線から黒部川を横断して鹿島槍の北の方核にある。
よし、あと2時間したら仲間を起こしてこの星空を見せてやろう。
3:30分に仲間に声をかけて外に出るともうすでに東の空は白みかけているではないか!! 天の川もはっきりと見えず出てきた仲間には申し訳ないが何にしても今日の好天気を喜んでくれた。
そのまま変わりゆく外を眺め日の出を見ようと真砂岳の頂上に登って待つ。
7.30真砂岳の夜明け
日の出は鹿島槍と五龍岳の間から登る。このような高所で朝のセレモニーを見るのが初めての仲間が多く感激ぶりに私は嬉しい。

再び小屋に戻って朝食を取り、6:40分に出発。イワツメクサ、ヨツバシオガマ、タカネツメクサ、タカネヤハズハハコ、チシマギキョウなどが可憐に咲いた稜線と劔岳が印象的。
7.30劔岳と雲海

真砂岳から富士の折立への登りを終えれば雄山まで三千メートル稜線。360度の景色と足元の花たち・・・。
ありがとう山々…。ありがとう仲間たち。
7.30大汝からの遠望
7.30チシマギキョウ
7.30ミヤマクワガタとシオガマ
雄山に行くと混雑しているだろうと予想していたが、時間が早かったこともあってまだ人も少ない。しかし一休みしているうちに続々と人が登ってくる。
一の越、室堂までの登山路は行列が続いていた。やはり逆コースをとってよかった。室道ターミナルへは「ミクリヶ池」を経由して11:00時前に到着する。ここで昨日リタイヤしたお二人にも合流して全員の無事を確認しあう。
お疲れさまでした。ありがとう立山、そしてみなさん。

家に戻ると真っ先に妻の仏前に「ただいまー おかげて地獄と天国を味あえたよ!」と報告する。

また待ち人のいない独りの世界に戻る。








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最終更新日  2006年08月02日 09時12分45秒
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