2008年02月03日
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日付が変わって節分の日になった。明日はもう立春。
夜中になって眠気も襲うが時々モニターを見つめていると2:55分、100前後の脈拍が少しの間97から103くらいに変動したかと思うと、一気に195を示した!
看護士を呼ぶ。しばらく様子を伺い「家族を呼んだほうがいいですよね!」と訪ねると、「はい…」というので連絡をすると3:50分に姉と姪が到着する。
そして次は兄姉へ姉さんの了解を得て連絡。近くの姉妹はすぐに集まった。
外は雪が降り始めていた。
しかし、せいぜい数時間の命と思っていたが、夜が開け、昼になっても同じような状態が続く。
こんな状態が今晩も続くようだったら自分の身体も持たない。姉たちに昼間は任せて少し家に戻って横になってくるよ! との了解を得て昼に家に戻って横になる。
でもいつどうなるのか気になって眠れない!
15;00時になった。やはり病院へ行こう! 家を出ると携帯が鳴る。「急に血圧が低下した!」という。
本人も頑張った。周りも頑張った。誰も泣きじゃくるものはなかった。
苦しみから解放された兄に「ありがとう・ありがとう・楽になれたね…」と声を掛けた。
霊柩車の手配、ナースセンターへの挨拶を終え、雪の降る中、74年住み続けた家に戻る。
葬儀・告別式・火葬の手配をして寒く暗い自分の家に戻ると、悲しみと疲労が押し寄せる。
妻の仏前に「兄貴が行ったのでよろしくね!」と連絡する。
夜中になって眠気も襲うが時々モニターを見つめていると2:55分、100前後の脈拍が少しの間97から103くらいに変動したかと思うと、一気に195を示した!
看護士を呼ぶ。しばらく様子を伺い「家族を呼んだほうがいいですよね!」と訪ねると、「はい…」というので連絡をすると3:50分に姉と姪が到着する。
そして次は兄姉へ姉さんの了解を得て連絡。近くの姉妹はすぐに集まった。
外は雪が降り始めていた。
しかし、せいぜい数時間の命と思っていたが、夜が開け、昼になっても同じような状態が続く。
こんな状態が今晩も続くようだったら自分の身体も持たない。姉たちに昼間は任せて少し家に戻って横になってくるよ! との了解を得て昼に家に戻って横になる。
でもいつどうなるのか気になって眠れない!
15;00時になった。やはり病院へ行こう! 家を出ると携帯が鳴る。「急に血圧が低下した!」という。
本人も頑張った。周りも頑張った。誰も泣きじゃくるものはなかった。
苦しみから解放された兄に「ありがとう・ありがとう・楽になれたね…」と声を掛けた。
霊柩車の手配、ナースセンターへの挨拶を終え、雪の降る中、74年住み続けた家に戻る。
葬儀・告別式・火葬の手配をして寒く暗い自分の家に戻ると、悲しみと疲労が押し寄せる。
妻の仏前に「兄貴が行ったのでよろしくね!」と連絡する。
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yamaya333
2004年4月、乳がんの再発転移とともにいきる妻との闘病記録。
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