やまぶろぐ・登る呑む撮る滑る山ブロガー

2023/11/26
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カテゴリ: 山スキー
6:30 自宅を出発。7:20前に立山駅の駐車場に到着する。

チケット売場に向かうと、すでに30人くらいが並んでいる。

列に並び、おにぎりを食べながら待つ。寒さに身体が慣れておらずとても寒い。

真横では、k田さんが知り合いと仲睦まじく喋っていたよー(声を掛けられない奥手です)。



9:03 高原バス出発。雪化粧した美女平の木々が美しい。

9:50 室堂ターミナル到着。登山届は、チケット販売待ちの間、コンパスで提出しておいた。

ターミナル内でスキーシールを板に貼り、ワックスをこすりつける。日焼け止めを顔に塗り、手指はVBLシステム(ビニール手袋、インナー、防寒テムレス)とする。


10:07 ジオグラフィカを起動してターミナルを出発する。

ロッカーテレマークでの初バックカントリースキーだ。一ノ越方面に進む。

晴天、追い風。寒さは感じない。テント泊の人々は既に行動を開始しており、山崎カールの中に列が見える。


一ノ越へと向かうトレースにも人の列ができていたが、全員追い抜いて浄土山方面の斜面へと入っていく。


立山テレマークでよく滑っている、浄土山北東斜面(浄土山ボウルと言うのか)を狙う。

雪面は堅く、板が沈まない。登りやすいが滑りはいまいちになりそうだ。

山頂付近から滑走を始めるグループを見ながら、上方を目指す。


先行者が3名。トレースを使わせてもらう。斜度が立ってくると、先行者のトレースではずり落ちてしまう(自分の板が短いから)。

自らジグを切ってじわじわ登る。呼吸が荒くなる。滑走によりぼこぼこになった斜面はずり落ちやすいので、右手に降ってみたらシールが良く効いて登りやすかった。稜線直下で再度トレースを使わせてもらった。


11:21 浄土山の稜線に着いた。カフェオレをぐびぐび飲んだら滑走の準備をすぐに始める。


11:30 ドロップ。

ノントレースの斜面に入ったら、雪の下の地雷を踏んでしまった。おまけにシーズン一発目なので感覚がつかめず頭から転倒してしまった。板ガリでモチベーションが低下した。サングラスに雪が着いて視界不良だ。融雪と鼻水でウェアがびちょびちょだ。

でも下らねばならない。滑りの感覚を取り戻し、テレマークターンであっという間に高度を落とす。

登高中のスキーヤーに「雪質はどうですか?」と話しかけられた。ストップスノーと堅い斜面が混じり、130cmの短い板では滑りにくかった。

板の先が刺さりそうになるので、後傾で転倒を回避する場面もあった。斜度が緩んできたらそれなりに楽しい滑り。でも堅い。


11:45 1本目終了。転びまくった。滑走2本で十分だわ。

浄土山は地雷あり、ストップスノー、クラストと難しい滑り出し。中間からは楽しい。

一ノ越への登山道を横切り、ブル道方面へシュート。ここは斜度、雪質ともに良い斜面であった。雪煙を上げてテレマークターンを決めていく。

ブル道まで滑らず、登り返してさらに楽しそうな斜面を探す。


12:10 ブル道まで滑走する(2本目)。

先行者が楽しそうに滑っていたので、北側の尾根を滑ってブル道まで。

板を外し、暖かい日差しを浴びつつ、総菜パンをかじる(本日唯一の休憩)。


12:28 ブル道をシール登高してターミナル方面に向かう。室堂山方面の斜面も気になるのであるが、気分的には盛り上がらない。


臨時テント場。定着スキーは憧れる。



13:17 時刻表では13:30だったが高原バス出発。

14:04 美女平着。ケーブルカーは早めに並べた。

14:30 ケーブルカー発。無事に帰ってきた!


駐車場で総菜パンを食べてから帰路に向けラパンを走らせる。

11月の立山スキーは3年ぶり。スキーシーズンに向けて幸先よく滑り初めができたと思う。





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Last updated  2023/11/27 09:59:00 PM


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