やまぶろぐ・登る呑む撮る滑る山ブロガー

2013/05/04
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テーマ: 登山の記録(772)
カテゴリ: 登山
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6:30 偵察開始。雪はバリバリに凍っている。右岸斜面をトラバースして太陽が覗くスカイラインの裏側の台地を目指す。

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6:54 ブナの生える台地に出た。小黒部谷左岸段丘である。

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爪の形が生々しい、歩いたばかりのクマの足跡。そこたら中にクマの糞が転がっていた。

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7:18 台地が狭まり雪が切れてきたので谷に下降する。

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7:44 二又を見下ろす(赤谷沢出合い)。右手が支流の赤谷沢、左手が本流の小黒部谷の流れ。本流左岸は壁、右岸は雪の平らであるがこの地点は徒渉が入ってしまう。川原伝いにルートを求めず、右手の1043m台地経由で通過したらどうか。

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赤谷沢に入る。入り口には大滝。赤谷沢はデブリーランド。流れはじきに雪の下。

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8:35 左に見えるのが1043m台地。小黒部谷を見下ろす地点まで移動する。

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日差しが降り注ぎ、汗が流れる。

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我々がこれから行きたい方向に逃げたから少々厄介だ。声を出して存在を知らしめながら目的地を目指す。

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8:55 台地の端から小黒部谷を見下ろす。100mの高度差がある。見ている地点は、小黒部谷の下流ゴルジュの上。雪はつながっているように見える。下流ゴルジュを避けるために1043m台地を登路とするには、あまりにも急斜面だ。

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偵察は終了とし、赤谷沢の上流に行ってみる。見事な滝だ。偵察時はこの谷の名前が分からなかったが、帰宅してから50周年記念誌を読み返したところ、赤谷沢とちゃんと記載されていた。

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輝く飛沫。

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9:47 十分に大滝を見物して下る。

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小黒部谷左岸段丘からは、ウドの頭が見えた。先行していたS竹会長がクマを目撃した。ブナの木を尻から降りて逃げていったとのこと。やまやろうは残念ながら見逃した。

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11:50 帰幕。本山行の目的の半分は達成した。行動時間はまだあるが、残り半分の目的である西谷の偵察は明日に回すことにした。

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昼はタラ汁。切り棒タラを味噌汁で戻したもの。これは旨いぞ!

昼寝をして15時半から飲み始める。つまみはイカ、イワシ、スナック菓子、ホタルイカと甘エビの干物。日本酒900mlは空いた。25度の焼酎をクイクイ。

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夕食は中華丼、スープ、ベーコン。焼酎が結構残っており心強い。食後にスープ(貝柱入り)。

19:33 就寝。





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Last updated  2013/06/02 08:43:57 AM


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