不可思議の海岸線が長くなる為に・・・

不可思議の海岸線が長くなる為に・・・

2011/11/11
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カテゴリ: テレビで見た感想
◇BS-Pで夜に放送されていたのを録画して見ました。
『おかあさん』は、1952年の日本映画です。


療養所に入院していた息子の死、夫の死、そして里子に出した次女との別れ。
どんな局面においても前を見て生きる優しく忍耐強い日本の母の姿を長女の視点から温かく描き、当時パリでも上映され、大好評を得た。

監督 成瀬巳喜男
出演 田中絹代,三島雅夫,香川京子,片山明彦 など


おかあさんというタイトルだが、家族の話である。
自分のおかあさんというイメージの人物とは感じが違う役柄だ。

作文が元になっているらしく、ときどき朗読が入ります。
いい雰囲気を出す場合もあるな~と思いました。

ペットを飼う習慣がこの時代にもあったらしい?
でも、狸やイタチらしい。
実用性なのだろうか?


おへそに梅干は、聞いた事がありますね。
数十年続いたジンクスなのかな?

美容師の散髪の練習台になって、後で泣いてしまう所はいいですね。
着付けをして、舌を出して可愛く振舞うのもいいですね。
些細なことだけど、絵になりますね。

お母さんの絵を見つめる母親と娘が切なく描かれています。
状況は違うんですが、印象的なシーンになっていました。

少し話的にはダメな所は、テンポが細切れに速いって事です。
兄や父などは一瞬で消えてしまった感じです。

こんな母親はほとんどいないと思いますが、寂しさが伝わる母親になったいました。
この時代を見るには良い映画なので、少しお勧めしておきます^^。





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Last updated  2011/11/11 07:27:09 PM
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