不可思議の海岸線が長くなる為に・・・

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2011/08/30
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カテゴリ: テレビで見た感想
◇BS-Nで昼に「田中好子追悼」放送されていたのを録画して見ました。
『0〈ゼロ〉からの風』は、2007年の日本映画です。


署名運動の中、亡き息子の通った大学を受験するなど、力強い母親の姿に胸を打たれる。

監督 塩屋俊
出演 田中好子,杉浦太陽,佐藤仁美 など


言いたい事はわかるが、暴力的な言葉には疑問です。
車は凶器であるのはわかるが、法律を感情論でごり押しするのは、ちょっとって思いました。
人間味を、もう少し出したほうが良いのかな?

映画の初めの方のシーンは、車の危険性を上手く見ている側に伝えていたと思う。
誉められるのは、そこだけですね。

親子でチャンやクンで呼び合うのは、見ている側は引いてしまいますね。
実際がそうであっても、映画としては避けて欲しかった呼び方です。


報道側の人との会話の中での言葉ですが、あなたにはわからないの一点張りでした。
それでは、当事者以外には誰にも伝わらないと思いました。
そんな結末で良いのだろうか?

劇の様な説明な映画です。
細かい所は、まるでわかりません。
見ている側に選択肢を与えない、一方的な映画に成り下がっていました。
どの様に民主運動を成功させたのか、法律などのどの部分を動かしたのかなど知りたい所は説明はありません。

映画などで大学へ行くのに金の事は心配しないんですね。
昔なら、それだけで一本の映画撮れますよね(笑)。
金銭感覚が、ない映画でもありました。

「田中好子」ですが、背が小さすぎます。


映画としては酷い出来の映画ですが、実話の部分には頑張ったと思える映画でした。
社会派映画の出来損ないを見たい人だけ見てください(笑)。


【追悼・田中好子】●キャンディーズ “DREAM PRICE 1000 キャンディーズ 春一番”CD(2001/10/11)





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Last updated  2011/08/31 07:29:11 PM
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