不可思議の海岸線が長くなる為に・・・

不可思議の海岸線が長くなる為に・・・

2009/05/19
XML
カテゴリ: テレビで見た感想
◇地上波で放送していたのを録画して見ました。
『ダ・ヴィンチ・コード』は、2006年の米国映画です。


ある日、ルーヴル美術館で館長のジャック・ソニエールが殺害される事件が起こる。
遺体は奇妙な体勢で横たわり、周囲には不可解な暗号らしきものが記されていた。
フランス司法警察のファーシュ警部(ジャン・レノ)は、講演のためパリに滞在していたハーバード大学教授ロバート・ラングドン(トム・ハンクス)に協力を依頼、事件現場に呼び出す。
宗教象徴学の権威であるラングドンはさっそく暗号の解読を始めるが、この時警部はラングドン自身をこそ疑っていた。
そこへ、暗号解読官ソフィー・ヌヴー(オドレイ・トトゥ)が現われる。
ラングドンが無実で、事件解決には彼の力が不可欠だと確信する彼女は、直後、ある驚きの行動に出るのだった…。

監督 ロン・ハワード
出演 トム・ハンクス、オドレイ・トトゥ、イアン・マッケラン、アルフレッド・モリナ、ポール・ベタニー、ジャン・レノ


話についていけたので、楽しく興味を持って見えました。
ちょっとした絵画の知識とパリの風景と歴史の解釈を好めば、話についていけると思います。

米国が手を出しているので、無理矢理サスペンスにした感じはありますね。
観ている側が退屈しないようにした配慮が、ミステリー感を失っています。
時間が足りないのが一番の原因ですね(笑)。

犯人も無難に治めるしかないですね。
一宗教だとは言えませんものね(笑)。


「KKKの服装ではなくてスペインの司祭」「三又は悪魔のではなくポセイドンの矛」「母性の像はマリアではなくイリス」人間の認識なんていい加減なものです。

「マグダラのマリア」が重要ですね。
一部には怒る人がでるのも、少しわかる気がします。
大きな建物にいる人が、庶民の気持ちがわかるとも思えませんが・・・。

こじつけ満載な映画です。
「魔女狩」「最後の晩餐」も、そうなるんだな~と思いました。
普通の絵画でも、こういうこじつけの話ばかりですね。
受け売りの、こじつけばかりを聞いています(笑)。

映画向きでは無い作品ですね。
米国映画向きでは無いと言った方が良いかな?
サスペンスを無視して、ミステリーとして観て欲しい映画でした(笑)。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2009/05/19 08:08:39 PM
コメント(0) | コメントを書く
[テレビで見た感想] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

Calendar


© Rakuten Group, Inc.
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: