午後の炭の加工作業を4人でしながらの話。祭りの話になってSちゃんが「私の家は以前下駄屋だったので台風で倒れた桐や栗の木を切りに行ったり、出店の隅でポツンと立っていた記憶がある」という言葉かが出た。なんか懐かしい風景か思い起こされる。みんなの脳裏にも幼いころの思い出が浮かび「こんな話しって絶対にする機会はないよね!」と私がいうと、ひなたぼっこで炭を刻んでいる今の風景もまたとてつもなく貴重な時間のような気がしてくる。
みんな先ばかり急ぎすぎて過ごしてきた時代、振り返ることはせいぜい社会人になってから、いやつい最近の話題しか出てこないのに、里山ボランティアの活動で知り合った人たちとの「ゆったりとした時間...」はかけがえのないものだとふと感じた。
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