2007年10月19日
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カテゴリ: 里山再生活動

今回の宿、辰巳館は昨年末の尾瀬ガイド仲間の研修・忘年会以来。個人では妻江と最後に泊まったところで売店には「竹炭」や「木の実ブローチ」も置いていただきお世話になっている。
さぁー今日もスケジュールはいっぱい詰まっている。旅行のようにのんびりはしていられない! 昨日からの天気予報で行動に迷いがあったが、とにかく谷川岳一の倉沢まで行ってみること、そして玉原のブナ平と湿原観察と決めた。
宿を発ってまずは谷川に向かう。マチガ沢出合いまで車で入り、そこから徒歩で一の倉沢を往復する。ここは昨日の尾瀬より標高が低いのでまだ紅葉の彩には早かった。天候さえよければ沢の上部は見ごろなのだろうが、あいにく霧に覆われ小雨も落ちている。これもまた自然と諦めよう。
道端に落ちているブナの実、ミズナラの実は皆さんが覚えてくれた。これだけでも収穫だ。
…下の写真は一の倉沢で今年は雪が消えた…
071019一の倉出合

再びマチガ沢に戻って玉原に向かう。
センターハウス駐車場で昼食を取ろうと思っていたらシーズンオフで休業状態! 仲間の手持ち食料を分け合って済ましてブナ平に向かう。
この森、霧も似合う! ブナの巨木が林立して亜高木のカエデ類が色づき幻想の世界に引き込まれたようで、皆さんもご機嫌なのがうれしい。…下はブナ平を歩く仲間たち…
071019玉原ブナ平

ここでは珍しい「たこ石」やカエデも覚えられる。
071019カエデ4種

上の画像は上に・アサノハカエデ、下左より・イタヤカエデ・チドリの木・マルバ(ヒトツバ)カエデで、ヒトツバとマルバカエデはどうしてもカエデの仲間には皆さん理解できない様子だった。でもこうして少しずつ樹木にも興味を持っていただけることによって自然への関心が高まってくれるだろう。
復路は玉原湿原を経由してセンターハウスへ戻る。湿原はまだ草紅葉の雰囲気が残り、昨日まで尾瀬に入っていた私とは違って、皆さんはこの景色も喜んでくれた。
いつも里山を再生しようと頑張ってくれる仲間たちとの定例になりつつある「観察の旅」少しでも活動のパワーになって欲しい。家に戻ると雨は本降りになった。





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最終更新日  2007年10月28日 10時09分43秒
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