やまぶろぐ・登る呑む撮る滑る山ブロガー

2023/05/21
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カテゴリ: 山スキー
5:00 起床。

5:22 魚津の自宅を出発。霧雨だ。
スーパー農道を走っている間に、山々が姿を現した!

6:06 立山駅最寄りの駐車場に入れることができた。
Iのさんに声を掛けられた。

自分は、先ずは駐車ができたということで安堵。
総菜パンをコーヒーで流し込む。I原さんも来たわー。

K山君は前日入りして早朝5時から並び、当日券購入
の2番手。何かG会率が高いですね。Yたさんも
来るよ!

7:00 ケーブルカー発。マスクをしている人は、
日本人含めて少なくなった。

7:15 高原バス臨時便出発。M田さんおったわー。
弥陀ヶ原は雪が少ないー。

8:02 室堂ターミナル着。T井さんにコンパスの
登山届の画面を見せる。現地での登山届の記入が
不要になるは便利だ。

8:20 ターミナル出発(単独行動)。
ゲレンデjackテレマークのイベント集合時間が
14時なので、それまでにどこを滑ることができる
だろうか。高曇り(日差しあり)。

ターミナルから見る雄山の斜面は、社務所直下は
雪が切れている。雪のあるところまで、山崎カールを
詰め上げた方がいいのではないかと思った。


室堂周辺は縦溝が激しい(滑りにくい)。


スノボ軍団の平らなスノーシュートレースを
使って、一ノ越方面を目指す。


暑い。アイゼンなしでガシガシ登り、山崎カール
へと伸びるトレースに乗る。


スノボ軍団は登高が遅いので、山崎カール方面
へ直接向かい斜上トレースに合流する。

こちらに来る人っていないのね。登っている人は
どこを滑りたいのだろう。振り返りながら、
浄土山北東斜面もぬかりなくチェックしている。


山崎カールへ向けてのトラバース。
社務所直下の谷にもシュプールはあったが、
幅が狭い。楽しいのか分からないので、
山崎カールに向かう。


テレマークブーツでもガシガシ歩ける
高速道路。


9:10 2631m 山崎カール左岸尾根末端に来た。
ここからアイゼン、ヘルメットを着ける。

ピッケルはバックパックの外に付けて、直ぐに
使えるようにしておく。

9:24 ランチパックを一枚食べて出発。
テレマーカーが1名後ろからやって来た。やまやろうは
山崎カールを滑る計画なので、雪の状態を把握したい
から直登にしたのだ。案外来る人は少ないのね。


9:33 ローソク岩と峰本社が見えた。
滑るのはローソク岩の右手斜面になる。


9:38 振り返って大日連山方面。
ツボ足トレースが残っているので、
使わせてもらう。


9:56 2857m ローソク岩に到達。
山崎カールの中では、意外と上の方だった
のね。ライチョウが2羽、空を舞っていた。


9:59 ローソク岩ドアップ。


10:01 絵になるー。


10:15 2975m 社務所の裏手に来た。
スキー板を担いで雄山登頂に2時間かから
なかったというのは、自分の中では良いペース。

呼吸はゼーゼーハーハー、ヘロヘロ立ち止まり
まくりでしたが。カメラだけ持って移動。


10:24 3003m 峰本社。登頂者は2名と
少ない。スノボ軍団はどこに行った?
山岳写真をわしわし撮っておく。


槍ヶ岳。


黒部五郎岳、薬師岳。


針ノ木岳、蓮華岳。


毛勝三山、剱岳。


大汝山には人がいる。


三脚がないので腕だけ自撮り。


ランチパックは、パンパン。
パンだけにwww


10:48 準備を整え、いざ山崎カール滑走。
ここは9年ぶりか ​?


急斜面だが雪が適度に緩んでおり、問題なく
滑れる。が、速度が出過ぎて楽しむ間もなく、
末端まで滑ってしまった。

見えてはいたが、石で3回板ガリしてしまった。
ブル道までは高度を落とそうと考えていた。

下部は縦溝があるので、ルート選びが重要だ。
登高中と滑走時の観察から、縦溝を回避した
ルートを選ぶことができた。漫然と登って
いてはいけないのです。


11:00 2373m 標高差600mを滑り切った!
あっという間だった。記憶に残らないくらいw


11:10 アイゼンを履いてブル道を歩く。
歩きながら次の斜面を探す。

浄土山北東斜面は時間的に厳しい。ではどこに。
目の前に浄土山の北面が見えた。縦溝がないし、
割と斜度がある。ここだ!

ボーダーが複数入っていて、滑りを撮影している。
ドロップポイントまでのトラバースルートを
そのまま使うのもありかなと思ったが、彼らが
滑っていない斜面が気になった。

11:58 ボーダーは、手前のハイマツ帯の
奥側を滑っていた。手前が狙い目。


12:05 2671m 浄土山北面に着いた。
ボーダーよりも少し高めに登った。
だって自分のシュプール刻みたいねか。


12:19 行きます!スキーヤーズライトに
トラバースしてからのドロップ。

シュプールなしの斜面を独占。斜度は割と
あって楽しい。


12:24 2489m 標高差180mなんて
あっという間ですな。あまり高度を落とすと
室堂山への登り返しが辛くなるので、縦溝が
出る前にトラバースを開始する。


12:47 2503m アイゼンに履き替えて、
室堂山へ向かう。地味な斜面、ひたすら長い。


13:10 ガスが出てきた(滑走の大敵)。
ヘリの音が聞こえる。

13:20 2683m 室堂山展望台に来た。
ボーダーが風を避けているだけで、テレ
マーカーがいない。スマホで確認すると、
室堂山集合とある(ここではない)。
引き返す。


13:30 2664m 室堂山。Yたさん(と奥さん)
おった。I原さんとIのさんは寝ていた。
K山君もM田さんも到着済み。


イベントまでの30分の休憩は有難かった。
腰を下ろして山行初の大休憩。


13:57 ライチョウがいた。


14:00 ゲレンデjackテレマークイベント開始!
何があるわけではないが、ステッカー配布と
名称変更「TeleJack」のお知らせ。

やまやろうが「Toyamaは入れないの?」と
訊いたら、ワールドワイドを考えているのだとか。
目標はウィスラーすよ。14名が来たので記念撮影。


14:15 滑走開始。Yたさんが目星を
付けていた斜面に向かう。最初はゆるっと
下ってから、急斜面が出た。


ここで単独滑走して、下から動画撮影タイム。
やまやろうにとっては、急斜面との認識では
ないのでさくさく下る。

そして下部、派出所の東側に滑り降りる。
緩いけれど板回しがしやすい良い斜面であった。


Iのさんがうまくてびっくりした。
まだ2シーズン目?運動神経が良いのだ。


14:38 2453m 撮影が終わり集まる。
K山君がスマホを落としたと言う。

ここで解散として、関係者(G会)が捜索に
上がる。シュプールが無数に走っているので、
ウロウロしても埒が明かない。

雪で目印を付けて、水平方向に歩きながら
高度を上げていった。雪崩埋没者捜索の真似。

14:52 K山君自身が見つけ出した。
やまやろうは「あったぞー!!!」と下に叫ぶ。
良かったね。


15:06 2432m ひどい縦溝をうねうね
滑ってターミナル前の石畳に到着。ここで
板を梱包してしまう。


15:21 美女平行きの高原バスに並ぶ。
かなりの列だ。どれだけ待つのかなと思って
いたが、バスが来たらどんどんはけていく。


佐々木大輔さんご一行がおられた。
見てすぐ分かった。イベントで会った
ことあるから。
・チロルでのトークショー
・デナリ遠征報告会
Yたさんはケーブルカーで話し掛けていたが、
おらは奥手なのでコソ撮りのみw

15:35 高原バスが出る。雪の大谷は11m、
雪の小谷では?

16:18 美女平到着。後発バスだったが、
ケーブルカー乗り場の前の方に行くことが
できた。


16:29 ケーブルカー発。


16:42 クルマに到着。腹が減ったので、
行動食(ベビースターラーメン)をかじる。

前回滑ることができなかった山崎カールを滑走
できたので良かった。

斜度や広さ、高度差からして、立山周辺で滑る
には一番面白いルートかな(日帰りで室堂
ターミナルから帰るとして)。

個人的には、浄土山北面には魅力を感じる。





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Last updated  2023/05/23 09:27:40 PM


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