不可思議の海岸線が長くなる為に・・・

不可思議の海岸線が長くなる為に・・・

2011/06/21
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カテゴリ: テレビで見た感想
◇BS-Pで夜に放送していたのを録画して見ました。
『ナチュラル』(THE NATURAL)は、1984年の米国映画です。


将来を誓い合った恋人を残し、プロの新人テストを受けるため故郷を後にした若きロイ・ホッブスは、列車で会った謎の女の凶弾に倒れる。
16年後、低迷が続くNYナイツに入ったホッブスは、周囲を圧倒する活躍を見せ、一躍ヒーローとなるが・・・。
監督は「レインマン」のバリー・レビンソン。

監督 バリー・レビンソン
出演 ロバート・レッドフォード、グレン・クローズ、キム・ベイシンガー など





今の時代に見れば、どうしても話が薄いですね。
ファンタジー的に観れれば、前向きな映画かもしれませんね(笑)。

銃を持つ女は何だったのだろうか?
その答えは、最後まで出ない。
なぜ自殺する必要性もわからなかったし、出てくる意味もほとんどない。

米国映画でダメななのは、ほとんど八百長を題材にしているところです。
判事や球団関係者や監督のやりとりは、八百長を前提としているところです。


夢をあきらめないという中年の星的な話なのは良いと思います。
でも空白の時間は何をしていたのか、まるでわかりません。
真面目に生きていたと想像することは、ほとんど出来ませんね。
女に堕落して打てなくなる所も、子供の受けはよくないでしょうね(笑)。

元の彼女の話は、ありふれています。
子供の話も、そうなんだろうな~と思う展開です。
もう少し感動的にしてほしかったですね(笑)。

ホームランを打ったシーンの映像は、凄く印象的な映像です。
それだけを観る為に、創られた映画だと思うほどでした。

「人生には、2つある・・・」と何度かいいます。
人により終わりが違います。

この映画の基本が八百長ですからね(笑)。

新聞が絵と言う所は面白いですね。
漫画的ですので、面白かったですが、最後はどのように書いたか知りたかったですね。

相撲の八百長問題でもめている時に、この様な八百長関連のものを観るのは評価が変わりますね。
純粋な野球映画は、ほとんど米国では見た事がありませんね。


ホームランの映像は凄いので、そのシーンが好きな人は観てください(笑)。





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Last updated  2011/06/21 08:15:04 PM
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