そして昨夜遅くなって、この一月から書き込みが止まっているBさんのBBSに何か情報が入っていないかと久しぶりに覗いてみると、何とこの4月11日に永眠されたという。彼女が1月初めにホスピスに入ってから当然のごとくブログの書き込みは止まり、いつも気にかけていたが「やはり...」この時がきてしまった。
私もお気に入りに入れて、何度かの情報交換と「木の実ブローチ」を喜んでくれていたのに、やはり肝臓への再発で抗がん剤に耐えきれなかったのだと思う。なんとも切ないことばかり。
私は妻が去った今もこうして日記を書き続けている。でもネットへの書き込みは一周忌を機に考え直そうと思う。そもそもブログは乳がんへの知識不足のために、藁にでもすがる思いで辿り着いた灯りだった。そしていろいろな助言と知識を得て、2年間の戦いは幕を閉じた。
同じ乳がんでも再発、しかも肝臓への転移は別の世界に突き落とされた日々だった。だからこそ本人のことを思うと見守るだけの私とはちがった筆舌に語れない心境だと思う。
昨日の日記に引用させていただいたSさんの言葉は、己を冷静に見つめてそっと「身を引く...」のだと思うとまた辛さがつのる。
今日の自分は午前中「サンショ」の芽摘み。午後は炭の選別作業をしていたが寒くて途中で仲間と「山ウド」取りをした。夕食は昨日摘んだ「ワラビ」も含めて山菜づくし。こうして独りで生きていてもお世話になった方々のために何もできないもどかしさと空しさを切々と感じる一日だった。
久しぶり義姉の墓参り 2008年03月19日
ヘルシーパルへ木の実細工納入 2008年03月18日
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