毎日の里山作業で昨日はついに腰痛を起こしてしまったが作業仲間の2人を誘って予定通り谷川岳見物に出かけた。
6:00時出発はまだ夜明け前、明るくなってくると谷川岳は雲に覆われているではないか! こんな予測はしていなかった。でも歩いているうちに晴れるよ! と話しながらスノーシューをつけて歩き出す。
それにしても雪が少ない。いったいどうなっているの? 昨年の1/4くらいか。いつも水が流れているところは雪が消えて路面が露出している。
去年はマチガ沢から先は湯檜曽川も埋まり潅木も埋没してどこでも好きな場所を歩けたけれど、今日は潅木や石ころや水の流れを避けて歩かなければならない。こんな状態では今年の春から先は自然生態やら水問題も心配だ。
一の倉沢の新道出合いに着いてから沢沿いに旧道出合いへと登り始めると、徐々に稜線の雪雲は後退していった。岩壁に光が刺しこみ輝いてくるといつもの一の倉沢の素晴らしい景色が前方一面に立ちふさがる。
あの岩壁に向かった若い日々か私の宝だ。同行の二人も感激の様子で嬉しい。
しばらくは雲と光の変化に見とれ帰り道は雪が少ないので旧道を歩くことにする。いつもの年ならは雪で埋まった急斜面で歩きにくいのにほとんど道路としての形跡が残り、マチガ沢までも無雪期とあまり変わりなく歩けた。
一の倉沢に比べたら女性的なマチガ沢も美しい。しかし大滝付近から下は潅木が見えて雪渓になっていない。昼には朝の駐車場所に戻る。
こんなに短い時間で素晴らしく心地よい静かな雪山に入れるなんて天気が良ければ毎週でも来たいところだ。
谷川岳山麓ウォーク 2008年03月26日
スノーシューウォーク玉原へ 2008年03月25日
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