令070111
清水朝子 個展「うまれおちて星」
@ Gallery Hana Shimokitazawa
令070104
アレック・ソス 部屋についての部屋 Alec Soth: A Room of Rooms | 日本の新進作家 Vol. 21 現在地のまなざし Contemporary Japanese Photography Vol. 21: The Gaze of the Present
@ 東京都写真美術館
令061128
Art Power Kyobashi (APK) Public Vol. 1: 螺旋の可能性 ― 無限のチャンスへ(小野澤 峻、野田幸江、毛利悠子、持田敦子)
@ Toda Building 広場、エントランスロビー
令061128
Tomio Koyama Gallery Kyobashi(杉戸洋: apples and lemon)|Taka Ishii Gallery Kyobashi | Kosaku Kanechika(十三代 三輪休雪 El Capitan) | Yutaka Kikutake Gallery(ささめきあまき万象の森 Whispers in the Wholeness)
@ Toda Building 3F Gallery Complex
令061128
アニメ「鬼滅の刃」柱展 ― そして無限城へ
@ Creative Museum Tokyo
令061128
亀井三千代 個展 華艶闇夢~燃え盛る妖艶な花々~
@ 不忍画廊
令061128
ハニワと土偶の近代 Modern Images of Ancient Clay Figures | MOMATコレクション:芥川(間所)紗織ほか | フェミニズムと映像表現
@ 東京国立近代美術館
令061115
生誕130年記念 北川民次展 メキシコから日本へ Kitagawa Tamiji Retrospective: From Mexico to Japan | Transition 難波田龍起・村井正誠・堂本尚郎 かわりゆくもの、かわらないもの What Changes and What Does Not | 女優・高峰秀子特集 | 世田谷区障碍者施設アート展/アトリエ・アウトス展
@ 世田谷美術館|区民ギャラリー
令061114
中島玲菜 個展「冬のほとり」(白墨画)
@ Gallery Mumon
令061114
カルメン故郷に帰る
@ 東劇
令061113
山下陽光のおもしろ金儲け実験室
@ 生活工房ギャラリー
令061113
そのいのち(脚本・佐藤二朗、演出・堤泰之)
@ 世田谷パブリックシアター
令061111
吉永朋希 展 情景描写
@ Gallery b. Tokyo
令061108
日月美輪 (ひづき・みわ)
日本画展
@ Gallery Hana Shimokitazawa
令061107
野見山暁治追悼 野っ原との契約【前期】(1937~1964)
@ 練馬区立美術館
令061106
しりあがり寿 個展 十五羅漢s
@ art space kimura ASK?
令061106
Toyen : L'Origine de la vérité (トワイヤン 真実の根源)
@ ユーロスペース
令061105
Dreams That Money Can Buy (金で買える夢)
@ ユーロスペース
令070125
日本語ぽこりぽこり (小学館文庫、令和5年刊。原著 平成12年刊) Arthur Binard 著
(表題は漱石が子規に宛てた明治29年の書簡中の句、吹井戸やぽこりぽこりと真桑瓜、より。しかし漱石全集では、ぼこりぼこり。漱石の自筆稿が行方不明なりと。|二千円札の源氏物語絵巻がテキスト切れ切れで惨憺たりと、よくぞ言ったり! 閑かさや岩にしみ入る蟬の声、の JR ポスター英訳が how silent! the cicada's voice soaks into the rocks で、見かねた著者訳は Up here, a stillness ―/the sound of the cicadas/seeps into the crags. |メキシコスペイン語の huarache の語源を日本語の waraji だと主張した箇所は著者の勇み足。本当の語源は Purépecha 語の kwarachi と編集者が注釈を促すべきところ。)
令070103
Writing Poetry And Getting Published (Teach Yourself Books, Hodder & Stoughton, London 1997) Matthew Sweeney・John Hartley Williams 著
(大学生のころ、東京に洗滌されて詩が書けなくなったとき、この本が言うように新鮮なことばや表現構成をすぐれた英語詩から学んで脱皮できればよかった。あのときは幼虫からサナギになったところで死んだな。サナギとして栄養をチューチュー吸いに吸うべきだった。本書の39篇の Exercise は「書く」ことを促す絶品のつくり。"Poem beginning with a line by xxx" という英詩を作るとか。|transform and revive the commonplaceness of unlooked at surroundings. | Good poetry is more about questions than answers. Bad poetry spells out the message and leaves nothing for the reader to complete.| imagine being a skeleton on the sea bed. How did you get there? There are countless ways to end up on the sea bed.| abstract emotion is transferred onto a concrete object.| It's not the experience that makes a poem but what the writer does with it, how the writer's imagination transforms it.)
令061115
All the Beauty in the World: The Metropolitan Museum of Art and Me (Simon & Schuster, New York 2023) Patrick Bringley 著
(メトロポリタン美術館のアート案内かと思いきや、NYT 紙の The Metropolitan Diary のような趣きのエッセーである。だが読み終わってみると、著者のアート体験が心に沁みるようにこの胸に残る。|いま folk art を self-taught と言い換える動きがある由だが、著者はこれに異議を唱える。なるほどであって、いかなるアートも他者の教えを受けているのは確か。著者が10年あまりのガードスタッフの仕事を辞める日、あいかわらずの「モナリザ」はどこだ? と質問する来客に遭遇するあたりが、本書らしくて微笑ましい。|Art often derives from those moments when we would wish the world to stand still. Artists help us believe that some things aren't transitory at all but rather remain beautiful, true. . . )
令061101
What If If Only (Nick Hern Books, London 2021) Caryl Churchill 著
(2024年9月10~29日に世田谷パブリックシアターで大東駿介・浅野和之らが演じた「What If If Only ― もしも もしせめて」の原作本。Someone が Future および Present と対話する哲学劇。|付録の Air は、シュルレアリスムにいう自動記述の散文詩のような3篇。)
令061028
A Number (Nick Hern Books, London 2002) Caryl Churchill 著
(2024年9月10~29日に世田谷パブリックシアターで堤真一・瀬戸康史が演じた「A Number ― 数」の原作本。劇名はわたしなら「幾人が」と訳したい。クローンである3人 (みな瀬戸が演じる)
が、クローンの既成概念からは遠く、まったく異なる人生観をもって生き、父親 (堤が演じる)
と対面する。)
令061025
The Pillowman (Faber and Faber, London 2023) Martin McDonagh 著
(ダークな劇中童話を7つ盛り込んで、本作ならではの入れ子式の世界を作っている。ピローマンの話、自分を Jesus の生れ変りと信じた少女の話、爆走列車の前の少年に紙飛行機を投げる老哲人の話など。新国立で Katurian は成河さん、Michal は木村了さんが演じた。)
令061010
紙の動物園 (ハヤカワSFシリーズ、平成27年刊) Ken Liu 著、古沢嘉通 編訳
(全15篇の短篇のうち、5篇を読んだ。「紙の動物園(The Paper Managerie)」「もののあはれ(Mono no Aware)」「結縄(Tying Knots)」「太平洋横断海底トンネル小史(A Brief History of the Trans-Pacific Tunnel)」「良い狩りを(Good Hunting)」。中国界への敬慕は当然として、日本へのリスペクトを感じるもの多し。)
令061006
恐るべき緑 (白水社 Ex Libris 令和6年刊) Benjamín Labatut 著、松本健二 訳
(『箱男』と相通ずる理系の狂気のフレーバー。シュレーディンガーとヘルヴィッヒ嬢の濃密な日々が圧巻だ。「空間を紙切れのようにくしゃくしゃにし、時間を蠟燭の炎のように吹き消すことのできる」というブラックホールのための形容語が美しい。「これらの複数の波は、それぞれの波が、電子がある状態から別の状態へと飛び移る際に生まれる宇宙のつかの間のきらめきであり、インドラの網の宝石のように枝分かれして無限を埋め尽くしているのではないか」というシュレーディンガーの思いの何と詩的なことか。アールブリュットの史上初の本格的蒐集家として想定されているジャン=バティスト・ヴァセクと、そのアールブリュット蒐集を発展させた物理学者モーリス・ド・ブロイの逸話も美しいが、壮大なフィクションのようだ。)