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ちょっとしたきっかけではじめた一日約一時間の散歩。飽きっぽい私にしては珍しく、2週間続いています。暖かい日が続き、降雪がないので外出しやすいという理由で続いているとは思うのですが、いい気分転換になっています。こんなことならもっと早く散歩に出ていればよかった、と思い始めてはっとしました。こんなに簡単なことさえも新しく始められなかった私。オットの両親が2人だけで生活できそうにない、というのがきっかけで、誰一人親戚や知り合いのいない土地に越してきてまる4年。映画館で映画を観る、レンタル屋で会員登録をしてDVDを借りる。音楽や講演を聴きに行く、人と知り合っておしゃべりをする。こんな簡単なことさえ、散歩と同様、つい最近まで出来なかったのでした。そしてこの「ペイ・フォワード」。DVDで見て心を揺さぶられ、原作があることを知って本を手にしたのが今日の午後。心と体に負った大きな傷や、過去の人間関係を清算できないなどの理由で、傷つき弱って、心を閉ざしている登場人物たち。私も新しい環境に慣れなくて、心を閉じて孤独になっていた一人だったのでした。(あははっ、大げさかも)誰かのほんの少しの助けがあれば、救われる人がいる。ちょっと間違えば、押し付けがましくなるこんなメッセージを、ラブストーリーに絡めて一気に読ませてしまう著者の力は素晴らしいです。映画と原作は違うものだと言い聞かせながら読んでいったのですが、やっぱり「ペイ・フォワード」提唱者の少年の運命は映画と同様でした。子供を持てなかった私ですが、自分の子供がこうだったら~と妄想します、、、この母親のように子供を愛し、きちんと育てることができるかな?(無理、かも~)そして、私も「ペイ・フォワード」できるかな?いままで私がしてきたことの中に、それはあるかもしれないし、ないかもしれない、、たくさん受け取っているのですけどね。この少年のように、身を削るようなやり方は出来ないかもしれないけれど、誠実に一日一日を生きていくことからはじめようと思っています。キャサリン・ライアン・ハイド著 角川文庫最後まで読んでくださってありがとうございます♪
2007年01月24日
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きっかけは、桐野夏生のエッセイ集。パトリシア・ハイスミスについての一文があった。それから、たまたま家にあった「太陽がいっぱい」を読み、「見知らぬ乗客」(両方とも映画の原作)で夢中になり。とうとう、こんなのがヤフオクに出ていたのを落札し、アマゾンで探し、ブックオフをうろつき、、、それでも、まだ手に入らないのが何冊かあります、、どの作品もはずれがない。心理描写が細かくて、読みながらため息ついたりドキドキしたり。中でも、「太陽がいっぱい」から始まる連作は、主人公リプリーの性格設定が、どうにもいやな怪しいやつで、自分のしたことを反省しないし、気に入らない相手を追い詰めるやり方はえげつない。こんなのが身近にいたら、絶対あやしい!!と思いながら憎めないのが不思議なやつなのだった。シリーズの中の「リプリーをまねた少年」を読んでいると、高村薫「李歐(りおう)」が浮かんでくるのは私だけでしょうか??(単に同性愛っぽい、というだけなんですが)偶然だけど、「老人と暮らし始める家族」の話が2つあって、両方とも、かなり皮肉な終結を迎えるのだけど、介護される老人、それを支える家族の関係とそれを取りまく人たちを冷ややかに観察する作者の視線が痛いほどでした。
2007年01月23日
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お隣の奥さんに誘われて、2年前から読書会に入っています。ひと月に一度、お茶とお菓子を楽しみながら、テキストの感想を話し合う気楽な会です。25年続いていて、発足当初からの方が2人いらっしゃいます。80代70代の方も。なんと私が最年少だから笑っちゃうよね。今度のテキストがこの本。藤原雅彦著。新潮社刊。2005年発行。昨年ベストセラーになり、あちこちの書評で取り上げられていました。最近の新書は読みやすいし。と高をくくっていたのが災いし、まだ読んでない!!明日の読書会に間に合わないではないか~今日、なにが何でも、とにかく読もう!と決心し、朝からとりかかりました。読むのだけは早い。そしてすぐニワトリ並みに内容を忘れるのが私の常。メモ代わりにここに書いておけば、あとでなにかの役に立つかも~で。読み終わりました。藤原先生の講演が元になっているからか、ユーモアを交えてわかりやすいお話でした。昨年のライブドア、M証券事件の主人公たちの発言への批判もあって、タイムリーが命、の新書らしい内容だな、と思ったのが最初。で、今までの歴史認識に新しい視点を示していて、それはかなり新鮮でした。思想家ロック、ホッブズから、アメリカ独立宣言の内容は、昔勉強したけど、こんな意味だったの?と自分のアホぶりを認識、、、も一度調べます、、と反省。アメリカ、イギリスの大学で教えていらした経験から、外側から見た日本の姿、そして、日本人のありようは果たしてこのままでいいのだろうか、、そんな思いが一杯なんだろうな、、海外渡航者の数や異文化で暮したり仕事をする人が増えている現在、この本の内容に共感する方が多いから、ベストセラーになったのかな?この本をたくさんの方が読んで、自分の座標軸を確認していけたら、世界、いや日本はいい方向へ変化していくだろうと予感させる本でした。読んで下さってありがとうございます。
2007年01月16日
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唐突ですが、私の読書記録です。9日にCATVで映画「A.I.」を見ました。主人公の男の子のかわいらしさにすっかりやられてしまって、この3日ほど検索しまくりでした。その原作本がこの「スーパートイズ」。短編集です。検索の結果、近くの公民館の図書室にあることがわかり、雨のなか、40分かけて歩いていったのです。受付の女性に「こんにちは~」と声をかけ、3つ並んだ書架のいちばん右の端に行って、目を上げたら、、いちばん上の段のいちばん右端にこの本がっ!!本屋に行って目当ての本を探し当てるのは早いほうだとは思うのですが、びっくりしましたよ~根拠なしに、今年はナンカいいことあるかも、と思ってしまった。さて、本題です。この表題の主人公の女性は、ロボットを息子に見立てて生活しているのですが、それにだんだん耐えられなくなってきます。それから、どうなるかは読んでからのお楽しみです、、巻末に、スタンリー・キューブリック監督との映画製作にまつわる話があって、面白かったです。映画を見てないと、「ピノキオ?鉄腕アトム?」で終わってしまう内容の短編でしたが、子無しの私にとっては、カナリずしんときました。それは、映画を見て考えたことでもあったのですけれど、、人間、いや私って身勝手だなって。それは、主演のハーレイ君が飲酒運転で怪我をした事を知ったとき、怪我はどうだったんだろう?と思うより前に、事故車の中から麻薬が出てきたとあったので、「これでは、あのホームアローンの子役と同じではないか。子役は転落するんだな、成長して可愛くなくなったら使い捨てなんだ」って思ってしまったから。それから。竹書房というところから、同名タイトルで単行本と文庫本両方出ているのですが、文庫のほうが収録されている短編の数が少ないです。削られた短編、私はあまり面白くなかったので、そういうことか、と思ったりもしました。この本を探しに本屋にいったら書棚に無くて、そのまま帰るのも、と約2時間かけてハインライン「夏への扉」立ち読みしました。単にSFつながりってだけですが、名作としてずっと人気があるのは納得、お勧めです。でも、今読むと、あの映画か?っておもってしまった~ネタばれなので、かけないのが残念ですが、、最後まで読んでくださってありがとうございます♪
2007年01月12日
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オットの母親Kさんには坐骨の周辺に床ずれがあります。前にも書いたとおもいますが、3年前のいちばんひどいときは肛門の上あたりに3ヶ所に親指第一関節半分ほどがすっぽりはいるほどの大きな穴が開いていました。今から考えると、やっぱり栄養状態が悪かったのですね。食事が十分取れていないということです。その当時、夕食時は食事介助で3時間かけてバナナ1本、小豆を甘く煮たもの(粒あん)を小さな器の半分ほど、3Pパックのプリンをひとつ、たっぷりのマヨネーズ入りポテトサラダ。コレだけが夕食。このほかの食べ物は口を固く閉ざしてしまって受け付けないから、このときだけ正気に戻るのかな?と不思議でした。このころ、発熱が多くなってきたこともあってかかりつけ医の判断で胃に穴をあけてチューブをいれてそこから液体栄養を注入する、ということになり、一日800Kcal(1000だと吐いてしまった)をつづけたら、見る見るうちに傷がよくなってきました。コレにはびっくりしました。でも、あの毎日3時間の食事介助はなんだったの??疑問が残る鬼嫁でした。
2007年01月09日
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年末年始はいかがでしたか?オットの母親のKさんは、デイケアが4日間お休みでしたので、家にいました。一日に、お下のお世話が4回、経管栄養の注入が3回。そして液体栄養と、水分を寒天で固めるという作業も加わりました。コレだけのことなのですがね~~ほんとめんどくさかったです。頼りにしている義姉は年内に帰宅して、入れ替わりに義妹一家がやってきました。にぎやかなお正月で、それなりに楽しかったのは確かなんです。私が作った料理もおいしい、と食べてくれたし、喜んでくれたら、作りがいもあるしね。でも、ですよ。なんかへん。数年前から彼女の言動が、うまく理解できない。Kさんのことでは感謝してくれているので、そのことで私にこだわりはないのですが、、、「娘の進学先なんだけど、私立を受験させようと思うんだけど、いいかなあ?」(決めるのは娘でしょ?私に学費払えって言ってるのかな~)「子供にお金がかかるから働きに出たけど、通勤がつらくて、休みは寝込んじゃっているの。ちょっとしかお金もらえないのに、こんなに疲れていては、病気になるからやめようと思う」(自分で決めたら?)「おにいちゃん(私のオット)は家事を手伝ってくれるからいいよね、私の!さん(彼女の旦那さま)は私がどんなに疲れていても、何にもしてくれない!この間は、はじめてベランダの掃除をしたけどそれだけだった!」(そんなにがあがあ言ったら、私だって二度と手伝うまいと思うよ)そのほかにも、「お母さんにもし何かあったら、自分も死んでしまうかもしれない」だって~聞き流していればいいだけなのですが、私もまだまだ未熟者。なんでそんな事言うんだろ???それとも、そんなこと言われて引っかかってしまう私が変なのかと思う今日この頃でした。
2007年01月06日
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皆さま、ご無沙汰しています。私たちは、相変わらずの日々です。買い物にいったら、いかにもクリスマス!ってBGMが流れていて、チキンやらパーティ用のものが山のようでした。その中をふつーに買い物をして帰宅、、季節感のない我が家です。このごろ、Kさんの栄養注入は私の役目になりました。約1時間おきに、寒天で固めた経管栄養液、塩水、抗生剤を入れるのです。はっきり言ってメンドクサイ。だけど、昼間は、デイケアに行っているおかげでコレをせずに済んでいるし、シモのお世話も免れている、、その上、このごろはほとんど問題なく落ち着いて過ごせているので、ありがたいことなのだった。明後日には、義姉も来るし、また、グチ聞いてもらおっと~私たち介護を担っているものにとっては、年末年始なんて日常の続きでしかありませんが、無事に過ごせるよういっしょにがんばりましょう!今年は、いろいろあってたいへんだったけど、来年もよろしくお願いします♪ではでは~~みんな、ありがとうね!!!よいお年を!!
2006年12月25日
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皆さま、ご無沙汰しています~報告遅くなりましたがデイケア主催の温泉旅行、行ってまいりました。昨年の旅行、Kさんとオットと参加したら、オットの泥酔の後始末でひどい目にあいました。Kさんと一緒なので気を使うし。それで、今年は気が進まなかったのです。出来るなら行きたくない、、、でも、参加してみたら昨年とは違い参加人数14人のうちお世話の必要な方は数人。あとはスタッフや顔なじみのボランティアさんたち。中でもいちばん頼りになるスタッフさんに、「Kさんは私たちがお世話しますから十分温泉楽しんでくださいね!」なんてありがたいお言葉!!私やオットをいたわってくれている心遣いがとっても嬉しかったです。Kさんといっしょに温泉にはいり、体を洗って差し上げたけど、あとはおまかせ。Kさんの食事も面倒見てくれたし、本当に楽でした。夜遅くまで皆とおしゃべりできたしエステも楽しかったし、朝風呂もゆっくり入れて楽しかった~~出かけるまえにさんざん愚痴ってしまった私がはずかしいです。皆さん、心配してくださって、どうもありがとうございました。デイケアのスタッフも私までケアしてくれて本当に感謝しています。それで、今日も元気でKさんのお世話しています。
2006年12月11日
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オットの母親のKさんと暮し始めてまる4年たちました。Kさんと二人暮らしだったオットの父親の具合が悪くなりそのまま看病と同居を始めてオットの父親を見送るまで約半年。今思えばKさんのお世話をすることの覚悟が私にはなかったのですね~~はじめての土地で知り合いも友達もいない。そこで経験のない介護をする、、とにかく一生懸命でした。ほんとに今思えばそれがあまりよくなかったのかも。夢中になって打ち込みすぎた。それが数年続き新しい環境や介護にも慣れてきたころやっと自分を客観的に見ることが出来るようになった。こんなはずではなかったって思い始めて混乱した。これが春からの私のユウウツの原因だったのかな?と思っています。いつまで続くか誰にもわからないこと。それがKさんをお世話すること。いつまで続くかわからないけれど自分を大切にしながら出来ることを誠実に行うことがいままで私に欠けていた覚悟なのかもブログに自分の気持ちを綴ることで同じ立場の方の意見を伺うチャンスができてはじめて自分の混乱を収めることが出来ました読んで下さった皆さまのおかげだと思いますこころから感謝していますこれからもよろしくおねがいします
2006年11月14日
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なにがって温泉旅行に行くのです、来月、、、Kさんのデイケアでは年に一度スタッフ、利用者とその家族、それに大勢のボランティアの方々と一泊で出かけるのです3年前はどうしても行きたくなくてオットには「たまにはお母さんと一緒に出かけてごらんよ、私はたまにはひとりになりたいから」と言って行かずに済みましたそれまでオットは昼間デイケアに行ったことがなくほとんど私任せでしたその旅行のあとオットは他の利用者さんの名前と顔が一致するようになりオットもKさんの息子ということで一緒にお酒飲んで仲良くなった方もいてそれなりに結果は出ていたのですそれで昨年は、オットがどうしても一緒に行くというので私も行くことに、、もちろんスタッフやボラの手助けはありますが旅行中のKさんの身の回りの世話はおもに私たち。バスの中では私のとなりに座らせましたKさんが車酔いをするので吐くのではないかとヒヤヒヤしながら、、昼食時はKさんの世話をしなければならないのでバスから降りられずオットが買ってきたサンドイッチで済ませましたそのあとトイレに行くのでのぞいたパーキングエリアのレストランには地元産の新鮮な海産物がずらり、、こんなにおいしそうなのがあったのね、、(見なければよかった)旅館でもオットとKさんの3人部屋でオムツ替えたり食事の世話したりで気が休まりませんでした夜中は夜中で飲みすぎて吐くオットの世話、、、Kさんより手がかかったのはいうまでもありません今思い出すとほんとに疲れた2日間でしたそれがまた来月ですKさんがお世話になるのに行かないわけにいかず(これが最後かもと思うと、ね。悪い嫁だ~)寝たきりのKさんを旅行に連れて行ってもらえるなんてありえないことだしとても感謝しているんですそれなのにぐちぐち言うのはほんと私のわがままなんです、わかっていますでもここでしかいえないの、、、
2006年10月27日
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昔を思い出して幸せですか?昔に戻りたいとおもいますか?若く美しく、両親も元気で甘えていられたあのころに、、義家族やデイケアのスタッフに話を聞くとKさんはどうやら実家に帰りたがっていたみたいです。この病気になると男性は職場に女性は実家に帰りたがる傾向があるそうです私もここに来る前に住んでいたところがとてもなつかしいですかえりたいな、と思うのはそのときの古いアパートです西日が直接当たって引き戸がちゃんと閉まらないくらい傾いていましたよくあんな部屋にすんでいたな~でも毎日楽しかったでももう帰れないあの部屋辛くて泣いたこともあったしそれよりたくさん楽しいことがあったなつかしいあの部屋私が認知症になって帰りたいって荷物もって歩き出すのはきっとあの部屋だろうな、、
2006年10月24日
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私が4年前にこの土地に来たときオットの母親のKさんはすでに車イスの人。その後入院時のレントゲン検査で大腿骨骨折が判明しました半年ほど前に左の骨が折れていたあとがあったそう。その時期はまだ同居していないし、デイケアのスタッフも心当たりがないらしく。(わかっていたら放置はしないよね)でもそのころ立っていてもすぐしゃがみこんでしまうので車イスを使うことになったらしいです。Kさんと接するようになって痴呆が進むとどうなるんだろ?って思っていた事があります寝たきりになるって聞いていたのでどうして?って思っていました。痴呆が原因で寝たきりになるのではなく歩き方を忘れる?→足元がおぼつかない?→転ぶ→加齢により骨がもろくなっているので骨折→元のように歩けなくなるで、寝たきり(上がり~)ということでしょうか?私はKさんのことを何もしらないんだな、と思った出来事でした。
2006年10月24日
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皆さま、いかがお過ごしですか?過去記事読み返していたら、お返事していないコメントがありました!!ごめんなさ~~い!!キンモクセイの次は、庭のヒイラギの白い花が咲いています。とてもいい香りでいっぱいです。私の部屋は2階ですが、窓を開けているとここまでかおってきます。この甘い香りに包まれてゆううつの霧が晴れつつあります、やっと、、どうしてかというと、自分の気持ちが少しずつわかってきたからだと思います。4年前義父の病気をきっかけに、夫婦とも、誰一人知り合いのいないこの土地にあわただしく越してきました。義父の入退院と看病がはじまり、同時に認知症のKさん(義母)のお世話をすることになったので、デイケアのスタッフだけが頼りの日々でした。義父の告別式が済み一息ついたところでKさんの入院。医者は「いつどうなってもおかしくないからお知り合いに連絡を」といわれ、大慌てしたものの、ひと月後には無事退院しました。あとからわかったことですが、Kさんは肺に持病があり、レントゲンでは真っ白。肺はほとんど働いてないらしいのです普通だと危篤の状態なのだけど寝たきりだからナントカなっているらしいその後もいろんなことをはらはらしながらくぐりぬけ4年経ちました。私がオットと一緒にこの土地に引っ越すとき、とにかく、できるところまで、がんばってみよう。義母であるKさんも、そのうちにナントカなるだろう、、、(ナントカってどういう事ですか~??)でもこの秋で越してきてから4年たち、私の気持ちがおかしくなってきたのです。もともとわがままに育ち、苦労をしたことがない私は、ここいらで地金がでてきたのですね~だから、Kさんの顔見たくないとか、毎日同じことの繰り返しがツマラナイ、とぐずぐずいいたくなってきたのでしたハイ。自分の気持ちの整理がつかないままに、私とKさんのことを嫁と姑の関係にもちこんでしまったのでした。というのも、私がヨメの立場になったとき、Kさんはすでに痴呆症がすすんでいたので、かわいがられることもいびられることもなく、、、やっかいな病気にかかっている奥様って感じです、、でもオットの母親、、う~~む~~
2006年10月23日
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今年、というか、毎年のように異常気象で多雨だったり冬が長かったり。今日のように、雨降って寒い日は落ち込んでしまい、何も手につかず、ぼーーーーっと一日を無駄に過ごしてしまいますこの夏は、ほんとに何も手につきませんでしたこれって更年期障害かもそれともうつ病か!?とかってに妄想していましたが、、、最近、「病気になって誰かに同情してもらいたいだけ」だって気がつきましたハイ、自分に甘いです
2006年10月11日
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ご無沙汰していました~皆さま、いかがおすごしでしたか?連休に、Kさんの次女が来ました。(遠くに住んでいるが、年に4,5回は来る)実の娘だけあって、やっぱり私とは違うと思うことがたくさんありました。ベッドの脇に座って、手を握って顔をみていたり、(私には出来ない。顔なんか見たくない)ちょっと咳き込むと背中をさすったり。(しょっちゅうだから、ほっとけ~)Kさんがデイケアに出かけると、(娘が来ても、デイケアは休まないのだ)ドライブ行ったり、買い物したり。夜は夜で、ワインで宴会。深夜までおしゃべりして、とても楽しい時間を過ごしました。そうして、いつものように、「お母さんのこと、いつもありがとう」と頭を下げて帰っていきました。Kさんも娘に優しくしてもらって、幸せな数日間でした。
2006年10月11日
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ごめんなさい、気持ちのいい話ではないので、イヤな方は、今回避けてくださいね~あれは昨日の朝のこと。いつものように朝のお世話をしていたときのことです。Kさんは、背骨がおわるところ(尾てい骨)に大きな床ずれがあります。3年前から皮膚科に通い、ある程度まではよくなりましたが、なかなか、完治しません。今年のはじめから、かかりつけ医の勧めでウエット・ドレッシング療法をはじめました。傷口を乾かすのではなく、湿潤の状態にしておくほうが、なおりかたが早い、という考え方です。といっても、傷を水で洗ってから、乾かないように、台所で使うラップを切って傷口に貼るだけ。そしたら、あらふしぎ。やはり完治はまだしていませんが、直りが早いのです。それで、オムツ交換時には、かならずラップを張り替えるのです昨日も何気なく、お尻の皮膚とラップが密着するようにラップの上をなでていたら、、、左手人差し指が、ヌルっとあたたかいそうです、何の気配もなくKさんは大のほう(水っぽい)をだしていた私はそれに気づかず指を突っ込んでしまったぎゃああ~~排泄関係で苦労なさっている方々に比べたら、まだまだ楽なほうですが、久しぶりに、あわてましたそおっと出したKさんにものすごく腹がたつやら、(オットがそばにいなかったらたたいていたかも)こーんなわずかなことで、パニックになっている自分もへんだし。(ブログネタが出来たと喜んだりして)マヌケな自分が情けないできごとでした
2006年09月29日
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Kさんの胃ろう。液体栄養剤を、ゲル化剤で固めて注入するようになって、10日め。杏仁豆腐くらいの固さが理想なのだそう。それよりも固いと、シリンダー(注射器の針がないやつ)で吸い上げにくいし、空気が入りすぎてしまう。やわらかすぎると、固める意味がない。水の量が一定でも、気温や湿度で固さが違うので、悪戦苦闘中です。このことをデイケアのスタッフに話すと、職人の世界ですね~と大笑いでした。咳き込むことも、逆流して吐くことも少なくなってきたのはありがたいことです。
2006年09月26日
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めったにないことだが、我が家に一泊で来客がありました。私の実の妹が、ダーリンYさんを私のオットに紹介するためにやってきたのです。オットはYさんとは初対面だったのですが、連れて行ったおすし屋さん(もちろん回転寿司)で、「あれもおいしい、これもおいしい!お寿司は大好物です!」とたくさん食べ、生ビールをたくさん飲み、よくしゃべり、というYさんが、気に入ったようでした。よかった~Kさんが帰宅してから、妹とYさんを紹介し(Kさんは無反応だけど)さらに楽しく飲み会は続きました。リビングにKさんのベッドがあるのですが、オットが胃ろうのお世話をする脇で、わいわいしていても、ちっとも違和感がないのがちょっと不思議な感じでした。翌日もお寿司をタラフク食べて、無事に帰っていった2人でした。楽しかった2日間。来てくれてありがとう~またがんばれそうな気がする連休でした。
2006年09月26日
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連休だったのですね、皆さまいかがお過ごしでしたか?約2年間続いているKさんの胃ろう。今まで液体栄養剤を入れていたのですが、就寝中に吐いてしまうことが続き、(それが肺などに入って気管支炎や肺炎の原因になる)半固形にして注入してみよう、という指示がかかりつけ医からありました。処方された薬?の主成分は寒天のようですが、その粉をお湯で溶かして、液体栄養剤を入れてかき混ぜて約200ccをシリンダーで胃に30分かけて注入する。ちょっと手間がかかりますが、今までより、ほんの少しですが、時間短縮するのがうれしい私でした~
2006年09月18日
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はー、今日も一日無事に終わりました。今朝、デイケアに行くために、Kさんをベッドから車椅子に移したら、不随意運動が出ました。自分の意思とは関係なく手足が動くことをいうのだけど、Kさんにこれがでたら、けいれんの前触れなんです。けいれんを起こすと発熱することが多いので、なるべく起こしてほしくないんだな~~アルツハイマーになり、寝たきりになってからけいれんを起こすようになったので、3年前に病院でしらべてもらったけど、原因不明。詳しいことは、脳を解剖しないとわからないといわれました。Kさんの頭蓋骨と縮んだ脳の間には水(髄液?)がたまっているそうです。この話をお医者さんから聞いたときは、思わず水に浮かぶ豆腐を思い浮かべてしまいました。Kさんの頭の中はなぞだらけちょっと見は普通の奥さんなんでだろもしかして私の脳もちぢんでる!デイケアでもけいれんは起こさなかったそうです。あー、よかった♪
2006年09月14日
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オットはひとり息子Kさんは、元気なころには、自分の息子は優しくてとてもいい子だ、とお隣の奥さんに話していたらしい休みには必ず帰省し、自分の家事を手伝ってくれる将来は息子を呼び寄せて一緒に暮らしたい、とも苦労して育てた大事なひとり息子今、その夢がかなって、息子と暮らすKさん咳き込んだら夜中でもやさしく背中をさすってくれて、体の向きを変えてくれて、明け方気温が下がってきたら、布団をかけてくれる心をこめて大事にしてくれるかわいい息子幸せだ、ありがとう、、、とまあ、こんな風に息子のことを思っているのではないか?とおもうヨメでしたどうぞお二人でお幸せにね
2006年09月13日
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午後から雨。出かけるところもなくて、本読んでいたら眠くなって。気がついたらKさんのご帰宅時間、、、あーあ、今日もKさんのお世話のみで終わってしまったぁ、、と思うとくやしいので、DVD「青春の殺人者」を見ました。親殺しをした青年の物語。中上健次は原作の「蛇淫(じゃいん)」を、新聞の三面記事を基にして書いたのだそうだ。で、監督の長谷川和彦は、その事件の関係者に話を聞き、いろいろ調べてこの映画を製作した。ということは、、わー、、これは実際にあった話なんだ。成田闘争や敗戦の影など、時代背景はカナリ違いますが、子供が親を手にかける事件が毎日のように報道される今、家族ってなんなんだろう、って考えてしまいました。私も一組の母親と息子と住んでいます。他人でヨメの私はかなりキビシイです(笑)。
2006年09月10日
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Kさんが胃ろう(直接胃からチューブで液体の栄養を体に入れる)をしている間、そばにいることが多いです。200ccの液体栄養が終わったら、約300ccの塩水(血液検査の結果、ナトリウム不足だそうだ)の注入、その次は薬を入れるので、2時間半から3時間くらいはKさんのそばをうろうろすることになります。で、その間、同じ部屋においてあるソファで、TV見たり編み物したりしてるのだが、、これがやたら肩こるようになってしまいまして。首筋が痛みます。Kさんに精気吸い取られてるのかも。
2006年09月10日
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お天気がいいと、借りている市民農園にトマトの様子を見に行こうと思っていたのだけど、あ~残念。なんだか気分までどんよりしてきます。Kさんは、唾液をうまく飲み込めなくなってきて、上半身を起こしていると、咳込んだり喉をごぼごぼいわせたり。だんだん座っている時間も短くなっているようです。こうやって少しずつ、起きていられなくなってくるのかな~~??肺にも病気があって、それも進行しているらしく、かかりつけのお医者様によると、「寝たきりで運動量が少ないから、これで生活できるんです。」という肺の状態だそうです。人間の体って、すごいな~~
2006年09月07日
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お世話になっているデイケアには、Kさんと同じように毎日通ってくる方が数人いらっしゃいます。知り合い?というわけではないけど、元気なときはどうだったかとか、どんなご病気でこうなったとか、家族はどの方とかはお互いに知っています。小人数のデイケアだからこんなふうになるのですね、、で、そんななかのひとり、Qさんがなくなったとのこと。38℃の熱がなかなか下がらず肺炎の治療で入院したら、感染を起こして敗血症になり、入院して一週間めだったそう、、朝、迎えにきたスタッフが話してくれました。まだお若い(うちのKさんより)のに、ショックです。一生懸命お世話していたご家族も、デイケアのスタッフもつらいだろうな、、病気がよくなることもなく、結局亡くなってしまうんだもの、、年齢からいえば次はうちか?なんて考えたりして、、あ~だめだめ、こんなことかんがえちゃ~~
2006年09月04日
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皆さんのブログ読んでて、なんで嫁だけがこんなにつらいの?って疑問がわいてきました。なんで介護は嫁の仕事なんでしょうね?(かならずそうとは限らないけど)で、昔はどうだったんだろって思い始めてさ。本屋でたまたま目についた、瀬川清子著「婚姻覚書」講談社学術文庫 を読んでます。ここに出てくる女性の生活は、現代の私たちとはあまりにかけ離れているので、めまいさえ覚えます。だいたい明治以前なのかな。その道を通ってきているのは確かなので、なにかヒントがあるんじゃないか?って思っています。それにしてもこの本読んで思うのは、現代の私たちの生活って、ほんとに楽ちん。ラクしすぎ~みなさんも、何か気になる本があったら教えてくださいね♪
2006年09月04日
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介護ブログ、読ませていただいてます。そうです、あなたのブログです!最初からイッキ読みして寝不足になってるけど、それでも読んじゃうのは、皆さんほんとに苦労してがんばっているんだな~ってこと。ほんとにえらい。頭下がります。やさしくて寛大な心の持ち主ばかり。キット大きな幸せが待っていることでしょう、温泉だって外国だって、自分の実家だって、行きたいときに好きなだけいけるときが絶対来るよ!!そして、不思議なのが、だんな様の態度だ。ブログに書いてあることだけからは、ほんとのことはわからないことを割り引いても、そりゃないだろって思うことばっかり。奥さんが、だよ?自分の親の世話を一生懸命してくれてるのに、それはないだろって。よそのだんな様の批判したってしゃーないけどね、、それじゃ奥さんがあまりにも報われないと思うのは私だけかい??奥さんに感謝しろ~~~そして手伝え~~~~論点ずれるけど。廃用型痴呆の起こりやすい人の共通した特徴は、生涯を通じて、仕事一辺倒の、感性に乏しい生活をしてきた人。by「ボケからの脱出」金子満雄著 角川文庫ぼけたくない人は読んでみましょう♪
2006年08月31日
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昨日は、隣の奥さんに誘われてドライブをしました。夜7時に出かけるなんて、ほんと久しぶりで、とってもうれしかった~Kさんはオットと二人でお留守番。話はKさんの認知症が判明する前後のこと。「Oさんは、私と約束してないのに、そんなお稽古なんかしたことないのに、迎えに来られてもこまるのよね。」とKさん。一方のOさんは、「あんなに約束して確認したのに、迎えにいったら忘れているみたいで、なんだかおかしいのよ。」両方から話をされていたらしい。Kさんの様子が変なのはわかっていたので、隣の奥さんは、かなり力になってくれていたようだけど、そこには限界があった、、という話だった。なんて恵まれているんだろうね。Kさんは、、、こんな理解のある隣人ているだろうか??
2006年08月31日
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今朝のKさんはとってもご機嫌。ニコニコしながら出かけていった。私が結婚したばかりの4年前は、デイケアから帰宅してずーっとしゃべっていた。まったく意味がわからなくて面食らった。たぶん、そのころからお世話になっていたデイケアでの様子を話していたのだろうと見当をつける。すごかったのは、帰省していた私たち、姉家族、妹家族で囲む食卓。義兄から義妹まで年齢が近いこともあり、そちら方面で話が盛り上がっていると、仲間はずれにされたと思ったKさんが、いきなり両手でテーブルをバン!とたたいて、「私がわからない話をして!!」って怒り出すの。みんながシューンとなって下向いてだまっちゃって、、これは繰り返しましたね、、まだ結婚してなかったころ、徘徊して帰宅せず、夜中に警察のお世話で発見されたこともあったそうで、どれだけよそ様にご迷惑おかけしたのか?ほんと罪深い病気です。
2006年08月30日
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昨日、歯医者の予約をとってあったのにすっかり忘れてて、思い出した時には30分経過~あわてて電話して予約取り直した。こんなことははじめてでちょっとショック。寝たりなくて、うとうとしてしまったのがいけなかった。あ~、もっとちゃんとしなくちゃ~
2006年08月29日
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Kさんは、寝たきりで、自分で体を動かすどころか話が出来ない。同居を始めたころ、不注意で車椅子から転落したときは、う~って言っていただけ。(言っておくがわざと落としたわけではないよ)おしりの床ずれがひどくなって、3cm位の穴があいてしまったときも、痛いの一言もなかった、、(この傷は直りました。もちろん私のおかげ)病気のせいとはいえ、どうしてこうなるのだろう?なんでKさんはこんな病気になってしまったのだろう?手先が器用で、ひとりで外国に行ったり、日本舞踊が得意の本当に普通の奥さんだったのに、、Kさんがこうなるなら、私がいつこうなっても不思議ではないのだった、、
2006年08月28日
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実家のほうの伯母や叔父が立て続けに亡くなって、カナリ春先は落ち込んでいました。あんなにお世話になったのに、何一つ恩返しが出来なかった、、、さらに、自分の体調不良に加えて、Kさんの発熱やけいれんなど芳しくないことが続いたこともアリ、思わず、「わたしなんかKさんのオムツ交換だけのためにいればいいんだ、もう生きてたってしょうがないんだ~」と、今になってみればバカとしか言いようのない主張でオットを困らせてしまった。昼間は自由な時間があるんだから外出して気晴らししたらいいのに、と今になって思うが、そのときはもう袋小路に迷い込んだような気持ちだった。で、どうなったかというと。あまりのことにオットがビビり、食事の用意や後片付け、Kさんのお世話を手伝うなど、かなり態度が好転したのだった。長生きを したい私は オニヨメよシュウトメと 暮らす毎日 重圧だあなたには 愛も恩も ありませんさーて、なんだかんだ言ったって、オムツ交換の時間はやってくるのだった。
2006年08月27日
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私には子供がいない、、というか、病院にいったが出来なかった。(これでも、いちおう努力はしましたのよ)そのせいか、母親と息子の間の感情の機微というのが、いまいち理解できん。「東京タワー」リリー・フランキー著を立ち読みしたが、うーん、男の世界だ、、息子と母親。あたりまえだがヨメには立ち入れない世界がそこにはある。(この小話が好きな方には、『佐賀のがばいばあちゃん」島田洋七著をおすすめします。落語「子別れ」も♪金馬でどうぞ~)で、私のオット(Kさんのひとり息子ね)とKさん。オットが心をこめて、母親のお世話をする。うるわしい世界がそこには展開されている。介護生活の中の収穫のひとつだ。
2006年08月26日
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古い話ですが、サッカーW杯夢中で見てました。Jリーグ見たこともないし、ルールもろくに知らないのに夜更かし・早起きして試合見る、、サッカーが面白いのか、私が相当イカれているのか?そして昼夜逆転、観戦中は、にわかフーリガンと化してビールガブ飲み、、、それで、体調崩して微熱が続き、ぼーっとしてました。そんな中でも、ルーティンはきちんとこなしてましたよ~~アタリマエカ==
2006年08月25日
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今日のKさんは、ご機嫌よくニコニコしながら出かけていった♪唾液を飲み込むことも忘れてしまったようで、車椅子に座ると、このごろずっとのどをごろごろいわせている。今朝はそれもなくて、珍しくヨメ(私のことね)の顔を見てニッコリしていた。いつもそういう顔してろ~~なにが気に入らんかしらんが、眉間に3本深い縦ジワ寄せて私をにらむのはやめろっ!!と心の中で叫ぶヨメであったのだ。帰宅時のスタッフの話によると、今日は一日ニコニコだったそう、、、
2006年08月25日
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毎日同じ。土日祝日なし。同じ繰り返し。なんかあきてきたの。だからといって、毎日Kさんが在宅だったら?私には勤まりませんね。介護保険と、預かってくれているデイケアの皆さんに心から感謝しています。
2006年08月24日
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私のルーティンは、朝、起床したらシモのお世話を済ませて、デイケアのお迎えが来る用意をして、9時ごろに来るスタッフとでかけるKさんの見送りをする。毎日ではないけど、昼の間にしておかねばならないこと。紙おむつその他の買出し、季節ごとの服の準備、ガーゼやお尻を拭くための布のカット、薬を服用しているために病院や薬局に行く。診察の付き添いというのもある。そして、夕方6時に帰宅する準備をして、夕食分の胃ろうをはじめるのが7時半。終わるのが10時ごろで、それからシモのお世話をするのが11時半。同居4年目にして、やっと慣れました。
2006年08月24日
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オットの母親、kさんは、認知症になって11年。そして、骨折して寝たきりになって4年目。私たち夫婦が一緒に生活するようになったのは、寝たきりになってから半年後。kさんは、一人で家にいられなくなってから現在までの10年間、本当にいいデイケアにお世話してもらっています。9時から夕方6時まで毎日預かってもらって、通院時も病院まで送迎してくれて、入浴もきちんとしてくれて、、ありがたく思っています。でもね。昼間預かっていただいていても、やっぱり病人と一緒に生活してるってことは、苦しいです。ぜいたくで、わがままだって言われるのはわかっているけれど、気持ちを書いていって少しらくになりたいな、、、
2006年08月23日
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